2018年12月1日土曜日

丹沢 蛭ヶ岳から丹沢山

【期間】   2018年11月27日
【形態】   ハイキング
【山域】   丹沢
【ルート】  蛭ヶ岳から丹沢山

【メンバー】 大木場、牧野、吉岡(記)2018/11/27 ☀
 大木場さんと牧野さんの3人で何年か前に行った、地図に載っていない道から蛭ヶ岳に行った。朝7:30に登山口を出発して、下山したのが18:30と11時間行動になってしまった。おまけに日暮れが早いので、下山途中からヘッドランプでの行動になり、GPSナビを頼って何とか登山口にたどり着いた。
 蛭ヶ岳への登り口は、前回の中ノ沢から取りつくのではなく、「東丹沢登山詳細図」通りに雷滝の捲き道から尾根に取り付いた。期待していたブナ林の黄葉はすでに終わっていて、鹿柵の脇の急登が続く。天気予報では晴れて暖いはずだったが、途中から雲に被われ寒くなってきた。
 蛭ヶ岳山頂からは、低い熊笹が広がる稜線歩きが楽しめた。
登山口
早戸川捲き道途中の作業小屋

早戸川を遡る

蛭ヶ岳取付きの雷滝
蛭ヶ岳山荘

丹沢山への稜線から蛭ヶ岳

丹沢山手前から下山する尾根を見る

塔が岳


丹沢山

本間の頭から本間橋へ下る

2018年11月12日月曜日

戸隠山

[期間]  2018年10月月29日
[形態]  ハイキング
[山域]  妙高戸隠連山
[ルート] 戸隠神社奥社~戸隠山~戸隠キャンプ場
[メンバー] 吉岡 牧野(記)


戸隠奥社駐車場7:30 戸隠奥社8:30 百間長屋9:40 蟻の戸渡10:15~10:25 
戸隠山10:45 一不動12:42 13:41牧場柵 13:12キャンプ場バス停13:23
13:30駐車場

 前夜発、「道の駅しなの」にて仮眠。早朝は目の前に構える黒姫山が朝日にあたり紅葉が映えて見える。
戸隠山方面に行くにしたがってどんよりと曇ってくる。戸隠キャンプ場先の奥社近くの無料駐車場に駐車。両側に杉の大木が続くまっすぐな奥社参道を行く。奥社の左側をまわると登山道となる。いきなり急登。ふくらはぎが突っ張る。百間長屋の岩場の先から鎖場が続く。登り切ったところで蟻の戸渡りに出る。
先行者は怖いので巻道の方がいいと言って鎖をくだって行くが、私的にはそちらの方が嫌な感じだったのでリッジを行く。後半のリッジはまたいでしまったが、なかなか進まないし元に戻るのも一苦労で、ここはトラバースの方が正解だった。思ったよりもリッジはホールドもしっかりしているし短かった。
この後ひと登りで八方睨。ここまで来ると山麓に紅葉が広がって見える。戸隠山~九頭竜山、東側は切れ落ちている。極小の霰?がパラパラと落ちてきたがすぐに止む。アップダウンを繰り返し不動避難小屋。3月に行った五地蔵山がこの先に見える。
避難小屋から戸隠牧場へ下る。キャンプ場からは運よくバスに乗ることができたので歩かずに駐車場着。


百間長屋


蟻の戸渡手前

振り返ってみる


 


牧場への入り口


2018年11月2日金曜日

本谷山ー2

【期間】 2018年10月22日~23日
【形態】 ハイキング
【山域】上越 
【ルート】 十字峡~本谷山
【メンバー】吉岡(記)

2018/10/22
[タイム】十字峡6:20―7:12登山口ー9:33三角点ー12:26本谷山12:45-13:41引き返し点ー15:55本谷山

 8月に出来なかった本格的な偵察の為 本谷山を再び訪れた。今回は小穂口沢まで下降する予定で、沢登り用具と念のためロープも持って行くので、荷物は重たい。
 十字峡を出る時間は、前回より遅くなったが、荷物の割には頑張って同じくらいの時間で山頂まで到達した。夏と違って涼しい気候が幸いしたのだろう。黄葉はしていたが、何となくくすんで見えた。

 山頂から意を決して 下り始める。しばらくは踏み跡らしき跡がついていたが、すぐになくなり笹と小灌木の混じったヤブコギとなる。尾根を外れないように下降していくが、だんだん酷くなり、先を見ても同じような様子で見通しが立たない。下るにつれ藪も濃くなる。 何とか小穂口沢まで降りても、明日の登り返しにどの位時間がかかるか?見当もつかない。ホンチャンで下りっぱなしというなら我慢するが、今回は諦めることにした。
登り返しは、木を掴みながらから身体を上げる動作の繰り返しで、山頂まで辛かった。

 山頂まで戻っても適当な泊り場所は無いことが分かっていたので、山頂脇の笹原を踏み倒してタープを張り、その下にツエルトをブル下げる。ツエルトは2~3人用なので、足を延ばすと半分身体が出てしまう。疲れ切って食欲もない。それに水を1リッターしか持ってこなかったので、残りは300cc位しかない。バーボンを飲みながらビスケットをかじって水は明日の為に使わなかった。暗くなると風が強くなり一晩中タープがうるさかった。4時過ぎにツエルトにもぐりこんでから朝まで、14時間くらい我慢してウツラうつらしていた。始めは頻繁に目が覚めていたが、10時過ぎからは2時間おきくらいで寝られた。

2018/10/23
【タイム】本谷山7:05-9:57登山口10:40-11:50十字峡

 明るくなり始めてから外に出て、平が岳の後ろからの日の出を待つ。最後の水をジェットボイルで沸かしミルクココアにして飲む。食事は昼の分のピザパンで済ます。後はウィダーインゼリーが2個あるので水もいらない。
 稜線の風が強く寒かったが、下るだけなのでのんびり下った。登山口から5時間で登ったので2時間半で下れると思ったが、3時間でようやく登山口に戻った。

 小穂口沢まで降りたら釣りができるかと竿を持ってきたので、登山口脇に出会う内膳沢の橋の上から毛ばりを流してみる。何もいないかと思ったが、小さい魚が追いかけて来たので河原まで降りて竿を振り、釣果は、15cm1匹とバラし1匹。楽しませてくれた。
十字峡:三国川の渓谷

ブナの林

中の岳


越後沢源頭の紅葉

ビバーク場所から左に八海山、右に中の岳

2018年10月8日月曜日

甲府幕岩

【期間】2018年10月8日(月)
【形態】フリークライミング
【山域】
【ルート】
【メンバー】吉岡、堀口(記)、細川

数年ぶり(3年ぶり?)に、甲府幕で遊んできました。
台風24号の影響で、倒木による林道通行止めも視野に入れていましたが、既に処理
済みのようで、快適に駐車場まで辿り着けました。駐車場には、なんと!20台ほどの
各地からの車が止められていました。こんなに車があるのははじめてでした。覚悟して、取り付きまで行ってみましたが、皆さん結構分散していてさほどの混み混み感はありませんでした。 ロートル隊は、本日軽めで引き上げましたぁ。


【以下遊んだルート】
 ナベちゃん  5.8     細川、堀口、吉岡
 ペンタゴン 5.9     細川、堀口、吉岡   
 キノコ狩り 10bc    細川、吉岡、堀口(TR)
 クリ拾い   10c     細川、吉岡、堀口(TR)
 つぎいってみよー 11b   細川、吉岡(TR)


なべちゃん5.8

ペンタゴン 5.9


クリ拾い 10c

2018年9月30日日曜日

雲の平~三俣蓮華~双六

雲ノ平~三俣蓮華~双六岳

【期 間】 2018年9月21日~24日
【形 態】 縦走
【山 域】 北ア
【ルート】 雲ノ平~三俣蓮華岳~双六岳
【工 程】 9/21(曇/雨) 折立8:31→五光岩11:50→太郎平小屋12:50
      9/22(雨/晴) 太郎平小屋6:30→薬師沢小屋8:30→アラスカ庭園11:50
              →雲ノ平山荘12:30
      9/23( 晴 ) 雲ノ平山荘6:12→祖父岳7:40→岩苔乗越8:36
              →黒部源流分岐12:00→三俣山荘10:30→
              三俣蓮華岳12:00→双六岳13:30→双六小屋14:10
      9/24(晴/曇) 双六小屋5:45→鏡平小屋7:10→わさび平小屋10:00
              →新穂高ロープウェイ11:00
【メンバー】 鎌田他1名


9/21(金)
前日より夜行バスでバスタ新宿~富山駅へ。路線バスで折立へ移動。
登り始めは曇りだったものの、天気予報通り途中から雨。
時々ガスが薄くなるものの、展望はほぼ無しのまま小屋に到着。
夕方、黒部五郎岳からの下山途中に低体温症で動けなくなった方が山岳警備隊の方に付き添われて到着。夕食時には警備隊の方から低体温についてのレクチャーがありました。

9/22(土)
雨の中小屋を出発。
前日からの雨のため黒部川は濁流。高天ヶ原分岐前の橋は滝に打たれながら渡る事に。
薬師沢からアラスカ庭園の手前までは大きな岩がゴロゴロする急登は沢状態。
電子機器は不具合続出状態へ。
急登を終える頃には雲が取れ、晴れ間が広がりテンションアップ!
ここからは気持ちの良い木道歩きに。



富山県警救助ヘリ「つるぎ」 
小屋でまったりしながら山道具を天日干ししていると小屋に慌ただしい動きが。
この日到着予定のツアー客の一人が急登で転倒したらしく、救助要請をしたとか。

昨日は低体温、この日は頭部損傷と警備隊の方々大忙しでした。
お世話にならないように気を付けます。


9/23(日)
朝から好天に恵まれ絶好の登山日和。
まずは祖父岳。山頂からは槍ヶ岳~穂高まで綺麗に見えました。
ここからワリモ方面へ向かい岩苔乗越からは沢沿いに進み、何度か渡渉を繰り返しながら下る。
増水していたため1か所、登山道を外れて渡った個所有り。
黒部源流標の近くの渡渉地点。前日は増水のため渡渉不可だったとか。
この日は踝位だったそう。(私達は別ルートだったずのでここは通過せず)
ここを過ぎると三俣蓮華岳までずっと登りが続く。





途中振り返ると色づき始めた山々。










三俣蓮華岳から祖父岳、鷲羽岳、奥に水晶岳。
今日歩いてきたルートが見える。

ここから更に双六岳へとアップダウンを繰り返す。





双六からは槍ヶ岳、穂高それに連なる北アルプス全体が見えた。
ここを下りるとこの日の周博場所、双六小屋まであと少し。
小屋は混んでいたけど、とりあえず一人1枚の布団スペースあり。






9/24(月)
この日は午後から雨予報が出ていたので、途中鏡平で池に映る槍ヶ岳を眺めつつ急いで下山。
画像はひょうたん池。
帰りは路線バスで新穂高~平湯温泉。
平湯温泉で日帰入浴。さすが3連休、混んでます。
そこから高速バスで大渋滞の中央道を通り新宿へ。
家に着いたのは23:30。

お疲れさまでした・・・。







2018年9月29日土曜日

奥多摩 軍刀利沢

【期間】   2018年9月28日
【形態】   沢登り
【山域】   奥多摩
【ルート】  軍刀利沢
【メンバー】 吉岡(記)

 先日購入したラバーソールの沢登り用靴を試してみたいので、晴れが見込める今日出かけた。はじめは丹沢にしようかと思ったが、奥多摩のほうがヌメリがありそうなので捜した所、故ひろたさんのブログで軍刀利沢がお奨め(ヌメリではない)として載っていたので決めた。
【タイム】
出合8:35-9:54最後の10mナメ滝10:00-10:28小滝CS-10:55三国峠ー
11:00生藤山11:15-12:05出合

 南秋川沿いの道から矢沢林道に入り、軍刀利沢の出合下に1台分の駐車スペースに停める。すぐ上では材木の切り出しをしていてトラックが出入りしていた。
軍刀利沢出合
5m逆くの字の滝
沢自体が小さいので、このところの雨でも増水はそれほどでもなかった。滝の数が多く、ほとんどの滝が登れるので楽しませてくれた。


2段10m右から捲き途中から
左に出て上段の下に出る
5mナメ滝


5m
最後の滝 10mナメ滝
ヌメリはあまりなくラバーソールのお試しとしてはちょっと疑問??最後の10mナメ滝は右から捲いてしまったが、ひろたさんは左から直登したとあった。傾斜のあるヌメリのありそうな滝だったが、ちょっと危ないので登るのは止めた。
 稜線に抜けてから5分ほどで生藤山の山頂に到着する。
生藤山

生藤山山頂から富士山
下山は山頂から少し先を行ったところから仕事道に入って、軍刀利沢出合に下った。

2018年9月9日日曜日

晩夏の越後駒ヶ岳

【年月日】2018/09/02~03
【形態】ピークハント
【山域】越後駒ヶ岳(魚沼駒ヶ岳)
【メンバー】平石(記)、ゲスト1


先週に続きまして、月曜日を夏休みにしまして
天気の良さそうな越後駒ヶ岳へ行ってきました。
(会津駒ヶ岳へ行けばハットトリック?)

2018年9月1日土曜日

甲斐駒・鋸岳

【期間】 2018年8月26日~27日
【形態】縦走
【山域】 南アルプス
【ルート】 甲斐駒・鋸
【メンバー】 目、平石(記)

当初は赤木沢を計画していましたが
台風通過後に日本海に秋雨前線が発生する予報となり
急遽、影響の低い南ア方面が良さそうとLINEで相談した結果
私が甲斐駒のピークを踏んでいないということで
甲斐駒・鋸へ歩きに行くことにしました。

甲斐駒から鋸方面へ降る

2018年8月21日火曜日

上越 本谷山

【期間】2018年8月19日
【形態】縦走
【山域】上越
【ルート】本谷山ピストン
【メンバー】吉岡

【タイム】十字峡駐車場5:29-5:59丹後山登山口ー6:29本谷山登山口6:38-
     8:35三十倉(三角点)-10:30小穂口ノ頭ー11:23本谷山11:58-
     12:31小穂口ノ頭ー14:39登山口ー15:35駐車場

 十字峡の車止めにある駐車場に3時頃到着し、酒も飲まずに即就寝したが、結局ウトウトしたものの疲れは取れなかった。
 5時頃6台くらいの車で入ってきた人達が、車止めを開けて2台に分乗して登って行った。釣り師だろうと思っていたが、後で今回登った尾根道の整備に来た地元山岳会の方たちだった。

登山口からいきなりの急登で驚かされる。この所3日くらい涼しい日が続いているので助かった。登るにつれブナの林が広がり おいしい空気で癒される。

2018年8月14日火曜日

北ア・烏帽子岳~笠ヶ岳


【期間】2018年7月31日~8月4日
【形態】縦走
【山域】北ア
【ルート】烏帽子岳~水晶岳~笠ヶ岳
【メンバー】牧野他3名


7月31日(火)
 前夜発夜行バスで信濃大町着。タクシーで高瀬ダムまで入る。昨年は烏帽子岳まで行ったものの台風で敗退したのだった。今年はリベンジでさらに笠ヶ岳まで足をのばすことにした。学生時代の同期と小屋泊りの山行だ。ブナ立尾根は三大急登ということだが登山口から12/12から始まって小屋まで0/12の表示があるので樹林帯の中でも、どの辺にいるのかわかるし数字が減っていくのが嬉しい。小屋に着いて烏帽子岳まで往復する。雷鳥親子発見。ガスってしまったのが残念。
烏帽子小屋のテント場は40年前に幕営したことがある(バリバリ若かった!)雪標の夏合宿で確かソーメンを作った記憶があるが今は水場は枯れ、小屋の天水を買うとのことだった。静かで落ち着いたいい所なので機会があれば幕営したいものだ。
雷鳥





8月1日(水)
 さわやかな天気の中、烏帽子小屋出発。三ツ岳で雷鳥の親子に出会う。野口五郎岳から水晶小屋が見える。見えてもなかなか遠かった。竹村新道分岐まで来ると左手に赤茶けた硫黄尾根が見える。(雪標でも硫黄尾根登ってましたね)竹村新道は吊り橋が流され現在通行止めとの看板があった。
痩せ尾根のアップダウンを繰り返しやっと水晶小屋着15:00。すれ違いに団体客が宿泊を断られ野口五郎小屋まで行くという。あと小屋まで3時間は気の毒だった。雨で停滞して宿泊がずれたらしい。個人客を拒まない為にも13人の団体客は無理のようだった。小屋から水晶岳まで往復。改装したばかりの小屋はきれいだった。



 

8月2日(木)
 ワリモ岳~鷲羽岳。山頂からの眺めは素晴らしいの一言。三俣山荘までガラガラした気の抜けない急な下り。三俣蓮華岳へ登ったころ、ヘリがホバリングしていたが、鷲羽岳直下で骨折した人がいたらしい。双六岳から見える笠ケ岳はミニミニマッターホルンのようでかっこいい。双六山荘着。ここは登山客で混んでいた。



鷲羽岳



笠ヶ岳遠謀




8月3日(金)
 笠ヶ岳へ向かう。大ノマ岳から見えるのは抜戸岳。秩父平を登り稜線に出て笠ヶ岳が見える。

秩父平
昨年は秩父平の雪渓が多く残っていたようだが今年は上の方ちょっぴりだけ。笠ヶ岳山荘まで眺めのよい道が続く。笠ヶ岳まで往復。小屋はぐるりとすばらしいロケーションの立地だった。  






8月4日(土)
 笠新道の下り。杓子平は今年は雪渓の痕跡もない。この先聞いていた通りの樹林帯の急坂でとにかく暑い。登ってくる人との交差が狭いので気を遣う。ブナ立て尾根のように分割表示あるといいのにと思う。10時半ころになると登りの人はいなくなった。やっと登山口着。新穂高温泉で汗を流す。今年の岐阜は暑いというがほんとに日差しが強くて暑かった。しかし全日晴天に恵まれてラッキーだった。