2013年8月24日土曜日

南アルプス南部

【期間】2013年8月13日~2013年8月18日
【形態】縦走
【山域】南アルプス南部
【ルート】一般道:鳥倉~便ヶ島~梨元ていしゃば(予約タクシー)
【メンバー】岡田、他3
・登山口付近の道路は落石が多いので気をつける。
・タイムコース、注意点は、昭文社の通り。
・道標がしっかりしている。
360℃峰

・虫はホバリングしてくるが、刺さない。
 
 
山深い南アに行く機会がありました。
ひとつ、ひとつの山が大きく、
ひと山ごとに『苔~林~岩~小石』の繰り返し。
角度によって尾根が出たり隠れたり、
表と裏と。なだらか緑と崩落と。
天使と悪魔の・・・・
山容七変化。


ガレていてルートが稜線から内側に変更されている

 
 
 
 
 
 
 
 
 


レスキュー
 

 百間洞で、ヘリのレスキューを見ました。
沢のぼり。(3泊4日で入ったらしい。いつか行くかなぁ~)
ホバリング、よかった!

【行程+小屋情報】
8/13(晴れ)
梨元ていしゃばに車を1台デポし、出発地の鳥倉に向かう。
鳥倉は、第1~第3駐車場がある。
第1駐車場は2、30台駐車できる。水洗トイレ紙あり、水あり。
 
8/14 (晴れ/曇り)
鳥倉~三伏峠~小河内岳~大日影山~板屋岳~高山裏避難小屋
小屋:趣深い。昔ながらの小屋番さんひとり。
トイレ:昔ながらの。紙なし。
テントサイト:指定あり(あえてのソロが多い・・・・)。
荒川小屋へ(食害防止戸)
水場:しっかり往復30分。おいしい水。
登山靴のままがよい(苔生し、もののけの雰囲気)。
ビール:補充なし。
 
8/15 (晴れ+いやな雲/雷雨13:00~16:30)
高山裏避難小屋~悪沢岳(東岳)~荒川小屋
小屋:キレイ。
トイレ:キレイ。紙あり。
テントサイト:指定なし
(下から2段目がオススメ・・・富士山ど~んらしい)。
百間平から赤石岳
水場:往復1分。
ビール:全社あり(オリオンも)。
 
 
8/16(晴れ)
荒川小屋~赤石岳~大沢岳周回~百間洞山の家
小屋:キレイ。小さい。
トイレ:キレイ。紙あり。登山靴脱ぐ。
テントサイト:指定あり(隣が沢。洗濯に洗髪?!)。
水場:小屋の1階。
ビール:3社あり(ゼリーあり)。
 
朝、ルートから
8/17 (晴れ)
百間洞山の家~中盛丸山~小兎岳~兎岳~聖岳
~奥聖岳~前聖岳~小聖岳~聖平小屋
小屋:キレイ。大きい。フルーツポンチ1杯いただく。
トイレ:キレイ。紙あり。和洋式。
テントサイト:指定なし。広い。
水場:テントサイトの隣。
ビール:1社のみ。
 
 
8/18 (晴れ)
聖平小屋~便ヶ島~梨元ていしゃば~鳥倉~帰路
西沢渡の人力ロープウェイ(動かせなかった)
梨元ていしゃば:キレイ。大きい。
トイレ:キレイ。水洗。紙あり。
駐車場:20台位。
テントサイト:あり。
 
おわり。

 


 


2013年8月18日日曜日

阿弥陀岳南稜(夏季)

【期間】   2013年8月18日
【形態】   ピークハント
【山域】   南八ヶ岳
【ルート】  阿弥陀岳南稜
【メンバー】 平石(記)

吉岡さんモロクボ沢へ避暑。
目姉さん、大雪で癒し済み。。
岡田くん南ア満喫中。。
私、プール&ジムで避暑。

そういえば全然歩いてない。。
剣大丈夫かな。。去年みたいに初日バテバテでやられちゃいそう。
トレーニングしないと。いまさら??


でひらめいたのが、夏の阿弥陀岳南稜。
登りはじめの標高もそこそこあるから涼しいはず。
積雪期2回行っている。夏はどーなってるんだろう。

日帰り可能なので、さくっと荷物をザックに詰めて
朝発で行ってきました!。


2013年8月16日金曜日

西丹沢 モロクボ沢

【期間】   2013年8月16日
【形態】   沢登り
【山域】   西丹沢
【ルート】  モロクボ沢
【メンバー】 吉岡(記)

 東京は暑くてしょうがないので、西丹沢に避暑に行って来ました。
朝5時に家を出て、用木沢出合の駐車場を7時出発。汗をかかない程度にゆっくりと林道を上がり、モロクボ沢に入る。しばらくは河原歩きで魚影を探しながら登るうちに、大滝に到着。

2013年8月15日木曜日

マッターホルン山行報告



日時 2013年8月2日~3日
山域 ヨーロッパアルプス
メンバー 柳澤 (高)、(悦)
天候 晴

8/2 昨日シャモニーからツェルマットに移動し、今日(2日)はヘルンリヒュッテまで行く予定だ。朝7:00にガイドのヂェヂェーがホテルまで来てくれた。我々の泊まっている隣の4星のホテルで豪華な朝食を振舞う。そうとうゆっくり食事を楽しんだつもりだった、が、それでもツェルマットは狭いので8:30頃にはロープウェー駅に着いた。我々は乗車券を往復買うがガイドは証明書を見せてなにやら話している。もとより意味不明である。ロープウェーは4人乗りでこの時間帯は大分込み合っていた。マッターホルン登山者のみではなくアルプスの絶景や麓の風景を楽しもうとする人々も相当いるのだろう。むしろその方々のほうが多いのではないか。9;00少し回ったぐらいでロープウェーの終点に着いた。ここから歩いて2時間~3時間でヘルンリヒュッテに着く。今日はそこに泊まるのだから急ぐ必要はない。だが、来年はヒュッテが立替工事に入るためマッターホルン登山はここから頂上までの往復となるので大変だ。


ヒュッテは4時まで内に入れない。12時ごろ着いたので昼食を取り一杯やりながらマッターホルンを見上げ登山者の下山する姿を目で追って時間をつぶした。

8/3 昨夜19:00夕食をとった後ガイドと打ち合わせをした。朝食は4:00なので3:30には起きて用意万端整えて食堂に来ること。シンプルな朝食を済ませて遅くとも5:00前には出発したいことなどを確認した。ここは4:20より前の出発は禁じられているので4:20~40分の間に出る者は特に早い人達だから我々はその後に出ようということになった。結局4:45出発、取り付きの岩壁を経て踏み跡を辿って岩稜のルートを進む。ザレた斜面をトラバース気味に右へ行きクラックを左上しながら左折し後はソルベイ小屋まで大きな岩を両手でつかみながらの急登となる。ソルベイ小屋到着6:45、ガイドが良いタイムだと言ってくれた。が、ここで雲行きが怪しくなり雪が舞いだしてきた。我々のメインガイドは悦子をガイドしているジェジェーだ。彼は問題ないとどんどん先へ行くが、私のガイド(ヒィリップ)は東と北にある黒雲を示して雨が降っている、危ないといい、戻ろうという。私はメインのガイドに聞くようにといい、go up, go up と言い続けた。後ろから来たガイドにも状況を確認したりしていたが、そのガイドのペアーも我々を追い越していったのでヒィリップも渋々登ることに決めたようでやっと歩き出した。この後はしばらくがんりょう帯が続き、太いロープが3本位だったかな?張ってある。

1本目がやや垂直に近い岩壁を他の2本はそれほど急ではないところを上りきり、しばらく行くと雪田となる。ここまで来ればもう頂上は近い。頂上は両側の切れた狭い尾根上で何の印もなかったが、唯一、イタリア側の頂上に十字架みたいな物が見えただけだった9:50。悦子曰く、ジェジェーは慎重な人で頂上に着いたらまず、ピッケルを刺し、自己ビレーをし、座らせてから、ハイどうぞと両手を広げてハグしたという。ヒィリップとはえらい差だ。頂上には15分もいただろうか?皆と握手をして登頂を喜び、記念写真を撮り、周りの景色を撮影し、狭い頂上なので他の方たちに譲るのかと思いきやそのまま下山してしまった。来た道をそのまま帰るのだが、自分ではルートがわからない部分もあった。ソルベイ小屋でやっと行動食を採り5分も休まずにまた歩き出す。結局、上りの人とのすれちがいに時間がかかりロープウェーの最終には間に合わず、ヘルンリ小屋にもう一泊することになってしまった。せわしない登山で写真も多くは撮れなかったが2人そろって登頂で来たことは本当によかったと思う。

天候に恵まれ、良いガイドに恵まれ目標のアルプス2座を登頂できこんなに幸せな気分はありませんでした。色々な方から直接、間接にアドバイスや情報を頂き一番問題視していた高所順応がうまく出来たことが今回登れた最大の要因だったと思いますし私たちのこれからの登山にいかせると思いうれしくおもっています。マッターホルンは私たちにとっては2度目のチャレンジでした。前回は技術は良いが体力が、とテスト山行(ポリックス)で言われました。その反省を踏まえて高所トレと体力作りを目的に毎週末山に登りました。タバコも1ケ月間でも効くからと先輩にいわれ6月後半から断ち万全を期してのぞんだつもりでしたが、シャモニーに着くと持病の痛風がでて心配し(ビールの飲みすぎ)、食事が合わずに胃腸の調子が悪くなるなどきりなくマイナス要因が出てきました。そんな時ガイドのジェジェーが作ってくれた休養をうまく取り入れたプランのお陰でずいぶん助かりました。彼には登山中のペース配分等にも気を使っていただき本当に感謝です。

マッターホルンは良く整備されていて天気さえ良ければ技術的にはそんなに難しいとは思いませんでした。もちろんウィンバーの時代でしたら長いロープや豚の尻尾、トラバースのワイヤー等なかったのですから異次元の話ですが。私たちがソルベイの先ですれちがった日本人の単独登山者に話しかけたところ、昨日下山し切れなくてビバークしたとのことでした。どの辺りでとまでは聞けませんでしたが避難小屋より上だと風にでも吹かれたら大変だろうと思いました。ちょうど単独峰で条件が富士山に似ている感じです。来年だったらロープウェー駅から登らなければならなかったことを考えても今年行けたのは好運以外には考えられません。

マッターホルン頂上
もう雪田も間近の岩場

モンブラン山行報告

モンブラン(ガイド山行)  
 期間  2013年 7月26日〜7月31日
 形態  ガイドによるピークハント
 山域  ヨーロッパアルプス
 ルート グーテ小屋経由(モンブラン) 
 メンバー 柳澤高志・悦子  
予程  
    7月26 成田発9時45分
    7月26 ジュネーブ着 17時5分 空港にてガイド(ジェジェ)と会いシャモ二ーに移動
    7月27 休養と用具確認
    7月28 トーレイニング  petiie Aig. Verte(3512)へ
                7月29 休養
    7月30 グーテ小屋まで
                7月31 モンブラン登頂
    8月1  ツエルマツトに移動
    
     
 


7/26 空港までガイドのジェジェーが迎えにきてくれた。事前に話し合っていたこととはいえ初対面だしと思い不安だったが意外とあっさりと会うことができた。ここからシャモニーのホテルまで渋滞していて2時間以上かかったが通常はバスでも1時間半程度ということであった。ジェジェーはでっかいし顔も厳ついのでとっつきにくいと思っていたのだが意外と繊細で他人の気持ちが読める良い男でよかった。

新しいグーテ小屋



7/27ホテルを移動してから、ジェジェーが我々の持っている登山用具をチェックしにきた。そして明日の高所トレの服装、装備等、それに待ち合わせ場所と時間を決めて帰っていった。その後は一日休養。





7/28 エギュ デ ミディ(3800m)へいくロープウェー駅に7:00に行きガイドと落合った。が、しばらくは上空が強風のためロープウェーは動かないということだった。8:00まで待ったが動きそうも無いので別のミディよりも低い岩場(グランド モンツ)に行くことになった。ここでもしばらく待たされたがなんとか乗り込むことができた。ガイドがいないとこういうとき困るなあと思った。


ロープウェー終点(3295)から雪上歩行の後、岩に取り付く。そこから小ピーク(3512)まで岩を乗り越え乗り下り進む。一箇所ホールドがなく危険な箇所があったが他は全然問題なし。同じコースを往復し3~4時間でロープウェー駅まで下山してきた。この駅の乗車口まで鉄の階段が3~40m続く。ガイドが息切れするが軽く走って登ってみるかというのでやってみたら気持ちが悪くなってしまった。やっぱりマイペースを保たないとだめだとこの時確信した。





7/29 休養の日だ。少しは歩こうと思っていたが生憎雷と豪雨で外に出る気がしない。言葉のわからないテレビを見ながらゴロゴロして過ごす。





7/30 いよいよモンブランへ向けて出発の日だ。ベルビューまで行くロープウェーがこの春たばこの火が原因で焼けてしまい使えない。そこで、ラ ファイエットまで電車で行き(8:00)そこから登山電車に乗り換え1時間


15分ほどで終点まで行く。そこから岩稜歩き、雪崩の巣のクロワール通過、長い岩登りと続き、雪上に出ると旧グーテ小屋に出た。その先に立て替えて2ヶ月の新しいドーム型の新グーテ小屋があった。


7/31  夕食は18:00、朝食は02:00と決まっているようだ。朝というか夜中の1:30起床、2:00朝食、2:30出発の予定で行動していたが出発時はごたごたしていて正確なところはわからない。暗闇の中装備(ハーネス、アイゼン)を着けガイドとザイルを結んで出発した。尾根上に出たときはもう前方にヘッドランプが延々と先へ伸びていた。バロの避難小屋を4:00頃通過、遠方の稜線が明るくなってきた。頂上には8;00頃着いたと思う。風が冷たく指先に感覚がなくカメラを落としてしまった。これを拾って証拠写真を撮っておこうとシャッターを押したがうんともすんとも言わずガックリ。ガイドによると寒さで動かなくなったのではと言う。仕方ないので携帯で一、二枚撮ったが周りが明るすぎて画面が見えないので山勘で撮った。頂上は寒いので5~10分も居ただろうか、早々に下山を開始した。ドームグーテから頂上まで雪上であったが技術的にはほとんど問題ない気がした。ただ、初めての4000m台であったので自分のペースだけは守り抜こうと心に決めて歩き続けた。それと三浦ドルヒンズで教えていただいた呼吸法を実践した。下山は登ったコースをそのまま下った。モンブラン頂上4810mから新グーテ小屋まで下りデボしておいた装備を回収し、落石の多い噂のクーロワールを通過し、テートルース小屋を経由、登山電車でラファイエット着16時であった。ここからガイドの車に同情してシャモニーまで送っていただいた。一本も登れなかったらどうしようと思っていたのが4,800mを登ることができてホッとするとともに少し自信がついた。


明日のツェルマットへの移動の打ち合わせをしてガイドと別れた。





8/1 昨日の打ち合わせで12:00に我々のところに迎えに来てくれることになっている。ところがホテルのチェックアウトが10:00までとなっていたために2時間ホテルの片隅で待つ羽目になってしまった。ガイドは時間厳守できっちり来てくれた。それと自身がよく使うフランス料理のお店でごちそうになった。ゴルフ場の脇にあり、上品でとても美味しく頂いた。4日間で初めてうまいものにありついた感じがする。
モンブラン頂上

2013年8月12日月曜日

奥武蔵 阿寺の岩場(岩トレ)


【期間】   2013年8月11日
【形態】   岩トレ
【山域】   奥武蔵
【ルート】  阿寺の岩場
【メンバー】 堀口(記)、岡田

  R&S060号に掲載されていた埼玉は飯能市の吾野、「阿寺の岩場」という所に行って来ました。私は、自宅からとても近いので一度行ってみたいと思っていたゲレンデでした。タイミングよく岡ちゃんが誘いに乗ってくれたので行ってみました。

 R&S060号の記事を読むと大分土木工事が大変だったことが伺えます。確かに、岩場下の広場は平坦で快適な場所でした。開拓された方々のご苦労が身に沁みて感じられます。頭が下がる思いです。

ルート自体も終了点と言い、中間支点と言い、とにかく至れり尽くせりでして、これで駐車場代\500だけでは申し訳ないって感じです。(広場に設置してあるポストに\500を入れるシステムです。利用ノートに記載も)グレードとしては、公表されているのが11代1本。10台2本。他は全てアンダーナインと言うことで、極々初級者のリードの練習にはこれ以上無いと言って良いほどベストな環境でした。

駐車場は、狭い林道沿いの路肩に所々分散形式ですが整備されています。駐車スペース用にトラロープがラインとして張ってあります。立札が「10」までありましたので、恐らく10台分確保してあるのだと思います。
最寄り駅は、西武線の東吾野駅でして、歩きですと1時間くらいはかかると思います。(チト辛いかな?)
今日は、10時半頃着で、もろ蒸し風呂状態。ジッとしていてもダラダラ汗が流れてきます。先行が4人1パーティ既に遊んでいました。聞けば7時頃から来ていらっしゃるとのこと。涼しい時間帯を狙ってこられたものと思います。

取り敢えず、ルート図と現場を見比べ、一番分かりやすそうなど真ん中の5.6っていうのに取り付きました。多分「大野カンテ」って言うルートだと思います。これだけでも降りてくるとダラダラ汗が流れ落ちます。位置的にもグレード的にもほぼこれが「大野カンテ」だと確信出来たので、あとはルート図を見比べながらその近くのアンダーナインを各々2本リードでアップし、お昼休憩後再度動き出そうと思った矢先、何気に涼しい風&直後にゴロゴロと雷の音。濡れたくなかったので、そそくさと撤収。ジムに転進することにしました。

ベースキャンプへと向かう車中、劔の話になり、岡ちゃんスニーカー用のアイゼンとバイル持っていない事が判明し、行き先をBCから日高の堀口自宅へと変更。今日は、たったの3本しか遊べませんでしたが、劔用の道具が渡せて結果オーライということにしました。







 岩場全景? 上3枚を重ねてみると岩場全景になります。方法が分からないのでご勘弁を(吉)



ルーシー、グーフィー 5.8                             北山カンテ 5.9
 
 
 

御坂山塊 三ツ峠 岩トレ 



【期間】   2013年8月9日
【形態】   岩トレ
【山域】   御坂山塊 三つ峠
【ルート】  屏風岩
【メンバー】 吉岡、堀口(記)、末松

  末ちゃん強化月間の一環で、平日三ツ峠岩トレとなりました。8月9日㈮5時半大山で吉岡、6時10分八王子で堀口ピックアップで一路三ツ峠登山口へ。

トレーニングと言う名のダイエットを兼ね、あえて末ちゃんHUMMERを下の広場に止め、トコトコ歩くことにしました。久々の歩きに喘ぎながらもナントカ四季楽園着。一息入れ、一応セオリーどおりハーネス付け-の、メット被りーの…で、エッチラオッチラ下って行くと、丁度真ん中辺りで突如目の前に何やら茶褐色のうごめくモノを発見。一瞬尻餅をつくくらいビックリ!なんとカモシカが堂々と道を塞いでいたのでした。1秒ほど睨めっこの後、カモシカの野郎は人馴れしているのか、別段驚く様子もなくメンドクセエなってな感じでトコトコ藪の中に消えて行きました。居るとは聞いていたけど、登山道の真ん中で日向ぼっこはヤメていただきたいものです。

さすが平日。一般ルート下には誰もいません。一番乗り。取り敢えず、末ちゃん強化月間ですので、一般ルートを末松くんリード。全く問題なし。吉岡、堀口でフォロー。懸垂で一旦降りた後、今度はリーダーピッチへ。

一応安全を第一に考え、堀口がランナーをセットしに行き、プリプロでリードしてもらう。またまた吉岡、堀口でフォロー。このあと、吉岡さんは我慢できなくなり、T字クラックを繋ぎ終了点から懸垂下降の練習。で、下でランチタイム。

 末松君中央カンテ行ってないってことで、中央カンテに行くこととなった。ここは、全4ピッチ。1,2ピッチは非情に易しいので末松君に行ってもらう。


 中央カンテ1ピッチ目



       中央カンテ2ピッチ目




全く問題なし。ってことで、せっかくなので残りの2ピッチも末松君に行ってもらうことにした。




中央カンテ3ピッチ目







                中央カンテ3ピッチ目







中央カンテ4ピッチ目


                            
                      
 慎重派の末ちゃんは、確実にリードしてとうとう終了点着。

完登でした。合格ですね。もう少し場数をこなせば完璧かな? また、トレーニングしに行きましょう!




忘れてましたぁ!今回これを記さないわけには行きません。カラス事件です。



平日の貸し切りを予定されている方々へ忠告いたします。



今回、ランチタイム後ザックを一般ルート下にデポし、さっさと中央カンテに向かったのですが、主がいなくなったスキにザックの中の物(食料)をしっかりカラスやられてしまいました。中央カンテの上部から何気にザックをデポしていた付近を見ると、黒いモノが白いものを突いている様子が伺えました。「ありゃカラスじゃないの?」「もしかしてザックの中身を狙ってるのかなぁ?」「いやいや、キチンと締めてきたから大丈夫だョ」ってな会話 … で、降りてきたら目が点になりました。いえ、さすがにメインの中に入れておけば、カラスも手が出ないようですが、雨蓋はものの見事にチャックを開けられ、中身を弄られ、小物が散乱していました。食べ物をやられました。雨蓋にチョットした食べ物(パンとかお菓子類)を入れておくと取り出しが大変便利なのですが、そこを狙われたわけです。まさかチャックを空けるとは夢にも思いませんでした。3人ともやられました。一番の被害者は末ちゃんでした。フレンチトーストをまるごと食べられてしまったようです。包み紙のみ綺麗に残されていました。さすがに金目の物はカラスにとって何の魅力もないようで、そういった面では被害はなかったのですが…。カラスは賢いです。十分お気を付け下さい。

2013年8月6日火曜日

飯豊連峰主脈縦走

 

【期間】   2013年8月2~5日【形態】   形態:縦走・ハイキング
【山域】   飯豊連峰
【ルート】  丸森尾根~頼母木小屋~御西小屋~三国小屋~弥平四郎
【メンバー】 吉岡、恩田(記)


御西小屋から大日岳(飯豊最高峰)

昨年に引き続いて、飯豊連峰を今年はYさんと2名で縦走してきました。
山形県小国町から入山し、主脈を辿って福島県西会津町(弥平四郎)に下山する計画で、悪天のため、2度の延期を経て、本日程となりました。

2013年8月5日月曜日

権現堂の岩場

【期間】   2013年8月4日
【形態】   岩トレ
【山域】   奥武蔵・権現堂の岩場
【ルート】  やさしいよ、きつねの嫁入り
【メンバー】 堀口(記)、岡田


久しぶりにロープワークを兼ねて、権現堂の岩場に岩トレに行って来ました。

本日の権現堂の岩場は、状態悪し。苔コケ&ヌルヌル、シトシトでした。
しばらく雨が降っていないと思っていたのですが、
よく考えてみたら、今週は月曜日からグズついていました。
しかも杉林の中、木漏れ日程度で乾く間もなかったのでしょう。仕方ありません。

メンバーは、ロートル堀口と新人岡田の2名。
ここ数週間では久々の少人数でしたね。皆さん張り切りすぎて小休止でしょうか。
それともこれから始まる大レースに向けた調整日だったのかな。

正会員の皆様方、朗報です。今回成果ありでした。
先月あたりから集中的に岩に沢にそしてゲレンデにとトレーニングに励んできた成果が出てきたのでしょうか、クライミング的には岡ちゃん合格です。

本チャンのリードでのルーファイまではチョイ不明ですが、フリールートやゲレンデであれば十分一緒に遊べますね。

まず、はじめに「やさしいよ」5.8でリードの練習です。はじめにトップトープを張りリードを意識しての一本。次に、プリプロでリード…大丈夫デス。十分安定していました。

きつねの嫁入り10a 結構サマになっている登リですね。 

そう!ここでレストです。

まもなく終了点です。結構安定した攀リでした。

次に、10aのOS狙いで「きつねの嫁入り」10aトライです。
ルート読み、ムーブ、レストともに十分うなずけるものでした。
んがぁ、惜しくもワンテン!ただ、ここでプッツンせず、
しばしの休憩&ルート読み後、危なげなくトップアウト出来ました。
私としては満足の行く登りでした。

その後、ロープワークです。
リードの墜落を止めてからの事故脱出。
フリクションノットあれこれ。懸垂時の仮固定。

振り分け懸垂。1/2引き上げシステムの構築。
1/3引き上げシステムの構築etc.

短時間でしたが、マン・ツー・マンでしたので十分できたと思います。
岡田さん 忘れないでね。