2013年12月25日水曜日

四ッ岳


【期間】   2013年12月24日
【形態】   山スキー
【山域】   北ア
【ルート】  四ッ岳
【メンバー】 野高(記)、他1名
 
1224日 天気:曇りのち雪
 
4時平湯キャンプ場を出発。
 
金沢の早川ドクターの2日前のトレースがしっかり残っていたが、上部で東側に向かっていたので、我々は逆の西側に回りこんで頂上を目指した。森林限界を超えて山頂を目指しているうちに、徐々に上部が雲に覆われ、時々ガスが出てくるようになった。
 
滑降する大斜面がガスに包まれて視界が効かなくなると危険で厄介なので、10時過ぎに標高2500m付近で登行を断念した。終日寒かったので、トップからボトムまで素晴らしいパウダー。特に上部はノートラックのきれいな斜面を滑ることが出来、山頂には行けなかったが、充実した会心の山行になった。
 
シュート滑降
 
焼岳をバックに上部の登行
上部滑降斜面と大崩山
滑降斜面上部から山頂を見上げる
 
 

 

2013年12月23日月曜日

八ヶ岳アイス・広河原沢

【期間】   2013年12月21~22日
【形態】   アイスクライミング
【山域】   八ヶ岳
【ルート】  広河原沢・右俣、左俣
【メンバー】 平石(記)、目、岡田

行ったことがないアイスエリアVol.??
今回はいつもと違う八ヶ岳の広河原沢です。

当初の予定は左俣を抜けて行者へ降り翌日南沢大滝を越えて
御小屋尾根へというプランでしたが。
初日は広河原沢右俣クリスマスルンゼ、2日目は左俣にいってきました。
右俣・クリスマスルンゼ

左俣・12M大滝


2013年12月19日木曜日

白馬乗鞍岳


【期間】   2013年12月17日
【形態】   山スキー
【山域】   北ア
【ルート】  白馬乗鞍岳
【メンバー】 野高(記)、他3名


 
12月17日(火) 天気:晴れのち曇り

8時過ぎに栂池スキー場のゴンドラ乗車。成城小屋を過ぎて天狗原への登りに差し掛かるところでピットを掘って積雪チェック。天狗原を過ぎて白馬乗鞍岳への登りに入るところで再びピットを掘る。この2日間で沈降が進み安定度が増していたが、不安定性も若干見られたので、尾根状地形と斜度の緩い斜面を選んで登行した。12時に白馬乗鞍岳の頂上に到着。休憩後、一気に滑降。スキー場ゲレンデに入るまで、終始素晴らしいパウダー。13時過ぎに駐車場帰着。


天狗原登り

天狗原にて




ハクノリ頂上滑降開始地点

2013年12月12日木曜日

乗鞍岳山スキー


【期間】   2013年12月11日
【形態】   山スキー
【山域】   北ア
【ルート】  乗鞍岳
【メンバー】 野高(記)

12
11日(水)乗鞍岳 天気:晴れのち雪

 5時過ぎに休暇村を出発。乗鞍スキー場は、下部では一部人工雪で営業を開始しているが、大部分は雪不足のためオープンしていないし、まだピステンも入っていない。その未圧雪斜面をラッセルして上部まで行き、ツアーコースには入らずスカイラインをつめて位ヶ原まで登った。視界が効いていたし穏やかな天候だったので、迷わず山頂を目指した。この時は槍穂高も見えていた。
鑓穂高遠望
 
スキー場上部
 
ところが、肩の小屋に近づくにつれて風が強くなり、肩の小屋に着くと強烈なブリザードで視界が効かなくなってしまった。
ブリザードの肩の小屋
 
 
山頂は断念し、逃げるようにスキーで下った。ホワイトアウトで足元がよく見えず、上部は横滑りと斜滑降で何とか切り抜けたが、樹林帯に近づくと素晴らしいパウダー。スカイラインを下り、ピステンの入っていないスキー場の新雪斜面を繋いだ。これが爽快だった。12時過ぎに休暇村に帰着。
 
 
 
位が原より乗鞍岳

 

2013年12月8日日曜日

八ヶ岳アイス

【期間】   2013年12月7~8日
【形態】   アイスクライミング
【山域】   八ヶ岳
【ルート】  ジョーゴ沢、裏同心ルンゼ
【メンバー】 堀口、平石(記)、目、岡田、ゲスト1名

シーズンインです!。&耐寒トレ?

堀口さんは土曜のみですが日帰りで参加。

ジョーゴ沢右俣

鉱泉到着が昼近くなので、
ジョーゴ沢へ向う、F2は問題なく登れ、
右俣貸切で時間制限めいいっぱいでギリギリ1本づつ登れました。
(平石のポカミスがあり時間ロスりました反省)


日曜日の裏同心ルンゼの速報としては
目さんがピンクポイントではありますが
裏同心ルンゼをリードをしました。

セカンドやトップロープとの違いをわかってもらえました。

目さんの続報?と岡田さんの感想は後ほど~。


感想part。
まる(ヨコヅメ)で堀口さんはSカレーターのよう。
たて(ヅメ)で立つ感覚、つくらないとなぁ~自分。
道具をつかった手足の稼動域を実践してつかみたい~
よろしくです。
眺望は、最高でしたよ!(お)

2013年12月1日日曜日

兜岩 Vol.4

【期間】   2013年12月1日(快晴)
【形態】   フリークライミング
【山域】   甲府
【ルート】  甲府 兜岩
【メンバー】 平石(記)、末松

久しぶりの参加の末松さんと甲府・兜岩へ行ってきました。
私はアイス前の調整?
大手門エリア2Fは貸しきりでのんびりクライミングを楽しみました。

6時に麹町。兜岩の駐車場に7時半着、気温-2℃。と寒い。
歩いて岩場に着くとちょうど良い感じで身体が温まり
そのまま準備して早速登ることにする。

末松さんには「二度あることは三度ある」5.8からはじめて
「ヴァン君」5.9、「青とぶどう色」5.10aとグレードを上げながら
リードを主体として登ってもらいました。

「二度あることは三度ある」は無難にFlash。
「ヴァン君」は2便出すもRPならず。
「青とぶどう色」はリードとTRと2本。
もうちょいでしたね。

平石は同じルートを登り、
「カチッとマントル」5.11cに取り付くもいまいち気合が入らず
2便出すがトップアウトをあきらめる、ムーブは面白い。
日当たり良好の為、午後はこの時期でも岩があたたかく滑るなぁ。

このルートの終了点はラペル用のOリングなので最後は
クリップしないで名前のとおりマントル返すんですかね~ワイルド、怖。

「薫風」5.10aを登りヌンチャク回収。
末松さんにも「薫風」を登ってもらうがすでに腕が終わっているようで
15時になったのでここで終了としました。

帰りは小仏の渋滞も激しくなく18時過ぎには麹町着でした。


2013年11月29日金曜日

乗鞍高原休暇村~位ヶ原


【期間】   2013年11月28日
【形態】   山スキー
【山域】   北ア
【ルート】  乗鞍岳
【メンバー】 野高(記)、
 
今日、乗鞍高原休暇村から位ヶ原まで上がり、無事戻ってきました。

明日も休みなので、八方から上に上がってみます。

たぶん風が強いと思うので、様子を見て無理せず降りるようにします。

吹雪の中の位ケ原山荘

ツアーコース中間部

計画書の通り、八方に行くつもりでしたが、風雪強く中止として、五竜のゲレンデで滑ってきました。

今日しっかり滑ったことで、板のクセを掴めた気がします。

やはり、ときには地道な練習も必要だなあと痛感。

山麓はまだ雪がほとんどありませんが、上部はハイシーズン並みの素晴らしいコンディションです!

2013年11月11日月曜日

上高地便り2013初冬



 

   皆様こんにちわ。

11/9~10で上高地に行ってきました。紅葉は終わり各旅館等は冬の準備に入っています。

帝国ホテルは9日の泊りのゲストにはアルコールなど飲み放題とか?。山小屋も同じで最終日にはやはり飲み放題とのこと。

今年は小梨の実などまだまだ沢山ありました、サル追いが効いたかどうかわかりませんが。しかしエゾヤナギの枝が食べられているのも見かけられます。
 
今回の活動は遊歩道の落ち葉掃き、ビジターセンター内の清掃等で今年の活動は終わりました。来年は更新できるかどうか?。 
 
吊尾根には雪が少ない様子、でも今日(11日)は積もるでしょう。今月からの天気予報では「雨または雪」に変わりました。

家から見える山も白くなるのもまじかでしょう。

  石川 賢三



小梨の実


ヒロハヘビノボラズの実

2013年11月9日土曜日

甲府幕岩 2013 Vol.4

【期間】   2013年11月09日(曇り時々晴れ)
【形態】   フリークライミング
【山域】   甲府
【ルート】  甲府幕岩
【メンバー】 平石(記)、目

先週に引き続きまた行ってきました。
中央高速からの南アはいつの間にか白くなっていましたね。
駐車している車は先週よりも多かったかな。

我々のアップは先週と同じく「わささび」5.10bでした。

目さんはTRですが特に問題なくノーテンでトップアウト。
「なべちゃん」5.8が空いたので目さんにリードしてもらう、あっさり再登。

平石も「なべちゃん」登ってひとまずアップ終了。
目さんは「イエローマウンテン」5.9が空いたのですぐ取り付き、
さらっと再登。

で、平石は「安近短」5.12a/b1便目、今日はすでにヌンチャクがかかっていたので
ありがたく使わせていただきました。であっさりテンション。上部はやっぱりフォール。
さて、登れるのか。。
と全然身体が動かず。。

目さんは5.10cシリーズということで
まず「ドラえもん」5.10c 、これまたヌンチャクがかかっていてラッキー。
持ち主にお断りして登るが3ピン目まで。
その先が厳しいとのこと。

平石は「安近短」2便目は使うホールドを変えて
更に安定したムーブに変更。

で、3便目に宿題を片付けました。計9便目でした。。

目さんは、「WILD WOODS」5.10c をRPトライ
核心ムーブが不明であるということで
平石リードしてTR張り、目さんはムーブ確認。
次回RPしましょうね。

平石は吉岡さんがRPした
ヌンチャクがかかっている「深海の幻想」5.11aをトライ。
指が開いてくるし、核心部はまったく反応しませんでした。
どーやるんですかぁ。。

目さんもすでに前腕が終わっているとのことでしたので
時間も微妙なので16時前に撤収しました。


2013年11月3日日曜日

甲府幕岩 2013 Vol.3

【期間】   2013年11月02日(晴れ)
【形態】   フリークライミング
【山域】   甲府
【ルート】  甲府幕岩
【メンバー】 吉岡、平石(記)、岡田


宿題片付けに行ってきましたが。
結果は次回持ち越し。

忘れ物してしまったのが原因?。(粉モノ)
まだ暖かい甲府幕岩でした。

3連休の初日とあって朝の中央高速は渋滞でしたが
何とか現地には10時着、満車状態でしたがギリギリで駐車できました。。アブナイ。

人がいっぱいで登れるところはあるのだろうかと、心配しましたが
選べば何とかなりました。

といっても「なべちゃん」「イエローマウンテン」は盛況なので
ちょうど空いた「わささび」5.10bでアップ、岡田さん(TR)には厳しかったですね。

わささび 5.10b

さて私は「安近短」12a/bの1便目。
やっぱりマスターだと下部はキツイ。
安近短 5.12a/b
上部はムーブ忘れてテン山。。苦手です。
ってことでヌンチャク掛けて降りてくる。

吉岡さんもトライする、下部は厳しそうですが上部はサラッと~。(計3便?)

平石は下部もいまいち足が確定せず。結局3便目で確定。
4便目すでに右腕と体幹がよれて、終了。
耐久力がない。

吉岡さんは「岳でキョン」5.11cをトライ、以前TRでスルスル登っていたのですが
宿題となりました。(2便)

なべちゃん 5.8





午後になるとアップ課題はすいてきたので
なべちゃん、イエローマウンテンを岡田さんMaster RP。









で最後の最後に
岡田さん、「わささび」5.10bをRPトライしましたが。
最後の終了点手前で敗退。辺りはすでに真っ暗。。
皆さんヘッデンで帰っていきます。
吉岡さん回収便ありがとうございます。

壁が前傾すると登れなくなる、課題再確認ですね~。ガンバ。

自分もか。



(オカダメモ)
・わささび:お初。左からのっこして終了点がだめだった。左手さぐってつかれておわり。
・なべちゃん:左→右→左
・イエローマウンテン:手を温めながら思いだしながら・・・遅い、ネムイと云われながら・・・・
・岳でキョン:2ピン目近くまで。てんで(点で?!)あがれず。
・わささび:2回目。やりたくなかった。解体していないから、わからない。できない。
お断りしましたが・・・・・とりつかないと、帰れないので、厭厭。
遅いし、また眠たくさせてしまうし・・・・。
一回目、左からののっこしがダメだったので、真直ぐ行こうとしたら、ダメ!
(先輩と意見が違った)とお声が。これ以降、叱咤激励スイッチ入っちゃっった・・・・・
真直ぐに行こうとしたのは、落ちても岩に激突はしなさそうだったから。
左側ののっこしで、張り気味から落ちると、うまく落ちれないので、
ちょうどハングった下岩に当たりそうで怖かった。
リードで、解体しにいくには、夕刻すぎた。次回は、早めにお願いします!

学び①:出来ないところは、先輩を見習って、
TR張っていただいて解体作業をしなくてはいけないな~
→よろしくお願いします。

心意気①:先輩を眠たくしないこと

いつもすみません。
ありがとうございました。

すべては、あがれないわたしがわるい。
((アップで限界グレード+クールダウンで限界グレード・・・・ナイナイ涙;))

2013年10月28日月曜日

甲府 兜岩 Vol.3

【期間】   2013年10月27日(晴れ)
【形態】   フリークライミング
【山域】   甲府
【ルート】  甲府 兜岩4
【メンバー】 吉岡(記)、岡田、勝野(どんぐり)

 今週の山行は、台風の影響でダメかと思っていたが見事に晴れ、もうけた!
 易しめのクラックが「大手門エリア B]に何本かあったので、クラック講習、濡れていたらフェースを登ろうと予定していたが問題なく、クラック三昧となった。
 大手門エリアBを登った後に、大手門エリアAにある「桃色小道 5.10a」をと偵察したが、昨日までの雨で下部がびしょびしょで中止する。上部はきれいなクラックが走り見栄えのするルートだった。
またの機会に是非登ってみたい。

 帰りは恒例になりつつある「ほったらかし温泉」で甲府の夜景を見ながら疲れを癒して帰る。

  
登ったルート
大手門エリアB; 林 5.9 NP 
           風 5.9 NP
           小春 5.9 NP
           十月 5.8 NP
           はじめの一歩 5.10a
大手門エリアC; 大好き 5.10d 
           目覚め 5.10b 岡田










 
 
 
 
 
 
(オカダメモ)
念願だったクラック講習会。すべてTR。手足の入れ方が難しかった。
カム入れもTRのまま簡単なルートでトライ。おもしろかった。
ほしいもの①腹筋と背筋。ロボットになる!
 
ありがとうございました。
((クラック講習会つづくといいなぁ~))
 


2013年10月19日土曜日

甲府幕岩 2013 Vol.2

【期間】   2013年10月19日(雨後曇り)
【形態】   フリークライミング
【山域】   甲府
【ルート】  甲府幕岩
【メンバー】 吉岡、平石(記)、岡田

お誘いにのってくれたお二方を乗せた車は
中央高速を一路甲府へ、大月付近から雨。。

甲府昭和で降り、茅ヶ岳方面へ進むとガス、が雨は止んだ!
しっとりとしたアプローチ、
でも岩はバッチリ乾いていた。んが、さっ寒いぃ。

メルヘンランドに荷物をデポ。

「なべちゃん」5.8 岡田さんアップ
 イエローマウンテンより登りにくいとのこと。

「イエローマウンテン」5.9 みんなでアップ
 振り返ってもまだイエローマウンテンではなかった。

「てるやまもみじ」5.10a/b 岡田さん1ピン目で敗退。
 2ピン目遠いね

「メイプルの涙」 5.10c 吉岡さんリード OS?
 平石、岡田TR。足で登らないと。

「安近短」5.12a/b
 平石リードでムーブ分解するも上部は吉岡さんに解決してもらう。
 ただのビビりですね。。
 あと3~4便でRPできそう。

「HIVE」5.10a 岡田さんRP おめでとう。
 頑張りました。
 さぁ、次はピリカだね。

な感じでした。

スズメバチは偵察部隊がちょろちょろしていましたね。


だんだん外岩に慣れてきた。


でもあと1月半でア・イ・ス


(オカダメモ)
自分のノートでいいような・・・・・
・なべちゃん:お初。あるようでなかった。
・イエローマウンテン:2回目。忘れてた。2ピン目以降はお初のときのほうがスムーズだった。
・てるやまもみじ:お初。だらだらこまい。2ピン目に行く途中に、見てしまった!
隣の女性が一回転して・・・・自分も?!こわくて進めず。
・メイプルの涙:お初。叱咤激励され・・・
・HIVE:2回目。お初のときもリードで行きたかったので、大丈夫だった。
平石さんはず~っと解体作業を。体力があるな~寒いのにね~
吉岡さんはみんなの先生。
ありがとうございました。

2013年10月14日月曜日

南ア 北岳バットレス 4尾根


【期間】   2013年10月12日(土)~10月14日(月)
【形態】   アルパインクライミング
【山域】   南ア
【ルート】  北岳バットレス 4尾根
【メンバー】 吉岡、大木場(記)、柳澤高、岡田(追記)
 
 10/12日は11:10に広河原に着。 大樺沢二俣からD沢取り付きの偵察をして、15:20頃白根小池小屋着、小屋前でテントを張り一泊。

 13日は4:00にテントを出て、D沢左の尾根に取り付き、樹林帯に入る直前にCD沢中間稜に入り明瞭な踏み後をたどり下部岩壁帯基部に着。
ここから吉岡-岡田、柳沢-大木場のパーティーに分かれて登り始める。

2P5尾根支稜を登り、ルンゼを横断バント帯まで歩く。横断バンドをCガリー側へ歩いていく。 この横断バンド下を登っている人もいるので落石に神経をすり減らしながらのトラバース。
Cガリーに着いたところで吉岡-岡田パ-ティーは樹林混じりの尾根を直上すべく登っていく、我々は後に続かずCガリー右岸を歩いて登る。
(吉岡Pはここを登ったため遅くなり、登攀終了も遅くなってしまった)

 Cガリーから左上に登り、登攀開始点に着。ここから登攀開始で、つるべで登ったが難しいところは柳沢トップで登り助けてもらった。

ピラミッドフェース下から見上げた所

マッチ箱の懸垂では、我々の前と後にいたパーティーが同じ山岳会だったため前の人が懸垂したザイルで懸垂することになり使わせてもらった。 
マッチ箱の懸垂を終えて1P目
 
同じ点から最終のチムニーを見上げたところ
 

枯れ木から上は以前は苦もなく登った所は岩壁が崩壊して無くなりDガリー奥壁を左へトラバースしてチムニー状のクラックに入る。中頃より上は背中と足で押しながらズリズリ少しずつ登り登攀終了1:45頃。 14:45北岳頂上着。 15:00に八本場コル目指して2名下山開始。

 八本場のコルから少し下りた辺りで吉岡Pがチムニーを登っている交信が聞こえてきた。 バットレスを写しつつ下り、二俣を過ぎた辺りでヘッドライトを使い、6時少し前にテント場着。

吉岡P7時過ぎに着。

 14日は9時少し前に広河原着、芦安の風呂に入り中央高速は混んでいたけど大渋滞にはならず、13:30頃八王子着。
下部岩壁辺りで右上に出ている点はGPSの誤動作
 

追記:吉岡-岡田(オカダの視点から・・・・ドコマデアッテイルノカ?!)
行程:御池小屋(4:00)~二股~5尾根支稜~第4尾根下部~第4尾根上部=第4尾根主稜(9:00-16:30)~山頂(17:00)~草すべり経由御池小屋(19:10)
参考:『北岳バットレス第4尾根スーパートポ』
2:30起床 満天の星空
4:00行動開始 まだ暗い。八本歯のコル方面へ一般道をあがる。
   ヒドゥンガリーを通過し、ヘッデンのライトで既に岩を登はん中の人がわかった。
   明るくなって白い巨石の左側の草つきをあがる(一般道と別れる)。
   取り付きに5パーティーほど既に順番待ち。
*人が混んでいたので細かく支点をとってとりあえずあがった。
*cガリーとdガリーの間の5尾根支稜をめざした(d→cに抜ける間)。
1ピッチ:取り付きの左側を巻き上げる(ピンあり)
2ピッチ?:そのまま上に歩くと広い場所に出る。dガリーの支点にかぶるので、木で支点をとる。
3ピッチ:凹を上に歩く。
4ピッチ:草つきの緩やかな斜面を上に歩く。(→間違えた。dガリに入ってしまった。)
     クライムダウンし、3ピッチ目に戻り、右側にトラバース(身幅の細道)。
     トラバースしたら、cガリーに出てしまった(→間違えた)。
     このまま、cガリーの淵を上にあるくと、第4尾根上部に出ると親切な方が教えてくださった    (大木場-柳澤の取り付き)。
cガリーについてしまったので、巻きすぎたことに気づく。第4尾根下部に行きたいため、cガリーの左斜面をルーファイし、あがった(おサル風)。
正解→右にトラバース中に上段にも道が・・・・取り付きだったと思われる。
第4尾根下部の3ピッチ目?に合流した。
ここから、トポの通りにあがった。
(感想)
*二度とない晴天に恵まれた。この時期としては温かい。無風。山頂からの下山時より、強風で凍える(13m?)。ダウン、毛糸帽、手袋。
 日の出前~朝焼け~夕焼け~夕闇ずっと美しかった。
*第4尾根主稜のみだとすぐ終わってしまって、登った感がないと思う。いろいろ間違えて、バリエーションのバリエーションをしてしまったけれど、盛り沢山で上がった感があった。(勿論、間違えても大事無い、修正が効くコースだから○)
*クライム中、日が傾くと手の感覚がなくなり、カイロで解凍。
*1時間/1ピッチ→dガリー奥壁からの合流があり、1.5時間/1ピッチ。
 待ち時間が長く、景色を楽しんだ。
*クラック、チムニーなどカムも。いろいろできるようにならないと・・・・腕力を欲した。
*気持ちのさわやかな人、???な人(順番待ちしているのに、脇から静かに行ってしまった。)いろいろなパーティーがいた。前後のパーティーがよい人でよかった。
*奥多摩山岳会の方に遇えてうれしかった。お世話になりました。
(新人山行、ありがとうございました。)
最高の暇つぶし中


八ツと鳳凰三山とテントサイト

お隣さん~dガリー奥壁~いつか行く?!
 

谷川岳 オキ、トマの耳周辺散策

【期間】   2013年10月14日
【形態】   形態:縦走・ハイキング
【山域】   谷川岳
【ルート】  西黒尾根~茂倉岳避難小屋(往復)
【メンバー】 恩田(記)

兜岩 vol.2


【期間】   2013年10月13日(日)
【形態】   フリークライミング
【山域】   甲府
【ルート】  兜岩
【メンバー】 堀口、平石(記)、目

先週、吉岡さんが登ったところはどこだろうか。。
北岳バットレス隊は今頃何処に?
などなど会話にあがりましたが
快晴の空の下、気持ちよくクライミングができました。

個人的には腰の具合が本調子でない、体調も良くないなか
11cをワンデイで3便でRPできたのはかなり嬉しかったかな。

堀口さん、目さんも本日は感覚を取り戻すように
楽しくクライミングをしていました。

岩場には数パーティ、Y○ clubの人たちも来てましたね。

次は甲幕かな。


2013年10月7日月曜日

甲府 兜岩

【期間】   2013年10月07日(月)
【形態】   フリークライミング
【山域】   甲府
【ルート】  兜岩
【メンバー】 吉岡(記)、他1名

 初めての岩場、トポもアプローチルートも分からないまま出発する。案の定、登山口を間違えてしまう。帰りに確認したら、ゴルフ場入口からゴルフ場の右側を沿うように登った所に、トイレ付駐車場があった。
 さて、我々は花火工場(煙火工場)の下に車を止め歩き出す。すぐに汗がしたたり落ちて、蚊の襲撃に遭いながら登るが、想像していたより遠く途中で休憩を入れる。はじめは間違えた?のかと思い兜山山頂往復で終わりかな・・・と思った頃岩場が現れた。すでに12時を過ぎていたので、まずは昼飯を食べてからと弁当を広げる。

 ここはという所に(簡単そうに見えた)取付くが、1本目のクリップをしてから上が何ともならない。多分ステミングで登るのだろうが、ホールドが縦のカチみたいのしかなく体が持ち上がらない。どう見ても5.11a以上だろう。仕方なくトップロープを張ろうと上に登るが、1時間近くかかってしまった。
また、トップロープにしても2本目のボルトから上には上がることが出来ず、あきらめる。結局一本も登れずじまいで終わってしまった。

帰りに、正規のアプローチルートを確認して、「ほったらかし温泉」のあっちの湯に寄る。露天風呂から甲府盆地を眼下に御坂方面の山並みを眺められ、のんびり出来る良い温泉だった。


2013年9月29日日曜日

谷川岳 万太郎本谷

【期間】   2013年9月28日~29日
【形態】   沢登り
【山域】   谷川岳
【ルート】  万太郎本谷
【メンバー】 吉岡(記)、柳澤(高)、柳澤(悦)、岡田

2013年9月28日 快晴
 当初の予定では、ナルミズ沢だったが、事前に20名の団体が入渓するとの情報があったので、急遽変更して万太郎本谷に行った。

 車2台で行き下山口の土合に1台デポして、入山口の土樽に向かう。吾策新道入口から入いる所を、茂倉谷に間違えて入ってしまい1時間ロスをしてしまう。

 入渓してすぐにある、大きな通り抜けのできる堰堤から股まで水に浸かる。


2013年9月23日月曜日

秋分の北穂東稜

【期間】   2013年9月22日
【形態】   岩稜歩き
【山域】   穂高連峰
【ルート】  北穂東稜
【メンバー】 平石(記)、岡田

坐骨神経痛が良くなってきたので
ちょっとリハビリ?で大人しめ癒し系な涸沢へ行ってきました。
ついでに北穂東稜。
そんな山行に岡田さんが一緒に行ってくれました。

屏風の耳から涸沢

2013年9月22日日曜日

御神楽沢から会津駒ヶ岳

【期間】   2013年9月19日~21日
【形態】   沢登り
【山域】   東北、会津
【ルート】  ミチギノ沢~御神楽沢~会津駒ヶ岳
【メンバー】 吉岡(記)、高橋(記)

2013/09/19快晴

 平日に休みの効く還暦過ぎのおじさん二人旅。新宿23:00に待ち合わせ、首都高から東北道を西那須野・塩原ICで下り、桧枝岐・窓明の湯入口の駐車場で仮眠する。
 当初、保太橋沢を遡行して御神楽沢に入る予定だったが、厳しそうなので一般登山道を三岩岳避難小屋に登り、窓明山方面に下った湿原から、ミチギノ沢を下る。
 
 



 下り口の湿原は、事前に見ていた写真よりずいぶん小さかった。笹薮に突入して15分くらいして沢形が現れ、しばらくして左から沢音が聞こえてきて流れに合流する。しだいに水量が多くなるが、難しい所もなく順調に下る。今晩の宿泊予定地1200m付近で適地を探したが、良い所が見つからず砂地の2~3人分の広さにタープを張る。ビバーク場所を探しながら竿を出したが、1匹15cm位のイワナがあがってきただけで放流した。
 
 


 


 


 疲れてしまったので夕まずめの釣りはなし、晩御飯のコンビーフ入りの野菜炒めを肴にビールで乾杯、あとはバーボンで酔いが回る。6時過ぎには寝込んでしまい、目が覚めたらまだ9時を回った所だった。目がさえてしまったので、起きだして焚き火を熾しなおし、バーボンを飲んでのんびりする。満月で星はかすんでしまっていた。







高橋(記)

 9月18日(水)23:00新宿発、檜枝岐3:00着。
 9月19日(木)7:00 檜枝岐 小豆温泉駐車場 出発 三岩岳登山口7:10 発

 黒檜沢の登山道で三岩岳避難小屋まで登る。
 小屋から窓明山への稜線を歩いて途中にある湿地帯に11:50到着し、やぶ漕ぎし、下る。
 ほどなく枯れた沢になりその後、水のあるミチギノ沢になり、沢下りする。
 途中吉岡さんが竿を出し、岩魚を釣るも型が小ぶりなのでリリースする。(写真)

予定どうり1200M付近でターフを張る。夜かなり冷え込みシュラフ+シュラフカバー+フリースを着込み暖かくし寝た。

 

2013年9月15日日曜日

甲府幕岩

【期間】   2013年9月14日(曇り)
【形態】   フリークライミング
【山域】   甲府
【ルート】  幕岩
【メンバー】 吉岡(記)、目、岡田

 先週に続き天候不良の為赤木沢を中止したので、再び力の有り余っている女性2人と出かけた。3連休の初日とあって6:30発では遅すぎ出発直後から渋滞に巻き込まれ、現地着は11時過ぎ、登る前にお昼を食べる時間になっていた。

 今回は3人とも成果あり、自分と目さんは、宿題を一つクリアーし、甲府幕岩お初の岡田さんは、「イエローマウンテン5.9」をオンサイトした。


イエローマウンテン