2019年10月12日土曜日

穂高池巡り


穂高池巡り




【期間】 2019105日(土)~108日(火)

【形態】 無雪期縦走

【山域】 北ア

【メンバー】 吉岡・鎌田(記)

【コースタイム】

1日目 上高地バスターミナル643→河童橋647→明神館731→徳澤園830

    新村橋904→中畠新道分岐1017→奥又白池1331

2日目 奥又白池63356コル917→涸沢ヒュッテ1029→涸沢小屋1113

    南稜・東稜分岐1224→東稜取付1331→北穂池1533→テント場1633

3日目 テント場602→キレット最低コル1100→南岳小屋1204→南岳1218

    天狗原分岐1234→天狗池1410→槍沢・天狗原分岐1502→ババ平1605

4日目 ババ平655→槍沢ロッヂ717→横尾854→新村橋942→徳澤園1009

    明神館1054→河童橋1140→バスターミナル1145





1日目

11時くらいに都内を出発。沢渡の足湯駐車場に3時くらいに到着した際は駐車場にはまだ余裕あり。6時の出発時点では既に満車状態でタクシー待ちの長蛇の列。

タクシーは次々と来てくれるので待ち時間はそれほど感じなかった。

徳澤園から先の新村橋方向へ向かったのは我々だけ。

中畠新道分岐で水補給。奥白又池の水場が使えるか分からなかったので各自3リットル持つ。途中ですれ違った人から水場が使えるという情報を得て、途中で水を捨てる。

分岐から先は狭い急登。ルートはしっかり在り。前日雨だったせいか岩が滑る。

池のテン場は意外と広かった。到着時は先客2組。翌朝見たら6組。

肝心の水場はチョロチョロと水量は少なめ。この水場翌朝行ったらもう出てなかった。前日汲んでおいて良かった。













2日目

56のコルへ向かう途中鎌田プチ遭難。トイレ休憩ということで先にある岩場で待っていると遥か下から呼ぶ声が!。慌てて下るものの道が見つからず、取り合えず再度登り返して分かれたところまで戻る。今度は慎重に道を探していたところ、吉岡さんが下から登り返して探しに来てくれた。余計な時間と体力を使わせてしまって申し訳ない!!

気を取り直して進むと一か所切れ落ちているところあり。スリングの残置が付いていた。

56のコルの後は涸沢カールのザレザレ&ゴロゴロの岩場をひたすら下る。

涸沢ヒュッテで水補給。紅葉シーズンなので、人がとても多かった。ビールとおでんで楽しそうな方たちを横目に見ながら、北穂高岳方面へ整備された階段を登っていく。

南陵取付付近から東稜方向へ。東稜直下の岩場で手足が短い私はとても苦労した(苦笑)

東稜から先はしばらく緩い気持ちの良い下り。途中から急な下りになり最後は巨岩ゴロゴロ地帯へ。

やっと見つけたテン場。この日は貸し切り。










3日目

大キレット最低コルへ向かってルンゼをトラバース。

途中背丈以上のハイマツ帯の藪漕ぎあり。前の人との距離を開けずにということだがハイマツが上手く踏めずに距離は広がる一方。藪漕ぎの距離は短かったので助かった。

この日はガスが濃くてキレット直下の状況が分からず、ルートをどうするか悩む。で、取り合えず行ってみるかと言うことで、何とかキレットの一般ルートへ出ることが出来た。

大キレットに出ると暴風雨。すれ違ったのは陽気な外国人グループ一組のみ。

どうなる事かと思ったこの暴風雨、南岳~天狗原へ向かう途中で弱まってくれた。

最後の池、天狗池は残念ながら槍ヶ岳は映らず。しかし天狗原の紅葉は奇麗でした。

この日のテン場ババ平、道のりは長い!。遠かった~。









4日目

夜中から雨と風が強まる。朝起きたら自分たちがテントを張った場所だけ水たまりが()

テントが新品だったため、浸水は免れる。

雨で濡れたテントを撤収(重さが1.5倍になったような気がする)し上高地へ。

緩い下りながらも距離が長いため結構疲れる。

落ちもせず、ケガもせず無事に上高地に辿り着けて吉岡さんに感謝です!


北穂池~南岳のルートはこんな感じ

2019年10月7日月曜日

奥秩父_ナメラ沢

【期間】2019年10月6日
【形態】沢登り
【山域】奥秩父
【ルート】ナメラ沢
【メンバー】 平石、津田(記)

ゆるふわ沢ハイクのナメラ沢に行ってきました。

前日道の駅みとみで仮眠して、翌朝雁坂トンネルの駐車場に移動。
駐車場すぐ横の、雁坂峠登山道入り口から舗装林道を2~30分てくてくお散歩。



沓切沢橋の所にご親切に看板が出ているので、そこで沢装備して入渓。
橋から降りたところは久渡沢なので、
フィックスロープのある滝を下りて、少し沢を下るとナメラ沢です。



沢登りっていうより、沢歩き。ロープがいるような場所はなし。
適当に歩いて、上るのも巻くのも簡単な緩い滝が適度なタイミングで出てきます。
水もきれいで、釜もあるので真夏だったらウォータースライダーしたら楽しそう!

今日はほら、もう10月ですからね、濡れると寒いし、濡れないように気を付けてね…
って思ったのに、なぜか私だけ安定の全身ずぶぬれ。なんで!?



ナメで登攀要素はゼロなのですが、とにかくす、すべるぅぅぅぅぅ!!!!
ラバーソールの私は何度も生まれたての小鹿のように…
この沢はフェルト靴がいいですね。



まぁでも、滑ってもずるっと行くくらいで危なくないので安心。
沢床綺麗だし、変な巻きもないし、初めての沢にいいかも。

二股過ぎてすぐの滑滝の先はトポによると倒木ばかりでめんどくさそうなのと、
お天気崩れる前に下山しちゃいたいしで、適当な支沢から青笹尾根に上がることに。

明らかに踏み跡があるので、みんな考えることは一緒だねぇと言いながら適当に尾根まで。
藪漕ぎもなく、1855mのピークの手前にサクっと出られました。

遡行図には読図が必要、って書いてある青笹尾根ですが、
踏み跡はしっかりしているし、ふかふかで膝にも優しく時折テープもある優しい尾根。

無駄話しながら下山していたら、
クロスズメハチの巣を踏み抜き、ハチの大群に襲われるという事件発生。

足に首に頭に腕にと刺されて散々な目に。
スズメバチが黒いところ狙うって本当ですね…痛い…

ぬる湯の笛吹の湯でお風呂いただいて、渋滞始まる前に帰京。
ショートカットしたのもあり、半日くらいの短行程でしたが、
下山したらポツポツ降ってきたので、正解だったかな~。


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東京都山岳連盟に加盟し、アルパインクライミング、
フリークライミング、沢登り、山スキーなど幅広く、山を楽しんでいます。

月に1回渋谷区神宮前で集会を行っていますので、ご興味をお持ちになりましたら、
メールにてご連絡の上、お気軽に集会にお越し下さい。

2019年10月1日火曜日

北海道ハイク


【期間】 2019920日(金)~922日(日)

【形態】 ハイキング

【山域】 大雪・阿寒

【メンバー】 鎌田(記)



2019年の山へ登ろうということで北海道へ。

大雪山系にある緑岳が2019メートルで今年の山らしい。

まずは20日(金)は雌阿寒岳へ

雌阿寒温泉コース登山口730~雌阿寒岳925~オンネトー国設野営場1120~温泉コース登山口1215

樹林帯は風もなく蒸し暑い。稜線に出ると強風。危険個所は特になし。

平日だったが人は意外と多い。オンネトー野営場~温泉登山口は誰とも会わず寂しかった。

下山後は雌阿寒温泉の野中温泉で日帰り入浴(350円)









21日(土)赤岳~緑岳

銀泉台714~駒草平843~赤岳956~小泉岳1017~緑岳1113~大雪高原温泉1320

この時期、まさかの積雪。

多いところは吹き溜まりで腰ほどあり(途中埋まってしまった人がいた)。

稜線上は薄く雪が残っている程度。一番雪が心配された緑岳からの下山は心配するほどではなく、氷もついてなかったのでアイゼン不要だった。

気温が上がってくるとぐちゃぐちゃの雪とドロドロの登山道。所々沢状態で長靴の人が羨ましかった。

肝心の紅葉は茶色に変色しイマイチだった。

下山後の温泉は糠平観光ホテル(1000円)









22日(日)東ヌプカウシヌプリ

ナキウサギ散策にて、往復2時間ほどの山行。

山頂に人影無。ナキウサギ生息エリアに人だかり。




2019年9月17日火曜日

米子沢

【期間】2019年9月15日
【形態】沢登り
【山域】三国山脈
【ルート】魚野川水系登川_米子沢
【メンバー】 平石、津田(記)

米子沢といえばの大滑滝

9/14夜発。
桜坂の駐車場で車中泊。水洗のお手洗いあり、飲めない水あり。
テント張るには第4駐車場か、奥の駐車場がよさそう。
軽く飲んでおやすみなさい。半袖だとちょっと肌寒かった。


9/15
5時起き6時前くらい出発。
駐車場には続々と登山者が。さすが百名山。

第四駐車場の奥の林道をてくてく歩いて、
ご親切に米子沢こっち、と書いてある看板から入渓。
最初は河原歩きなので普通の靴で。
堰堤の隙間くぐって、40分くらい歩いたら水が多くなってきたので沢装備に。

ご親切に看板出てます。

上っても、巻いても難しくない滝が連続。
しばらく歩くと目の前に大滝。


適当に上って、適当に巻いて、適当に水に突っ込んで。
気温はちょうどいいけれど、風はすっかり秋で、日陰にいるとさすがに冷えてきます。

ゴルジュの入り口の滝を、濡れそうだしめんどくさい。
という理由で巻いたところ、少々の藪漕ぎに。
また藪漕ぎの腕を上げてしまった…

こんな感じで、落ちたら一番下まで行くので気を付けて




あとは米子沢名物の大滑滝!綺麗!超綺麗!
難しいところはありませんが、ぬめっているところもあるし、
滑ったらこれ一気に下まで落ちるな…
というところなので心だけスキップしながら慎重に。

ここでお昼寝したかった

時折振り返れば上越国境の山々。
天気はいいし、気温はちょうどいいし、景色もいいし、
お花はきれいだし、あぁ、ここ天国や・・・

滑滝が終わり、傾斜が緩やかになってくると源頭の雰囲気に。
でもまだまだ水はきれいで水量も豊富。

二股を過ぎ、沢が大きく右に曲がるところの右岸にピンクテープで避難小屋への目印。
なんとテープから5分で避難小屋。ツメが楽とは聞いていたけれど、こんなに楽だとは!

こっちは植生保護で立ち入り禁止


関東圏からのアクセスよし、難しくない、綺麗、ツメ超楽、下山登山道、
これは人気が出るのもわかる…

避難小屋で沢装備解除して、巻機山山頂までは小一時間かかるとのことでパスして、
二人とも膝が痛いだの、足の爪が痛いだの言いながら2時間半の下山。
樹林帯なので飽きる飽きる。これで下山が1時間なら最高なのになー。

でも、ところどころにある視界が開けたところで、
遡行してきた沢が見えるのは嬉しかったです。

下山して、駐車場の料金所のおじさんに教えてもらった市営の温泉へ。
ちょっとぬるっとした美肌の良いお湯でした。

いや~ほんとにいい沢でした。 
また季節を変えていきたいな。草紅葉の時期とか絶対きれい。

2019年9月6日金曜日

薬師岳~室堂


薬師岳~室堂


【期 間】 2019年8月31日(土)~9月3日(火)
【形 態】 縦走
【山 域】 北ア
【ルート】 折立~薬師岳~越中沢岳~鳶岳~五色が原~獅子岳~浄土山~室堂
【メンバー】 鎌田(記)


1日目
30日(金)の夜行バスでよく朝7時前に折立に到着。
天気予報がイマイチだったせいか、車内は満席というほどではなかった。
7時過ぎに準備を整えて出発。
最初は樹林帯の急登をひたすら登る。登ってるうちに天気も回復してきて青空が広がる。
途中から森林限界を超えて、気持ちの良い稜線歩きが楽しめた。
道は整備されているので歩きやすい。4時間ほどでこの日の宿泊地【太郎平小屋】へ到着。
時間があったので近くの太郎山へ行ってみた。薬師岳のほか水晶・ワリモ・鷲羽、遠くに槍ヶ岳等も見れた。


太郎山から薬師岳方面と北ノ俣岳方向



2日目



太郎平小屋を6時に出発。途中薬師峠キャンプ場を通過。テン場は結構にぎわっていた。

暫く沢沿いの道を進む。前日が晴だったので水量は少なかった。

沢沿いの道が終わると稜線歩きが始まり、タテヤマリンドウや少ないながら夏の花も楽しめた。2時間弱で薬師峠山荘へ到着。

小屋からは槍ヶ岳・奥穂高が見えた。

ここから1時間ほどで薬師岳山頂。風が強く更に小雨も降ってきた。
山頂で休んでいると20代の男子が到着。折立から4時間ほどで着いたらしい。
彼はこの後黒部五郎へ行ってから折立へ戻るって!
若いって良いね~

薬師岳を過ぎるとすれ違う人もグッと減った。

この日この後すれ違ったのは単独1人と3人組のみ。

スゴ乗越小屋へ着いたのは13時位。名物のカレーとチャイを頂く。
山の奥の小屋と思えないクオリティの高さ!









薬師沢小屋より槍ヶ岳方面

薬師岳山頂
山頂から立山・劒方向
赤牛岳方面
次の目的地北薬師岳








北薬師岳より



タテヤマリンドウ

途中立山・剱が奇麗に見えた


3日目

天気予報は曇り時々雨。朝焼けも奇麗だった。
ちょっとしたハプニングののち6時半にスゴ乗越小屋を出発。
スゴ乗越を越えるとスゴの頭まで急登。途中から大きな岩ゾーンが待っていた。
頭を越えると一旦下り、越中沢岳まで所々崩れた道を登る。この辺りから風が強くなってくる。稜線に出るともろに強風を受けて飛ばされそうになる。
山頂へ着く少し前から雨も強くなってきた。視界はほとんどなし。
越中沢岳を過ぎると緩やかなハイマツ帯。地図では【荒天時注意】の表記。
ペンキマークがしっかり付いていたのでよく見ていけば迷うことはないと思う。
この後、鳶岳までまた一登り。意外と長い。
この日すれ違ったのは単独女子2人のみ。
五色が原の上部にはまだ雪渓が残っていた。
この日の宿泊地は五色が原山荘。12時過ぎに到着。まだ誰も到着してなかったらしく
急いで乾燥室と談話室のストーブを付けてくれた。ここ数日の五色が原の天候は暴風雨が多いらしく、キャンセル続きとか・・・。




急下降のザレザレの道。一応ロープ付いてます
越中沢岳への急な登り



4日目

ガスガスの小雨模様だったがとりあえず五色が原を1周。
花の時期はとても楽しめそうな場所だった。
その後歴史とロマンのザラ峠を越え、獅子岳への長い長いジグザグ登り。
途中メスの雷鳥に遭遇。4日目で初めて会う雷鳥。やはり可愛い~
途中短いハシゴと鎖あり。雨ではなかったがずっと濃いガスで展望なし。
ひたすら室堂へ向けて歩いたので、ほとんど修行に近い。室堂に近づくにつれ雷鳥が多く見れた。おまけに逃げない!
室堂へは1130分位に到着。意外と早く着いたのでみくりが池温泉を目指していると、5月にお世話になったネイチャーガイドさんにバッタリ遭遇。
世間は意外と狭いなぁと実感。温泉でまったりした後帰路についたのでした。


ザラ峠



短いながらもハシゴと鎖
4日目にして初めて雷鳥に遭遇