2020年10月22日木曜日

尾瀬 小淵沢

【期間】   2020年10月18日
【形態】   沢登り
【山域】   尾瀬
【ルート】  大清水~(小淵沢)~小淵沢田代~尾瀬沼~大清水
【メンバー】 津田、鎌田、吉岡(記)

 前日の雨で沢登りはできるか?不安はあった。早朝、都内を出発して高速の途中で夜明けを迎え、晴れた空が広がったのを見てひと安心する。

 入山地の大清水Pから羽毛ジャケットを着込んで出発する。林道歩きを約1時間半、小淵沢を横切る橋の上から入渓する。

 沢登りは癒し系とあって 黄葉もあわせ楽しく登ることができました。沢のつめは本流をさかのぼり藪漕ぎもなく登山道に合流しました。沢装備を解いて一般道を行くと間もなく表れた小淵沢田代は静かで、草紅葉が広がっていました。尾瀬沼の湖畔も草紅葉が広がりカモの鳴き声が響いていました。

記録;大清水P7:00-8:25入渓点8:40-10:44 10m魚留ー11:14 7m高捲き

   12:00登山道ー12:35小淵沢田代ー13:12尾瀬沼ヒュッテー13:41山荘ー

   13:55三平峠ー14:40一ノ瀬休憩所15:00-(マイクロ)-15:15大清水



2020年10月13日火曜日

大天井岳~槍ヶ岳

 

【期 間】 2020105日~7

【形 態】 無雪期縦走

【山 域】 北アルプス

【ルート】 中房温泉~大天井岳~槍ヶ岳~上高地

【メンバー】鎌田(記)

 

1日目】前日42300竹橋発アルペン号乗車→5日、6時前に中房登山口到着

中房温泉登山口→合戦小屋→燕山荘→小林喜作レリーフ→大天荘→大天井岳→大天荘(泊)

(歩行時間7時間)

 

登山口に到着時小雨模様だったので、雨装備で登山開始。

燕山荘まではひたすら急登。

樹林帯で風もなくレインウェア着用だと暑くて汗だく。

麓ではまだまだ青かった葉も標高を上げるにつれ紅葉が目立つように。

燕山荘につくと雨は上がったものの、風が凄い!

燕岳は先が長いこともあり、眺めるだけで終了。大天井岳へ急ぐ。

途中から紅葉が

大天井岳直下から来た道を振り返って


 

燕山荘から先は稜線歩きのため風が強く、アップダウンを繰り返しながら進む。

喜作レリーフのある切通岩に短い鎖と梯子有。

ここから先、大天井岳までひたすら登り。

夕方には槍ヶ岳にかかっていた雲も取れ、雲海の上から夕日が見れた。


 


2日目】大天荘→大天井ヒュッテ→ヒュッテ西岳→水俣乗越→ヒュッテ大槍→槍ヶ岳山荘→槍ヶ岳→槍ヶ岳山荘(泊)

(歩行時間7時間30分)

 

天気は高曇りで朝から強風。

まずは大天井ヒュッテまでガレ場の下り。大天井ヒュッテ、今年は休業。

その後緩やかな樹林帯を経てビックリ平へ。ここから奥黒部の全景が奇麗に見えた。

赤岩岳手前辺りから岩の登りが始まる。

ヒュッテ西岳から先は長い梯子、階段、岩の急登、切れ落ちた道などアスレチック感満載。

ヒュッテ大槍まで来ると槍ヶ岳がひと際大きく見えるが、ここから先も岩歩き。

目的地が見えているのになかなか着かない。

山荘に荷物を置いて、槍ヶ岳へ。山頂では雲海に映った影槍に虹が掛かっていた。

 

ビックリ平より鷲羽~水晶~赤牛岳
(来年こそ行きたい読売新道!)


まだまだ遠い

 

影槍に虹が掛かる

3日目】槍ヶ岳山荘→天狗原分岐→天狗池→天狗原分岐→槍沢ロッジ→横尾→徳澤園→明神館→上高地バスターミナル

1600上高地バスターミナル発→新宿

 

最終日は下山のみ。

余力があったので逆さ槍が見れるかと、途中天狗池へ寄り道。

風があったのですっきりとは映らなかったが、逆さ槍見れた!

無風状態待ちのアマチュアカメラマンの方々数人。

天狗原分岐から先はひたすら緩やかな長い下り。

槍沢キャンプ地近くで猿の大群に遭遇。

前を歩いていた男性が立ち止まっていたので、どうしたのかと思ったら「猿の大群がいる」とのこと。

56頭くらいかなぁと思ったら、一列になってガンガン登ってくる猿の御一行様。

全然途切れない()

林の中にも何頭かいて、まさしく猿に囲まれた状態。

結局30頭くらい?数えてはいないが。

最後はひと際身体の大きなボス猿が通り過ぎて終了。

猿たちも登山道活用してました・・・。

常念岳の向こうから朝陽

今年は見れた逆さ槍

ナナカマド最盛期