【期間】2012年8月17日
【形態】岩稜
【山域】剣周辺
【ルート】八ツ峰主稜下半
【メンバー】平石(記)、吉岡、目
目姉さんの記録ちょっとパクリです。
ムービーは後日です。
【コースタイム】
8月17日(金) 真砂5:20-長次郎出合6:15-1・2峰ルンゼ7:00-1・2峰コル9:50-
5・6のコル14:00-熊の岩15:00
昨年、単独でフラリと行った八ツ峰の上半、いや本音は下上行きたかったんです。
毎年訪れたい山域、3年連続達成、しかもハシゴ谷経由。。消耗した。。
次は室堂経由でお願いします。
さて、2日目、八ツ峰主稜下半・上半を達成すべく早起きして出発。
前の日に小屋のオジサンからは時間かかるよ~。の情報。
3日目に戻るので不要な荷物は幕場にデポる。
(何故か私のザックには日本100岩場伊豆・甲信のガイドブックが。。)
すこーしだけ軽くなった荷物を背負い、一路。I,II峰間ルンゼの取付きへ
事前情報だとズタズタのシュルンドで危険とのことでしたが、特に問題なし。
初っ端、濡れ濡れスラブをよけながらのIII級+程度のスラビークライム。
今回のメンバーは日頃クライミングジムなどでトレーニングをしているので
ロープを出す必要性を感じませんでした。
目安としては小川山のセレクションのダイヤモンドスラブをリードできれば
全く問題ありません。あーガマスラブでも可かな。
その後はペタペタ歩きの汗だくスラブ三昧で高度をあげる。
むか~しのガイド(今回は「あんちょこ」と呼んでいた)によると
コルまで小1時間と強気の記述、とても無理です。。
スラブから草付きに移ると、昨夜の雨のついた草で
ビショビショになり、靴グチャグチャ~。。
でも貸切なので気分は上々。でもない。
やっとのことでI、II峰コルに着。
最後はデカイ岩がゴロゴロ動き、神経をつかう。
目さんは何故かザックを降ろして一本背負いしながら登ってきた。
ロンドン五輪、柔道ちょっと寂しかったからね~。
気合だ気合だ気合だ~。それはレスリング。。
コルから先は稜線漫歩、いやいや懸垂マニア。
懸垂に関しては支点等の向きで
長次郎谷側か三ノ窓谷側か下降ルートが判明しますので
これといって頭を悩ますことはないと思います。
ロープ1本でも2回懸垂すれば問題ないですし。
確かに稜線歩きですが、懸垂の方が時間的にウェイト重いので
その処理時間が行動時間の大部分となる場合がありますので
日頃のトレ次第でしょうか。
支点はボロいスリングだけのもあれば、ビナ付きもあったり。
と、下半は何気に長い長い。。
VI峰の岩場を登るコールが聞こえてくるとV峰も近い。
でもでもまだまだアップダウン。
やーっとのことでV峰のピナクル。
積雪期の支点等もあり、一番信頼のおける支点を選択して懸垂。
少し降り過ぎたので登り返して、2回目の懸垂でV・VIのコル1歩手前。
踏み跡に出て、最後15Mの懸垂でコル着。
VI峰への登り口を目さんにレクチャーして
残念ではありますが、上半はまたの機会に。
あっ、わたくしは上下縦走がつながったのでありました!!。
パチパチパチパチ。
さて今宵は。
熊の岩お初です。
ロケーション最高!、水豊富。雪渓目の前、超快適。
続きはチンネ左稜線です。
そして熊の岩に戻ってくるとサプライズが!!
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