2019年11月26日火曜日

檜岳(ひのきだっか)~鍋割山

【期間】   2019年11月19日
【形態】   ハイキング
【山域】   丹沢
【ルート】  檜岳~鍋割山
【メンバー】 吉岡(記)、牧野

 寄大橋8:35―11:50檜岳12:16―12:34雨山12:38―12:55雨山峠13:15
  ―14:31鍋割山14:51―16:35寄大橋
 登山口の寄大橋手前に駐車して、橋を渡った所でトラブル発生。200m位先に尾根の取り付きがあるのに「通行止」、悪いことに監視員がいて頑として通してくれない。仕方ないので、やどりき水源林周遊歩道Aコースを周って予定のルートに合流する。約1時間のロス。





2019年11月10日日曜日

裏越後三山周回

【日程】2019年11月2~4日
【形態】縦走
【山域】越後
【ルート】荒沢岳~中の岳~越後駒ケ岳
【メンバー】吉岡(記)20
19/11/02
銀山平荒沢岳登山口 6:40―7:30前山7:40―8:30前嵓8:45―9:45前嵓10:00
 ―11:45荒沢岳12:00―14:14灰の又山―15:00杜夢平(陽の水)

荒沢岳登山口
関越道の大和SAで仮眠した後、小出のコンビニで朝と昼の食べ物を調達して銀山平に向かう。
 駐車場には、後から男女二人パーティーが到着し、同じコースを行くとの事。

 初めから急登が続く。



      
 
前山


 
手前に前嵓、奥の双耳峰が荒沢岳









事前に見た過去の記録では黄葉が盛りで期待して来たが、一週間か10日位遅かったようで枯葉の上を歩く。晴天になったが黄葉が見られないのは 寂しい。
 登山道は、忠実に尾根通しを行っているので急斜面が多く疲れる。

2019年10月24日木曜日

道志側から大室山、加入道山

【期間】2019年10月23日
【形態】ハイキング
【山域】丹沢
【メンバー】 吉岡(記)

タイム;登山口8:21-11:22大室山12:03-12:55加入道山13:08-14:54駐車場

















2019年10月12日土曜日

穂高池巡り


穂高池巡り




【期間】 2019105日(土)~108日(火)

【形態】 無雪期縦走

【山域】 北ア

【メンバー】 吉岡・鎌田(記)

【コースタイム】

1日目 上高地バスターミナル643→河童橋647→明神館731→徳澤園830

    新村橋904→中畠新道分岐1017→奥又白池1331

2日目 奥又白池63356コル917→涸沢ヒュッテ1029→涸沢小屋1113

    南稜・東稜分岐1224→東稜取付1331→北穂池1533→テント場1633

3日目 テント場602→キレット最低コル1100→南岳小屋1204→南岳1218

    天狗原分岐1234→天狗池1410→槍沢・天狗原分岐1502→ババ平1605

4日目 ババ平655→槍沢ロッヂ717→横尾854→新村橋942→徳澤園1009

    明神館1054→河童橋1140→バスターミナル1145





1日目

11時くらいに都内を出発。沢渡の足湯駐車場に3時くらいに到着した際は駐車場にはまだ余裕あり。6時の出発時点では既に満車状態でタクシー待ちの長蛇の列。

タクシーは次々と来てくれるので待ち時間はそれほど感じなかった。

徳澤園から先の新村橋方向へ向かったのは我々だけ。

中畠新道分岐で水補給。奥白又池の水場が使えるか分からなかったので各自3リットル持つ。途中ですれ違った人から水場が使えるという情報を得て、途中で水を捨てる。

分岐から先は狭い急登。ルートはしっかり在り。前日雨だったせいか岩が滑る。

池のテン場は意外と広かった。到着時は先客2組。翌朝見たら6組。

肝心の水場はチョロチョロと水量は少なめ。この水場翌朝行ったらもう出てなかった。前日汲んでおいて良かった。













2日目

56のコルへ向かう途中鎌田プチ遭難。トイレ休憩ということで先にある岩場で待っていると遥か下から呼ぶ声が!。慌てて下るものの道が見つからず、取り合えず再度登り返して分かれたところまで戻る。今度は慎重に道を探していたところ、吉岡さんが下から登り返して探しに来てくれた。余計な時間と体力を使わせてしまって申し訳ない!!

気を取り直して進むと一か所切れ落ちているところあり。スリングの残置が付いていた。

56のコルの後は涸沢カールのザレザレ&ゴロゴロの岩場をひたすら下る。

涸沢ヒュッテで水補給。紅葉シーズンなので、人がとても多かった。ビールとおでんで楽しそうな方たちを横目に見ながら、北穂高岳方面へ整備された階段を登っていく。

南陵取付付近から東稜方向へ。東稜直下の岩場で手足が短い私はとても苦労した(苦笑)

東稜から先はしばらく緩い気持ちの良い下り。途中から急な下りになり最後は巨岩ゴロゴロ地帯へ。

やっと見つけたテン場。この日は貸し切り。










3日目

大キレット最低コルへ向かってルンゼをトラバース。

途中背丈以上のハイマツ帯の藪漕ぎあり。前の人との距離を開けずにということだがハイマツが上手く踏めずに距離は広がる一方。藪漕ぎの距離は短かったので助かった。

この日はガスが濃くてキレット直下の状況が分からず、ルートをどうするか悩む。で、取り合えず行ってみるかと言うことで、何とかキレットの一般ルートへ出ることが出来た。

大キレットに出ると暴風雨。すれ違ったのは陽気な外国人グループ一組のみ。

どうなる事かと思ったこの暴風雨、南岳~天狗原へ向かう途中で弱まってくれた。

最後の池、天狗池は残念ながら槍ヶ岳は映らず。しかし天狗原の紅葉は奇麗でした。

この日のテン場ババ平、道のりは長い!。遠かった~。









4日目

夜中から雨と風が強まる。朝起きたら自分たちがテントを張った場所だけ水たまりが()

テントが新品だったため、浸水は免れる。

雨で濡れたテントを撤収(重さが1.5倍になったような気がする)し上高地へ。

緩い下りながらも距離が長いため結構疲れる。

落ちもせず、ケガもせず無事に上高地に辿り着けて吉岡さんに感謝です!


北穂池~南岳のルートはこんな感じ

2019年10月1日火曜日

北海道ハイク


【期間】 2019920日(金)~922日(日)

【形態】 ハイキング

【山域】 大雪・阿寒

【メンバー】 鎌田(記)



2019年の山へ登ろうということで北海道へ。

大雪山系にある緑岳が2019メートルで今年の山らしい。

まずは20日(金)は雌阿寒岳へ

雌阿寒温泉コース登山口730~雌阿寒岳925~オンネトー国設野営場1120~温泉コース登山口1215

樹林帯は風もなく蒸し暑い。稜線に出ると強風。危険個所は特になし。

平日だったが人は意外と多い。オンネトー野営場~温泉登山口は誰とも会わず寂しかった。

下山後は雌阿寒温泉の野中温泉で日帰り入浴(350円)









21日(土)赤岳~緑岳

銀泉台714~駒草平843~赤岳956~小泉岳1017~緑岳1113~大雪高原温泉1320

この時期、まさかの積雪。

多いところは吹き溜まりで腰ほどあり(途中埋まってしまった人がいた)。

稜線上は薄く雪が残っている程度。一番雪が心配された緑岳からの下山は心配するほどではなく、氷もついてなかったのでアイゼン不要だった。

気温が上がってくるとぐちゃぐちゃの雪とドロドロの登山道。所々沢状態で長靴の人が羨ましかった。

肝心の紅葉は茶色に変色しイマイチだった。

下山後の温泉は糠平観光ホテル(1000円)









22日(日)東ヌプカウシヌプリ

ナキウサギ散策にて、往復2時間ほどの山行。

山頂に人影無。ナキウサギ生息エリアに人だかり。




2019年9月6日金曜日

薬師岳~室堂


薬師岳~室堂


【期 間】 2019年8月31日(土)~9月3日(火)
【形 態】 縦走
【山 域】 北ア
【ルート】 折立~薬師岳~越中沢岳~鳶岳~五色が原~獅子岳~浄土山~室堂
【メンバー】 鎌田(記)


1日目
30日(金)の夜行バスでよく朝7時前に折立に到着。
天気予報がイマイチだったせいか、車内は満席というほどではなかった。
7時過ぎに準備を整えて出発。
最初は樹林帯の急登をひたすら登る。登ってるうちに天気も回復してきて青空が広がる。
途中から森林限界を超えて、気持ちの良い稜線歩きが楽しめた。
道は整備されているので歩きやすい。4時間ほどでこの日の宿泊地【太郎平小屋】へ到着。
時間があったので近くの太郎山へ行ってみた。薬師岳のほか水晶・ワリモ・鷲羽、遠くに槍ヶ岳等も見れた。


太郎山から薬師岳方面と北ノ俣岳方向



2日目



太郎平小屋を6時に出発。途中薬師峠キャンプ場を通過。テン場は結構にぎわっていた。

暫く沢沿いの道を進む。前日が晴だったので水量は少なかった。

沢沿いの道が終わると稜線歩きが始まり、タテヤマリンドウや少ないながら夏の花も楽しめた。2時間弱で薬師峠山荘へ到着。

小屋からは槍ヶ岳・奥穂高が見えた。

ここから1時間ほどで薬師岳山頂。風が強く更に小雨も降ってきた。
山頂で休んでいると20代の男子が到着。折立から4時間ほどで着いたらしい。
彼はこの後黒部五郎へ行ってから折立へ戻るって!
若いって良いね~

薬師岳を過ぎるとすれ違う人もグッと減った。

この日この後すれ違ったのは単独1人と3人組のみ。

スゴ乗越小屋へ着いたのは13時位。名物のカレーとチャイを頂く。
山の奥の小屋と思えないクオリティの高さ!









薬師沢小屋より槍ヶ岳方面

薬師岳山頂
山頂から立山・劒方向
赤牛岳方面
次の目的地北薬師岳








北薬師岳より



タテヤマリンドウ

途中立山・剱が奇麗に見えた


3日目

天気予報は曇り時々雨。朝焼けも奇麗だった。
ちょっとしたハプニングののち6時半にスゴ乗越小屋を出発。
スゴ乗越を越えるとスゴの頭まで急登。途中から大きな岩ゾーンが待っていた。
頭を越えると一旦下り、越中沢岳まで所々崩れた道を登る。この辺りから風が強くなってくる。稜線に出るともろに強風を受けて飛ばされそうになる。
山頂へ着く少し前から雨も強くなってきた。視界はほとんどなし。
越中沢岳を過ぎると緩やかなハイマツ帯。地図では【荒天時注意】の表記。
ペンキマークがしっかり付いていたのでよく見ていけば迷うことはないと思う。
この後、鳶岳までまた一登り。意外と長い。
この日すれ違ったのは単独女子2人のみ。
五色が原の上部にはまだ雪渓が残っていた。
この日の宿泊地は五色が原山荘。12時過ぎに到着。まだ誰も到着してなかったらしく
急いで乾燥室と談話室のストーブを付けてくれた。ここ数日の五色が原の天候は暴風雨が多いらしく、キャンセル続きとか・・・。




急下降のザレザレの道。一応ロープ付いてます
越中沢岳への急な登り



4日目

ガスガスの小雨模様だったがとりあえず五色が原を1周。
花の時期はとても楽しめそうな場所だった。
その後歴史とロマンのザラ峠を越え、獅子岳への長い長いジグザグ登り。
途中メスの雷鳥に遭遇。4日目で初めて会う雷鳥。やはり可愛い~
途中短いハシゴと鎖あり。雨ではなかったがずっと濃いガスで展望なし。
ひたすら室堂へ向けて歩いたので、ほとんど修行に近い。室堂に近づくにつれ雷鳥が多く見れた。おまけに逃げない!
室堂へは1130分位に到着。意外と早く着いたのでみくりが池温泉を目指していると、5月にお世話になったネイチャーガイドさんにバッタリ遭遇。
世間は意外と狭いなぁと実感。温泉でまったりした後帰路についたのでした。


ザラ峠



短いながらもハシゴと鎖
4日目にして初めて雷鳥に遭遇