ラベル 形態:無雪期アルパイン の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 形態:無雪期アルパイン の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2017年10月8日日曜日

稲子岳 南壁左カンテ


【期間】 2017年10月08(日)【形態】 アルパインクライミング
【山域】八ヶ岳連峰 稲子岳
【ルート】 南壁左カンテ
【メンバー】 平石、堀口(記)、目、津田


堀口お初の北八ツです。
稲子岳ってどこ?  「しらびそ小屋」…聞いたことはあるけど。 天狗岳…そう言えば、平石君がたまに息抜きに行く山の名前だった気がする。
いつの日か、機会があれば踏み入れてみたい山域でした。で、丁度今回3連休ですが、諸事情で真ん中の一日だけでしたが、参戦させていただきました。結果、とても静かで穏やかで綺麗で雰囲気も良く、朝発日帰りも出来て、お気に入りのエリアとなりました。

さて、今回は、平石君、目さん、津田さんの計画に便乗する形での参戦です。京八6:10集合で目さんと待ち合わせ、中央高速境川パーキングで先行の平石、津田組と合流。稲子温泉上の駐車場に9時頃着。9時半頃発で、みどり池のしらびそ小屋に10時半頃着。たったの1時間の行程でしたが、大分クタビレました。トレーニング不足がたたっています。ガンバっても全く3人に追いつけず。トホホです。

いざ取り付きへ。一般道を20~30分程度で、中山峠40分の木片に書かれロープにぶら下がっている小さい看板のところから右から入ってくる踏み跡に赤布に導かれてトラバース。テープ、赤布は頻繁につけられており、踏み跡もしっかりしているので安心して進めます。途中壁の基部に差し掛かるところで、踏み跡は上方向と右トラバースに分かれます。ここは当然トラバース。しばらく右往左往しながら壁の基部沿いに進むと先行パーティのコールの声が聞こえる。声を頼りに進むと取り付きに辿り着ました。先行パーティの話だとこの先は数珠つなぎで結構ここで待っているとのこと。丁度良いのでゆっくり休み登攀準備。

12時半頃スタート。津田ちゃんトップ。ブツブツ言いながら10mほど上のビレーポイントでビレー。ルート中ここのピッチが一番岩が安定していた。3級程度でしょうか。

2ピッチ目 堀口リード。始めの10mほどは快適だったが、傾斜がなくなるとガレガレの小石が堆積してきて足の置き場に神経をすり減らす。30メートル弱でビレーポイント。ここで、先行パーティが順番待ち。安定したテラス?で、ビレーポイントも上と下の2ヶ所あり。ペツルが2本打たれており安心。ここも3級程度かな。

この上のピッチが凹角状で、左のクラックと右のチムニーの二通り選択できる模様。先行パーティは左のクラックに。右のチムニーは浮き石があるらしく、それを避けて左のクラックを登っていった。 

ここは津田ちゃんのピッチ。チョイ不安だったが、ペツルも打たれていたので左のクラックを勧めるが、予想が的中し、津田ちゃん奮闘するも敗退。ペツルの方ででロアーダウンしてもらい、右のチムニーに再トライ。「こっちは行ける!」との頼もしいコール。で、危なげなく直ぐ上のビレーポイントに。とりあえず、強引にペツルにかけたヌンチャクを回収し、チムニーに突入。確かに易しい。が、挟まっているチョックストーン周辺の岩が剥がれ落ちそうで心臓に悪いピッチでした。グレード3級-?。
3P目 凹状 最初は左のクラックにトライ

  4ピッチ目 堀口リード。このピッチが最終っぽい。ザレザレに小石が堆積した斜面を慎重に歩いて行くと先行パーティが最上部の凹状基部でビレーしている。あらあら、まだあるのかと思いつつ近づいて行くと「こっちに来てしまいましたね」と声をかけられる。???「正規ルートはこっちじゃないみたいですよ。手前のカンテ状のリッジがルートらしいですよ」と声をかけられた。「今登っている凹角内はピンあるんですかねえ?」と聞くと、全くないとのことだったので、素直に戻ってルーファイ。足下のザレザレに気をとられて気づかなかったが、反対側がスパッと切れているカンテ状のリッジ上部にペツル発見。こりゃ、こっちに行くしかない!で、そこそこ高度感のあるリッジをペツルと残置ハーケンに導かれ終了点着。ここが3+~4ーくらい?。



終了点直下の津田ちゃん

 
終了点直下の目さん




3P目ビレーポイントの平石君と津田ちゃん




2時半頃着。で、後続の平石・目組が来るまで大休止。稜線までザレザレの斜面をゼーゼーハーハーしながら5分ほど。登攀具をしまい、3時半チョイ過ぎ下降開始で、頂稜に設置されている電柵沿いに下り、程なく一般道合流。しらびそ小屋で小休止。手ぬぐいを購入し、暗くなってヘッ電を出す直前5時40分頃駐車場着。

途中、小川山へ向かう平石君達と別れ、大渋滞の中央高速に突っ込む。小仏トンネル先頭に30㎞の渋滞。途中パーキングで渋滞をやり過ごそうと試みたが、双葉、境川、釈迦堂、初狩全て手前の路肩からパーキング渋滞。諦めて、大月インターで降りるも料金所渋滞。何とかクリアーし、コンビニ休憩。R20で上野原インターへ。ここから再度そこそこ流れ出している中央に乗り、八王子へ。京八着は22時を過ぎていました。月曜祝日出勤の目さん、お疲れ様です。



平石(記)
Goodタイミングで堀口さんをお誘いできました。
ルートは短くやさしいですが秋晴れの静かな北八つでのクライミングはなかなかオツですよね。
南面なので晴れると暖かいのでとても快適ですし。
もう少し遅い時期でもOKです。

平石・目パーティーは相変わらず弱点、いや強点を攻める目さんを
どうにか誘導し、って2回目でしょ??

今回の私の企ては目さんに最終ピッチをリードさせることでした、うっしっし。
ミッションコンプリートでございます。
以上。




2016年9月28日水曜日

奥穂南稜

【日程】2016年9月24日(土)~2016年9月26日(月)
【形態】岩稜・縦走
【山域】北アルプス 
【ルート】奥穂高岳南稜
【メンバー】平石(記録)、目

以前、GWに計画しましたが天候が悪く断念し
いつの間にかちょっと忘れていたルート。
しかし、目さんのリクエストがあり、時期は違うけれど
トライすることになりました。
南稜の頭

上高地からも分かるトリコニーを通過して南稜の頭へ抜ける、そして奥穂。と、なかなか面白いルートでした、ウェストンによる初登ルートとのことですが当時の装備で登ったことを想像すると感服する次第であります。

2016年8月29日月曜日

八ッ峰VI峰Cフェース、上半縦走(剣沢から)


【期間】2016年8月25日(木)~8月27日(土)
【形態】クライミング・縦走
【山域】立山
【ルート】八ッ峰VI峰Cフェース~上半縦走
【メンバー】 平石(記)、目

2012年の夏に八ッ峰下半、チンネに行った以来で
4年ぶりの八ッ峰へ行ってきました。
Cフェース3P、薄い雪渓。
昨冬の降雪が少なく融雪が早いため
剣沢の雪渓は状態が悪いとのことで当初は剱本峰を通って上からの
アプローチで計画しましたが、夏道がついて長次郎谷出合までは問題なく
長次郎谷も現場で判断できれば問題ないようで
下からのアプローチとしました。

2016年8月10日水曜日

槍ヶ岳・北鎌尾根

【期間】2016年8月04日(木)~8月6日(土)
【形態】岩稜歩き
【山域】北ア
【ルート】槍ヶ岳・北鎌尾根
【メンバー】吉岡、牧野(記)

8月3日 沢渡駐車場は新しくなり、連絡道を通って上に出るとバスターミナルに出られるようになっていた。(2年前に出来たそうです) 車中で仮眠2時間程とる。

8月4日 
上高地から横尾~槍沢へと進むが、今回失敗したのは靴。いつものファイブテンの底が剥がれてしまったので、久々の固めの靴をはいた為、足指が当たって、3日間苦痛に耐えなければならなかった。

 槍沢は槍ヶ岳に行く韓国人団体が続く。彼らは持参のキムチのおかげか皆パワフルだ。私は暑さと寝不足と靴の問題で絶不調。足指の痛みに加えて足もつる。
水俣乗越の登りを耐えようやく乗越到着。ここからの天上沢の下りがガラガラの急な下りで気が抜けず、疲れた足に追い打ちをかける。

天上沢の下り

急な下りの後は長いゴーロ下りで体力消耗してノロノロとしか歩けず、吉岡さんより大分遅れて、ようやく北鎌沢出合に到着。先客のテントは1名だけだった。

北鎌沢出合

8月5日 2時起床、4時出発。天気もよさそうで安心する。北鎌沢で水を汲み、ゴロゴロ岩の急な右俣をつめ、北鎌のコルに出る。

北鎌のコル
日差しが出てきて暑くなりそうだ。天狗の腰掛から岩稜のピークが見えるのが独標か。トラバースするが少々巻過ぎ、ハイマツをつかんで登り稜線に戻る。疲労と暑さで固形物が喉を通らない。この先体力勝負なのでレーズン、ようかんを何とか食べる。P15を登る先行パーティ2名、後方に昨日のテントの1人が合流したのか2人パーティとなって見える。槍ヶ岳が見えるはずだがガスがかかり、見えない。



独標基部

  私達はP15を大きく巻いていく。浮石が多く気が抜けない。ようやく北鎌平手前に出た。前後のパーティは稜線通しに登ったのですでに槍ヶ岳に取り付いている。体力限界だが、ロープを出してもらい岩場直上。岩は固く安定していて楽しく登れた。槍ヶ岳着。吉岡さんのおかげで無事完登できました!感謝感謝。
北鎌平から山頂




  槍ヶ岳山荘に下り、もう歩かなくていいのだと思いきや、何と天幕場満員の掲示が!
やれやれ、気を取り直して殺生ヒュッテまで下りて天幕を張った。おかげで行動時間14時間。疲労困憊で食事もそこそこに就寝。



8月6日 
今日は土曜日、お天気上々。槍沢は登山者が続々と登ってくる。足の痛みと戦いながら下る。上高地も観光客で混み合っていた。沢渡に戻り、やっと痛い靴から解放された。帰りはいつもの温泉で汗を流す。車は渋滞1時間程でした。






  
【タイム】
8/4 沢渡駐車場5:30→上高地駐車場6:20→河童橋6:40→明神7:30→横尾9:40→槍沢大曲(水俣乗越入口)12:45→水俣乗越14:25→16:45北鎌沢出合

8/5 北鎌沢出合4:00→6:48北鎌沢コル→9:45独標基部→11:15P15→14:50北鎌平→槍登攀1P目15:30→16:30槍ヶ岳山頂17:00→18:15殺生ヒュッテ

8/6 殺生ヒュッテ7:00→15:05河童橋

ホソバコゴメグサ
ミヤマオダマキ


ウサギギク
ミヤマアケボノソウ



2015年9月26日土曜日

一ノ倉沢 南稜







一ノ倉沢


【日程】2015年9月21日(月)
【形態】アルパインクライミング
【山域】谷川連峰 
【ルート】一ノ倉沢烏帽子沢奥壁南稜
【メンバー】堀口(記)、岡田



一ノ倉リベンジ編です。
今回は珍しく抜群の好天気。
先週の豪雨の影響が
残っていなければ良いが…。


2014年5月26日月曜日

太刀岡山左岩稜

【期間】   2014年5月25日
【形態】   アルパイン
【山域】   甲府
【ルート】  太刀岡山左岩稜
【メンバー】 吉岡(記)、岡田

 2回目の訪問、駐車場に着くと先週小川山でお世話になった、ジムの親方とばったり、世の中狭いですね。

駐車場で準備をしていると大切なハーネスを忘れた事が発覚する。オソマツです。仕方なく太めのテープを使って即席ハーネスを作成して出発する。







 1p目 右のリングボルトがあるほうから登りだす。結構怖い、左岩稜の核心である1p目の
     クラック、前回はワンテン入ってしまったが、なんとかクリアする。

 2p ダブルクラックは快適に登る。

3p スクイーズチムニー 中に入り込んでしまい、ザックをメインロープに固定してブル下げて登る。幅がないのでズリズリと這い上がり苦労する。フォローのokaちゃんはチムニーに入り込まず上手に抜けてきた。
 

 4p やさしい。クラック手前でピッチを切り、小休止する。登っていると汗がしたたり落ちるほどで
    日陰に入って水分補給する。
ここからツルベで登ることにする。
 5p 5mほどのクラックを登り、高度感のあるリッジを辿る。途中リッジが途切れた所を跨ぐ所は
    スリルがある。リッジが平らになった所でビレイする。
 6p okaリード。岩が積みあがったような傾斜のあるところを抜け、リッジを登る。
 
7p ナイフリッジが続くこのルートのハイライト。高度感とスリルを楽しむ。


 8p 鋏岩の祠までリッジが続く。
 9p 最後は、okaちゃんにリードしてもらう。カムを1本入れて、ひし形状に区分されたような岩を登って行く。これまでのピッチと違うフェイスクライミングを楽しむ。




下山は祠のある場所から左に回り込むと太刀岡山頂上への登山道に合流する。

2013年10月14日月曜日

南ア 北岳バットレス 4尾根


【期間】   2013年10月12日(土)~10月14日(月)
【形態】   アルパインクライミング
【山域】   南ア
【ルート】  北岳バットレス 4尾根
【メンバー】 吉岡、大木場(記)、柳澤高、岡田(追記)
 
 10/12日は11:10に広河原に着。 大樺沢二俣からD沢取り付きの偵察をして、15:20頃白根小池小屋着、小屋前でテントを張り一泊。

 13日は4:00にテントを出て、D沢左の尾根に取り付き、樹林帯に入る直前にCD沢中間稜に入り明瞭な踏み後をたどり下部岩壁帯基部に着。
ここから吉岡-岡田、柳沢-大木場のパーティーに分かれて登り始める。

2P5尾根支稜を登り、ルンゼを横断バント帯まで歩く。横断バンドをCガリー側へ歩いていく。 この横断バンド下を登っている人もいるので落石に神経をすり減らしながらのトラバース。
Cガリーに着いたところで吉岡-岡田パ-ティーは樹林混じりの尾根を直上すべく登っていく、我々は後に続かずCガリー右岸を歩いて登る。
(吉岡Pはここを登ったため遅くなり、登攀終了も遅くなってしまった)

 Cガリーから左上に登り、登攀開始点に着。ここから登攀開始で、つるべで登ったが難しいところは柳沢トップで登り助けてもらった。

ピラミッドフェース下から見上げた所

マッチ箱の懸垂では、我々の前と後にいたパーティーが同じ山岳会だったため前の人が懸垂したザイルで懸垂することになり使わせてもらった。 
マッチ箱の懸垂を終えて1P目
 
同じ点から最終のチムニーを見上げたところ
 

枯れ木から上は以前は苦もなく登った所は岩壁が崩壊して無くなりDガリー奥壁を左へトラバースしてチムニー状のクラックに入る。中頃より上は背中と足で押しながらズリズリ少しずつ登り登攀終了1:45頃。 14:45北岳頂上着。 15:00に八本場コル目指して2名下山開始。

 八本場のコルから少し下りた辺りで吉岡Pがチムニーを登っている交信が聞こえてきた。 バットレスを写しつつ下り、二俣を過ぎた辺りでヘッドライトを使い、6時少し前にテント場着。

吉岡P7時過ぎに着。

 14日は9時少し前に広河原着、芦安の風呂に入り中央高速は混んでいたけど大渋滞にはならず、13:30頃八王子着。
下部岩壁辺りで右上に出ている点はGPSの誤動作
 

追記:吉岡-岡田(オカダの視点から・・・・ドコマデアッテイルノカ?!)
行程:御池小屋(4:00)~二股~5尾根支稜~第4尾根下部~第4尾根上部=第4尾根主稜(9:00-16:30)~山頂(17:00)~草すべり経由御池小屋(19:10)
参考:『北岳バットレス第4尾根スーパートポ』
2:30起床 満天の星空
4:00行動開始 まだ暗い。八本歯のコル方面へ一般道をあがる。
   ヒドゥンガリーを通過し、ヘッデンのライトで既に岩を登はん中の人がわかった。
   明るくなって白い巨石の左側の草つきをあがる(一般道と別れる)。
   取り付きに5パーティーほど既に順番待ち。
*人が混んでいたので細かく支点をとってとりあえずあがった。
*cガリーとdガリーの間の5尾根支稜をめざした(d→cに抜ける間)。
1ピッチ:取り付きの左側を巻き上げる(ピンあり)
2ピッチ?:そのまま上に歩くと広い場所に出る。dガリーの支点にかぶるので、木で支点をとる。
3ピッチ:凹を上に歩く。
4ピッチ:草つきの緩やかな斜面を上に歩く。(→間違えた。dガリに入ってしまった。)
     クライムダウンし、3ピッチ目に戻り、右側にトラバース(身幅の細道)。
     トラバースしたら、cガリーに出てしまった(→間違えた)。
     このまま、cガリーの淵を上にあるくと、第4尾根上部に出ると親切な方が教えてくださった    (大木場-柳澤の取り付き)。
cガリーについてしまったので、巻きすぎたことに気づく。第4尾根下部に行きたいため、cガリーの左斜面をルーファイし、あがった(おサル風)。
正解→右にトラバース中に上段にも道が・・・・取り付きだったと思われる。
第4尾根下部の3ピッチ目?に合流した。
ここから、トポの通りにあがった。
(感想)
*二度とない晴天に恵まれた。この時期としては温かい。無風。山頂からの下山時より、強風で凍える(13m?)。ダウン、毛糸帽、手袋。
 日の出前~朝焼け~夕焼け~夕闇ずっと美しかった。
*第4尾根主稜のみだとすぐ終わってしまって、登った感がないと思う。いろいろ間違えて、バリエーションのバリエーションをしてしまったけれど、盛り沢山で上がった感があった。(勿論、間違えても大事無い、修正が効くコースだから○)
*クライム中、日が傾くと手の感覚がなくなり、カイロで解凍。
*1時間/1ピッチ→dガリー奥壁からの合流があり、1.5時間/1ピッチ。
 待ち時間が長く、景色を楽しんだ。
*クラック、チムニーなどカムも。いろいろできるようにならないと・・・・腕力を欲した。
*気持ちのさわやかな人、???な人(順番待ちしているのに、脇から静かに行ってしまった。)いろいろなパーティーがいた。前後のパーティーがよい人でよかった。
*奥多摩山岳会の方に遇えてうれしかった。お世話になりました。
(新人山行、ありがとうございました。)
最高の暇つぶし中


八ツと鳳凰三山とテントサイト

お隣さん~dガリー奥壁~いつか行く?!
 

2013年9月23日月曜日

秋分の北穂東稜

【期間】   2013年9月22日
【形態】   岩稜歩き
【山域】   穂高連峰
【ルート】  北穂東稜
【メンバー】 平石(記)、岡田

坐骨神経痛が良くなってきたので
ちょっとリハビリ?で大人しめ癒し系な涸沢へ行ってきました。
ついでに北穂東稜。
そんな山行に岡田さんが一緒に行ってくれました。

屏風の耳から涸沢

2013年7月29日月曜日

真夏の三つ峠

【期間】   2013年7月28日
【形態】   岩トレ
【山域】   三つ峠
【ルート】  屏風岩各ルート
【メンバー】 吉岡、平石(記)、末松、神谷、岡田

真夏の三つ峠でアルパインクライミングのトレーニングをしてきました。

お遊び無しです。

吉岡さん・末松くん、平石・神谷さん・岡田くん
と2パーティーに分かれてトレ。

吉岡さん、私(平石)は"鬼軍曹"と化し、
ビシバシ、ダメ出しの連続?。

今日やったことのいくつかは忘れないで次回、さらっと実践してください。

他のパーティから、
「おっ、あのパーティーてきぱきしているね」と囁かれるくらいになりましょう。

また、トップで登る人の役割については、
支点構築からセカンドビレイと実際に経験していただいたので、
よい勉強になったと思います。

パーティーのメンバーは
その場その場でそれぞれの役割が発生することを
学んでいただけたと思っています。

皆で協力してひとつのルートを登りきったときの充実感は
そりゃ最高って感じですよ。(じぇじぇじぇ~)

2012年9月17日月曜日

北鎌尾根山行報告


槍ヶ岳(北鎌尾根)山行報告

 

2024914日(木)~916日(日)
メンバー 柳澤高志(記) 単独
天候 曇りのち晴れ
目的 ピークハント
タイム 9/13夜発沢渡駐車場

 14日 沢渡発(タクシー)430 カッパ橋発 520 徳沢 640 横尾 755
ババ平 948 水俣乗越 1135 北鎌沢出合 1515  北鎌のコル1714 

 15日 北鎌のコル530 独標 800  北鎌平1115 槍ヶ岳頂上着 1230
肩の小屋 1255 槍沢ロッジ 1430 

 16日 槍沢ロッジ 630 上高地 1000 沢渡駐車場 1100 関越経由
自宅着 1440
 

 昨年は脊柱環狭窄症と診断され4ヶ月、今年はアキレス腱損傷で2ヶ月余りほと
んどイスに座ったままの生活で体力が極端に低下してしまった。そんな中、昨年の夏
合宿は北鎌尾根が計画されたが参加できず、今年も剣岳方面にも参加できなかったので
非常に残念な気持ちでいっぱいであった。6月後半の日曜日、久々に小川谷に参加
させていただいたが遡行終了点近くで左アキレス腱が痛み出し、下山には遅れてしま
い迷惑をかけてしまった。その後7月は完全休養し、8月から散歩、ジョギングと
徐々に距離を延ばし今回の山行前までに奥多摩の川乗山を4回登りやっと痛みが
出ないことを確認しての今回の計画の実行となった。だが、まだ完全に不安な気持
ちが消えたわけではなかった。そこで引き返しが簡単そうな水俣乗越と北鎌のコルで
体調に不安があれば引き返すことを心に決めて出発した。また、時間は一昨年の吉岡
さんのタイムにどのくらいの差で歩けるのかを参考にして次の行程の時間を想像して
尾根上のビバークの要否を考え心の準備をすることにした。 

 沢渡発から水俣乗越まではやや同じ、北鎌沢出合までは一時間以上遅れてしまった。
水俣乗越からの下りで間違えて沢を450m下ってしまったこと、北鎌沢の出合
いを間違えてしまったことが原因で、乗越の下りは後でコルのテン場で聞いたら草が
伸びていて踏み跡が見えず間違えて下りた方がいたらしい。出合いは間の沢を作る尾
根に小さな支尾根があったのを地図上で無視してしまっていたのを後で気がついた。
 出合出発が315と遅くなってしまったのでコルまで明るいうちに着けるか
どうか心配になったが、翌日なんとしても天気が分かっている日に肩の小屋まで行き
たいと考え出発した。左俣で水を補給しようと登っていったがしばらく進んでも湿り
気もないし耳を澄ましても水の音さえ聞こえてこないので右俣に戻り遡行開始。もし
ここでも水がなかったら明日水補給のため間の沢まで下り一日余分のビバークを覚悟
した。運良く途中で少しだが水が流れているところがあってので虫の死骸などを取り
払いシェルカップですくってなんとか4L補給することができ安心した。コルに
着くとテン場は2張りでふさがっていたが木の枝の下が少し開いていたので
前の2人に了解を取りツウェルトを木の枝につるした。張るほどのスペース
は無かったが横にはなれた。疲れて何もする気はなかったし食欲もなかっ
たのでシュラフカバーに入ってすぐに寝るが風が強く隙間風で寒くて眠れな
い。1030頃明日のためにカロリー補給しなければと思い寝酒(日本酒)
を正に寝ながらストローで少しずつのんだ。それでも眠れないので起きて夕食を
とることにした。固形燃料でシェルカップの水を沸かしコーヒー、野菜ジュース、
カップヌードルと進み、朝食のためにアルファー米に湯をいれスプー23杯口にい
れた。トイレのために外に出たら一面の星空で明日は晴天らしいと安心てツ
ウェルト内に戻った。 

 2日目 朝起きたらテン場の3人とも単独で北鎌初登山であった。その一人
は来るときタクシーに同乗した方(30歳代らしい)であった。出発は同時であ
ったが皆単独行なので離れたりくっついたり気楽である。そのうち3人のペースが
合ってきたのか一緒にきたグループのようになってきた。上でルートを探す
もの、下でルートを探すもの、中間で連絡するもの、なんだか単独で来た意
味がなくなってしまったようで良し悪し半々な気分。でも楽しくなったのも
事実。 独標までは踏み跡がしっかりしていたので33様だったがルートが分か
りにくくなると後ろから来るものが前に追いつくのでいっしょになるのが必然だった
のかもしれない。行く前に平石さんが基本は稜線を進めといわれたのでそのように心
がけた。技術的に特に問題はなかったと思うが、一箇所スリングが何本かあり多分P15
TOPではなかったかと思うが、どうも他の2人は懸垂をしたことがないよう
で巻き道を一生懸命探していた。槍の最後のチムニーで他の2人は手間どってい
たようだ。それでも単独で来るだけあってなんとかクリア、頂上で登頂の握手を
して記念撮影を頼んで下山開始。肩の小屋で一人が泊まり、私ともう一人は2人で下山
を続け、槍沢ロッジ手前で小雨が降りだしたのでここに泊まって今回の山行
を終了とした。 

参考  帰りは関越道を選んでみた。ナビによると私の自宅まで10分余計にかかるだ
けであった。結局、沢渡駐車場を1100に出て自宅着1440分であった。

 今回雪氷祭のプレゼントでいただいた固形燃料セットが役立った。重さ200gである
が小型軽量のガスセットを持っていないのでどちらが良いは分からないが、
燃料チップ2個でシェルカップの水を比較的早く沸かすことができた。ありが
とうございました。