【形態】 沢登り
【山域】 谷川岳
【ルート】 万太郎本谷
【メンバー】 吉岡(記)、柳澤(高)、柳澤(悦)、岡田
2013年9月28日 快晴
当初の予定では、ナルミズ沢だったが、事前に20名の団体が入渓するとの情報があったので、急遽変更して万太郎本谷に行った。
車2台で行き下山口の土合に1台デポして、入山口の土樽に向かう。吾策新道入口から入いる所を、茂倉谷に間違えて入ってしまい1時間ロスをしてしまう。
濡れないようにそっと・・・ |
沖ドキョウは右岸をへつり途中から対岸に向かって飛び込んで通過すると記録にあったが、最後までへつることが出来たので、濡れずに済んだ。
滝を巻く |
回廊。ドルフィンできたらいいなぁ~ 夏に期待 |
木漏れ日が優しいベールとなり
つつみこむ
滝の落ち口 |
ホールドいっぱい |
沖ドキョウの上で泳ぎの練習をしました。ザックを胸に抱えて進みます。
水音を感じながら |
振り返っても山がちらほら見える。 手につく白い岩。 |
一気に視界がひろがる。 どこまでも爽快な青い空があった。 |
開放。 水音とともにそよ風が心地よい。 |
一の滝 |
二の滝は右壁をノーザイルで簡単に登れる。
二の滝 |
幕場は、二の滝を越えてしばらく登った石嵓沢の出合上に格好の場所を見つけた。4時を過ぎてしまったので慌てて食事の支度と焚き火の支度をする。
焚き火で差し入れの「ベーコン」をホイル焼きに、豚のスペアリブをフライパンで焼く。肉を肴に飲みながら、野菜炒めをつついて、皆肉だけでおなか一杯になってしまいました。用意したご飯4食分は誰も手を付けなくて余ってしまいました。
2013年9月29日 快晴
5時20分になりましたの声で皆起きだす。朝食はペンネにトマトソースをあえたパスタです。昨日余ったミニトマト入りをおいしくいただきました。焚き火でごみを燃やしたりしている間に時間が経ち、出発は、7時半になってしまった。
今日の核心「三の滝」は、下段を右壁から越え中間のテラスでピッチを切り、上段は右から落ちてくる小沢を30m位登って木で確保、そこから左に藪を漕いで滝の頭に出る。約2時間かかった。
三の滝 |
三の滝を越えた上にある滝 |
さすがに朝は冷たい |
水量が減り、苔が目立つ |
振り返れば・・・ |
三の滝を越してしまうと難しい所もなく、つめに向かって間違わないように遡行図で確認しながら登って行く。沢形を詰め5分ほど腰程度の笹を漕いで行くと稜線の登山道に出る。そこから肩の小屋までは10分ほどで着く。
小屋で完登の握手、昨日残った1本の缶ビールで乾杯し、目の前に広がる景色を楽しむ。
下山は、西黒尾根を下ったが、疲れた体には堪えた。
草紅葉の彼方に万太郎岳 |
肩の小屋 |
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