2016年12月27日火曜日

八ヶ岳広河原左俣

【期間】   2016年12月26日(月)
【形態】   アイスクライミング
【山域】   八ヶ岳
【ルート】  広河原左俣
【メンバー】 吉岡(記)、堀口、細川

 とりあえず、写真をアップします。
新しくなった美濃戸口の仮眠所でゆっくり寝て、舟山十字路を5:50に出発する。

左俣最初の小滝で準備をするが、釜に水があふれ右岸から捲いて通過する。















2016年12月25日日曜日

八ヶ岳広河原3ルンゼ

【期間】   2016年12月24日(土)
【形態】   アイスクライミング
【山域】   八ヶ岳
【ルート】  広河原3ルンゼ
【メンバー】 平石(記)、目

昨シーズン、舟山十字路までの林道が積雪で進めず
アプローチ敗退した広河原3ルンゼに行ってきました。

1・2、3ルンゼ出合


2016年12月23日金曜日

東北岩木山 山スキー

【期間】   2016年12月21日(水)
【形態】   山スキー
【山域】   東北
【ルート】  岩木山
【メンバー】 野高(記)

5時、弥生いこいの広場を出発。
今までは弥生集落の神社から(旧道)入山していたが、今回初めていこいの広場から(新道)アプローチした。
下部は藪が濃かったが、旧道と合流する三合目を少し過ぎたブナ林からは藪がすっかり埋まり、快適な登行と滑降になった。
標高1100mでピットチェック、積雪深230cm、正構造の積雪で安定していた。
山頂を目指すつもりだったが、上部はガスが濃く風が強かったため、巌鬼山までとした。
11時に大黒沢を滑り出し、トラバース気味に登行の尾根に戻り、往路を忠実に戻った。
ブナ林はふかふかの雪で最高に気持ち良かった。

12時に登山口に帰着。

ブナ林

大黒沢滑り出し

2016年12月11日日曜日

八ヶ岳 三叉峰ルンゼ

【期間】   2016年12月10日(土)
【形態】   アイスクライミング
【山域】   八ヶ岳
【ルート】  三叉峰ルンゼ→石尊稜上部岩壁のみ
【メンバー】 平石(記)、目


先週と同じく5時調布発、美濃戸7時すぎ着。
西高東低の気圧配置で寒くて風が強い予報。
赤岳鉱泉の温度計は-7度、冷え込んでいるので氷の状態も良好なはず。

ジョーゴ沢から硫黄の案もありましたが
今まで行ったことがない三叉峰ルンゼへ行ってきました。

F2

2016年12月8日木曜日

甲府 兜岩


【期間】   2016年12月8日(木)
【形態】   フリークライミング
【山域】   甲府
【ルート】  兜岩 大手門エリア
【メンバー】 吉岡、堀口(記)、細川

ちょうど一週間前は雨で中止。午後からジム。久々にどんぐりの柳瀬さんにお会いした。お客さんを連れていた。川又に行く予定だったが、雨で転進してきたとのこと。我々と同じスタンス。

で、今週は打って変わっての好天。ポカポカ陽気に見舞われ大変ラッキーな一日となりました。が、3人とも何となくお疲れムードで、パワー半開くらいで楽しんできました。

堀口は、先週末に家庭菜園で里芋掘り作業中に調子に乗って鎌で人差し指をしこたま叩いてしまいパックリと口を開けた左人差し指根元の傷が疼いて、ほぼお遊び状態。でも、人差し指を使わない方がスムーズな登りができることがわかった一日だった。


因みに、大手門エリアD・E・Fは貸し切り状態でした。

【遊んだルート】


「バン君」        5.9  細川、吉岡 (アップ)
「二度あることは三度ある 」 5.8  堀口(アップ)     
「げん直し」      10a 吉岡
「選択の自由」     10a-11a 堀口、吉岡
「Nightmare」     10c   細川、吉岡
「赤はワイン色」      10c   堀口、吉岡
「薫風」        10a   堀口、細川
「カチッとマントル」     11c    細川、吉岡
「ボリボリ・ミー」       11c 細川、堀口



ボリボリ・ミー



2016年12月3日土曜日

裏同心ルンぜ 2016

【期間】   2016年12月3日(土)
【形態】   アイス
【山域】   八ヶ岳
【ルート】  裏同心ルンゼ
【メンバー】 平石(記)、目

調布5時⇒美濃戸7時半
美濃戸7時50分出発→鉱泉9時30分着
鉱泉10時過ぎ出発→F1:10時40分→F5:12時過ぎ→大同心基部12時30分過ぎ
大同心基部13時30分→鉱泉14時すぎ
鉱泉14時30分すぎ→美濃戸15時50分

裏同心へ行ってきました。
F1は下半分のみ登れ、あとは草付きを使って巻きました。
F2からは薄いですがアイスクライミングできました。
 下段はロープ無しで、上段は目さんリード。
F3は雪がすくないので、いつもより露出、ロープ出す。
F4ほぼ歩き
F5、右側の階段状を登る、ロープ無し。
大同心基部までは積雪がそこそこ多くて歩きやすかった。

大同心基部の日向で大休止、快晴無風で気温高い。
中ア、御嶽、乗鞍、北アのパノラマを堪能
車山には雪が全く無し。

耐寒訓練にはなりませんでした。。
ちなみに平石は起床時より腹痛のため絶不調。
F1登ったらスイッチが入り頑張りましたが
硫黄岳へ抜けるのは厳しいので大人しく大同心稜を下りました。。
F1は上部は巻く

F1巻きおわり

F2下部

F2上部

F5

パノラマ

2016年11月6日日曜日

甲府 兜岩


【日程】2016年11月01日(火)
【形態】フリークライミング
【山域】甲府
【ルート】兜岩 大手門エリア
【メンバー】吉岡、堀口(記)、細川、岡田

11月に入っての最初の平日ズル休み山行です。

天気のことは気にも留めていなかったが、朝起きてみると外では何やら聞きおぼえのある音。雨?。外に出てみるとやはり雨。晴れて当たり前と思い込んでいたため、天気予報など見てもいなかった。どうせ東京近郊の朝のうち一時雨程度の天気だろう。良くある話ではないか、と勝手に判断。集合場所の八王子へ車を走らせるがいっこうに雨が止む気配はない。むしろ雨足が強まっている。ラジオでは、関東地方は午前中いっぱい雨の予報。八王子では傘が欲しいくらい。コリャまいった。平日なので、ジムのオープンは12時過ぎ。今はまだ6時半。午後から日差しがある予報だったので、とりあえず現地まで行ってみることとなった。

9時過ぎ現着。雨は止んでいたが、どう見ても岩が乾く気配はない。山頂までハイキングに行く案も出たが、取り敢えず空身で行って、万が一壁が乾いていたら大変なので、ハーネス、靴、ロープ、ガチャは持って行くこととする。

大手門エリアAは、ほぼ絶望的に濡れている。唯一、かぶり気味の下は濡れてなかったので、午後の日差しが出るまで待つこととする。と言うか、歩きたくない症候群。でも、なかなか乾きそうにないので、遊べそうな処をつまみ食いすることとした。

たまたま、カムを持っていたので、吉岡さん5.9のクラックにトライ。トップロープをセットしてもらい、堀口、岡田で遊ばせてもらう。

細川さんは、ハング越えの11aを選択。ハング帯は濡れていないものの、その上のフェースが靄っていて良く確認できない。なんだか濡れていそうな感じ。行ってみると、予想どおりビチョビチョ。ロアーダウンで乾くまで下で待つこととする。

昼過ぎに予報どおり日差しがチラホラ見え始める。まだ乾いていそうもないが、待ちきれず堀口トライ。強引にトップロープセット。岡田、吉岡で遊ぶ。

大手門エリアAは、いくら待っても乾きそうになかったので、風通しの良さそうなすぐ上のエリア(大手門エリアC,D)に移動。ここもイマイチ。吉岡さんはここのエリアはお初だそうで、青とブドウ色10a OS。細川さんに薫風10a経由でカチッとマントル11cにトップロープをセットしてもらい遊ぶ。最終ピンを越えてからの23手が絶望的に感じられた。

バッドコンディションでしたが、それなりに楽しめた一日でした。

チキンちゃん 11a
 
青とブドウ色10a

カチッとマントル11c

2016年10月23日日曜日

八海山

【日程】2016年10月20日(木)
【形態】縦走
【山域】越後 
【ルート】八海山
【メンバー】大木場(記録)、小林


 10/20(木)にOB小林さんと二人で八海山に行ってきました。
ロープウエーの山頂駅から千本檜小屋まではゆるい登りで快適な登山
道、紅葉は最盛期を過ぎて枯れ葉が風に舞っていました。
千本檜小屋は2食付きで一泊¥7,000
千本檜避難小屋は千本檜小屋に30cm程で接しており、快適な小屋でし


た、避難小屋宿泊も快適そうです。



 今日は曇りで時々小雨が降っているので、八海山・八ッ峰の稜線は
通らずに迂回路を通ることにしてトラバース道へ。
この迂回路、HPを見ると稜線よりも悪いかもと書いてある文もあり、
少々心配していたけれど全く快適な登山路。
殆ど鎖の手すりが付けてあり、足下の岩にはステップを刻んで有るの
で快適に登下降。
ということで八ッ峰歩きは、千貝さんと歩くために(天気が良く視界
が良い日に)取っておきました。
来年を楽しみにしています。

 大日(だいにち)岳下の分岐から新開道へ下ったのですが、この
ルートは二度と行きたくない代物。
分岐からしばらくは斜面の下降で足下の悪さやスリップに注意するの
で疲れることこのうえなし。
稜線に出てからは、枯れ葉の上を歩くため葉っぱでのスリップと石や
根っこが隠れているので全く歩きにくい。
新開道を下るより、山頂駅へ引き返した方がベスト。
山頂駅から山麓駅へは山道が付けてあり、約1時間半とのこと。

 写真とGPS軌跡を一枚にしたので添付します。
 
 2泊は道の駅・南魚沼でテントを張り、21日朝に彫刻の展示は一見
の価値ありという西福寺に行ったのですが、拝観は9時からというこ
とで周りを見ただけで帰って来ました。

 黒ニンニクとアミノ酸を飲んだおかげでしょうか疲労感は全く無く
快調ですが、脚の筋肉痛が少々出ています。


 2016,10,22  大木場

2016年10月4日火曜日

奥秩父縦走

【日程】2016年9月26日(月)~2016年9月28日(水)
【形態】縦走
【山域】奥秩父 
【ルート】雲取山~金峰山
【メンバー】吉岡(記録)
               デジカメを忘れたので写真はありません。
2016/09/26(月)
 第1日目。「ヤマケイ・オンライン」標準タイムx0.8で計画(歩行予定時間7時間半)

 奥多摩駅着7:30、7:45歩き始める。三の木戸岩場への林道から登山道に入る。

 鷹ノ巣山は捲き道をとらず山頂へ、避難小屋からは捲き道を七ッ石へ登る。予定通り15:30雲取避難小屋に到着する。その後約1時間かけて水汲みの為山荘を往復する。

 避難小屋泊りは、単独4名、一人長靴をはいた変なおじさんがいて怖い。

 夜、外に出るとぽっかり空いた雲の間から オリオン座が輝いていた。都心の明かりも暗闇にかすんで浮いているようだった。


2016年9月28日水曜日

奥穂南稜

【日程】2016年9月24日(土)~2016年9月26日(月)
【形態】岩稜・縦走
【山域】北アルプス 
【ルート】奥穂高岳南稜
【メンバー】平石(記録)、目

以前、GWに計画しましたが天候が悪く断念し
いつの間にかちょっと忘れていたルート。
しかし、目さんのリクエストがあり、時期は違うけれど
トライすることになりました。
南稜の頭

上高地からも分かるトリコニーを通過して南稜の頭へ抜ける、そして奥穂。と、なかなか面白いルートでした、ウェストンによる初登ルートとのことですが当時の装備で登ったことを想像すると感服する次第であります。

小川山river bank area


【日 時】2016.09.28(水)

【形 態】フリークライミング

【山 域】奥秩父

【ルート】小川山river bank area

【メンバー】堀口(記) 細川 岡田


久々の平日クライミング。メンバーは、細川君と岡ちゃん。予定ではStream Side areaでしたが、行ってみると連日雨のためか、壁はしっとり濡れ濡れ状態。しばらく乾くのを期待していたが、どうにも乾きそうにない。更に、一段上の壁を眺めていると「ハチ↑」と読めるペイント??。行ってみるとテープで書かれた文字。その手前には「×」印。クラック内にハチが巣でも作っているのかと食い入るように眺めたが、見当たらない。辺りを見渡すと確かにちらほらスズメバチらしきハチが飛び交っていた。矢印に導かれ、上方に目をやると残置のヌンチャク発見。そのすぐ上、丁度ブッシュの根本付近にバスケットボール大の茶色いスズメバチの巣が確認できた。これで、残置ヌンチャク、「ハチ↑」「×」の意味が分かった。君子危うきに近寄らず…と言うことで、即移動を決定した。で、どこに行こうかと色々考えた末に、天気もイマイチだし、時間も遅いしと言うことで、近場のriver bank areaに行くこととした。

こちらの状態もあまり快適ではなかったが、Stream Side areaよりは少しマシだったので、早速前回、上部で良いホールドが見つからず痛い目に遭った「プテラ5.9」で雪辱戦&アップ。今回は、よく見て難なくレッド。しかし、アンダーナインには感じられなませんでした。これが実力でしょうか。続いて岡ちゃんもTRトライ。次に細川君「秋の訪れ10a」でアップ。続いて岡ちゃんTRトライ。ついでに堀口ももう一本アップさせてもらう。そして、岡ちゃん「プテラ」レッド。

そして、チョット移動し、新しい「日本100岩場③伊豆・甲信編」には掲載されていない右の端っこにある「I Loveデリヴァリー69 10d」を触ってみることにした。細川君難なくOS。 曰く「dはない!」とのこと。で、堀口TRにてお試し。確かにTRだと「b」程度に感じた。細川君、限定意識にてトライした結果、「d」以上との意見。どうも良く分からないと言うことで、雨も本降りとなってきたため店終い。本日の核心は帰りの渡渉でした。

プテラ5.9

プテラ5.9

I Loveデリヴァリー69 10d

I Loveデリヴァリー69 10d


2016年9月27日火曜日

平標山周辺、撮影山行 2016/09

【期間】 2016年9月29日(木)~30日(金)
【形態】 縦走・ハイキング
【山域】 平標山周辺
【ルート】 平標山〜仙ノ倉岳、エビス大黒の頭、松手山
【メンバー】 恩田(記)

今年4回目の平標行です。秋の長雨の中、30日は好天予報なので、健康診断を延期して前日に入山することにしました。

2016年8月29日月曜日

八ッ峰VI峰Cフェース、上半縦走(剣沢から)


【期間】2016年8月25日(木)~8月27日(土)
【形態】クライミング・縦走
【山域】立山
【ルート】八ッ峰VI峰Cフェース~上半縦走
【メンバー】 平石(記)、目

2012年の夏に八ッ峰下半、チンネに行った以来で
4年ぶりの八ッ峰へ行ってきました。
Cフェース3P、薄い雪渓。
昨冬の降雪が少なく融雪が早いため
剣沢の雪渓は状態が悪いとのことで当初は剱本峰を通って上からの
アプローチで計画しましたが、夏道がついて長次郎谷出合までは問題なく
長次郎谷も現場で判断できれば問題ないようで
下からのアプローチとしました。

錫杖岳 左方カンテ

【期間】2016年8月25日(木)
【形態】クライミング
【山域】北ア
【ルート】錫杖岳 左方カンテ
【メンバー】 吉岡(記)、細川

 かねてから登ってみたいと目標にしていた、ナチュプロ主体の左方カンテに行って来ました。

 前日、栃尾温泉の道の駅「奥飛騨温泉郷」で仮眠し、4時半に起きて登山口の槍見温泉駐車場に入る。
 軽く食事をして 橋の下の露天風呂を見下ろしながら温泉宿を通過し、川沿いの道をたどる。道が急になり取水場のような施設があらわれ「立ち入り禁止」の看板、何かおかしいとガイドブックを見ると登山道は温泉宿の前から斜面を登っている。戻ると登山届のポストに旗も立っていて何で見落としたのか? 1時間無駄にしてしまった。

 ポストに入山届を入れ再出発する。登山口から急登が続き、クリヤ谷を渡って対岸を登り錫杖沢入口分岐まで一気に登ったら、道迷いもあって御馳走様という感じだった。錫杖沢の登りはさらに急になり左方カンテ取付きまでやっと到着する。


2016年8月27日土曜日

奥秩父 廻り目平周辺、撮影山行 2016/08〜09

【期間】 2016年8月31日(水)〜9月1日(木)
【形態】 縦走・ハイキング
【山域】 奥秩父
【ルート】 廻り目平〜金峰山、カモシカ登山道、パノラマ登山道
【メンバー】 恩田(記)



2016年8月14日日曜日

奥多摩 日原川巳ノ戸谷



【期間】2016年8月13日(土)
【形態】沢登り
【山域】奥多摩
【ルート】巳ノ戸谷
【メンバー】 堀口、吉岡(記)、他1名
【タイム】八丁橋10:22→林道から下降10:35→10:40巳ノ戸谷出合→11:02大滝→
      11:45忌山の悪場8m滝→12:46鞘口窪→孫七窪14:40→14:55作業道
      15:15→16:35林道
 八丁橋から10分強で下降ポイント、本流に降り立つと目の前が巳ノ戸谷の出合。大雨が降ると本流を渡渉することが出来ない位の水量になるらしいが、今日は楽にわたることが出来た。
巳ノ戸谷出合
出会いから小滝を越えていくと大滝15mが落ちている。見物だけして左岸を高捲く。しばらくすると忌山の悪場が始まる。

2016年8月10日水曜日

槍ヶ岳・北鎌尾根

【期間】2016年8月04日(木)~8月6日(土)
【形態】岩稜歩き
【山域】北ア
【ルート】槍ヶ岳・北鎌尾根
【メンバー】吉岡、牧野(記)

8月3日 沢渡駐車場は新しくなり、連絡道を通って上に出るとバスターミナルに出られるようになっていた。(2年前に出来たそうです) 車中で仮眠2時間程とる。

8月4日 
上高地から横尾~槍沢へと進むが、今回失敗したのは靴。いつものファイブテンの底が剥がれてしまったので、久々の固めの靴をはいた為、足指が当たって、3日間苦痛に耐えなければならなかった。

 槍沢は槍ヶ岳に行く韓国人団体が続く。彼らは持参のキムチのおかげか皆パワフルだ。私は暑さと寝不足と靴の問題で絶不調。足指の痛みに加えて足もつる。
水俣乗越の登りを耐えようやく乗越到着。ここからの天上沢の下りがガラガラの急な下りで気が抜けず、疲れた足に追い打ちをかける。

天上沢の下り

急な下りの後は長いゴーロ下りで体力消耗してノロノロとしか歩けず、吉岡さんより大分遅れて、ようやく北鎌沢出合に到着。先客のテントは1名だけだった。

北鎌沢出合

8月5日 2時起床、4時出発。天気もよさそうで安心する。北鎌沢で水を汲み、ゴロゴロ岩の急な右俣をつめ、北鎌のコルに出る。

北鎌のコル
日差しが出てきて暑くなりそうだ。天狗の腰掛から岩稜のピークが見えるのが独標か。トラバースするが少々巻過ぎ、ハイマツをつかんで登り稜線に戻る。疲労と暑さで固形物が喉を通らない。この先体力勝負なのでレーズン、ようかんを何とか食べる。P15を登る先行パーティ2名、後方に昨日のテントの1人が合流したのか2人パーティとなって見える。槍ヶ岳が見えるはずだがガスがかかり、見えない。



独標基部

  私達はP15を大きく巻いていく。浮石が多く気が抜けない。ようやく北鎌平手前に出た。前後のパーティは稜線通しに登ったのですでに槍ヶ岳に取り付いている。体力限界だが、ロープを出してもらい岩場直上。岩は固く安定していて楽しく登れた。槍ヶ岳着。吉岡さんのおかげで無事完登できました!感謝感謝。
北鎌平から山頂




  槍ヶ岳山荘に下り、もう歩かなくていいのだと思いきや、何と天幕場満員の掲示が!
やれやれ、気を取り直して殺生ヒュッテまで下りて天幕を張った。おかげで行動時間14時間。疲労困憊で食事もそこそこに就寝。



8月6日 
今日は土曜日、お天気上々。槍沢は登山者が続々と登ってくる。足の痛みと戦いながら下る。上高地も観光客で混み合っていた。沢渡に戻り、やっと痛い靴から解放された。帰りはいつもの温泉で汗を流す。車は渋滞1時間程でした。






  
【タイム】
8/4 沢渡駐車場5:30→上高地駐車場6:20→河童橋6:40→明神7:30→横尾9:40→槍沢大曲(水俣乗越入口)12:45→水俣乗越14:25→16:45北鎌沢出合

8/5 北鎌沢出合4:00→6:48北鎌沢コル→9:45独標基部→11:15P15→14:50北鎌平→槍登攀1P目15:30→16:30槍ヶ岳山頂17:00→18:15殺生ヒュッテ

8/6 殺生ヒュッテ7:00→15:05河童橋

ホソバコゴメグサ
ミヤマオダマキ


ウサギギク
ミヤマアケボノソウ



2016年8月2日火曜日

盛夏!阿寺の岩場

【期間】2016年7月30日(土)
【形態】岩トレ
【山域】奥武蔵
【ルート】東吾野 阿寺の岩場
【メンバー】堀口、目、平石(記)、ゲスト1名

平石お初です。
テーブル、水場、トイレが整備され
近々ドライルートもできるようです。

暑いですが、午後になると日陰になり、林を抜ける風も心地良い。のですが
登るとやっぱり身体が燃えるので暑いです。
手が滑ります。

堀口さんが持参したクーラーボックスのおかげで
冷えた飲み物を採れて生き返ります。
家庭菜園のキュウリ、トマトも美味しかったですね!

ゲストさんも頑張ってました~。

目さんの1本目のリードで、謎の行動。。
暑くて頭が回らなかったのでしょうねぇ~。

なんだかんだで16時までトレーニングしたのです。




2016年7月28日木曜日

ストリームサイド&リバーバンク小川山

【期間】   2016年07月27日(水)!
【形態】   フリークライミング
【山域】   奥秩父 小川山
【ルート】  小川山 ストリームサイド、リバーバンク
【メンバー】 吉岡、堀口、細川、平石(記)

こんにちは、何年ぶりでしょうか平日のフリークライム。
最近は歩きが多い私はリハビリ的な感じで、ショートルートはいつだっけ行ったの??で、
平日トリオは余裕な感じです。。

車でのアプローチ中は小雨が降ったりしていましたが
やっぱり現地に向かうべきなのです、山行は!

黒魔術師の、、間違えた。
黒い傘を持った堀口さんは晴天の天使か!
予報に反して大きな崩れはほぼなく、小川山は好天であったのです。

久しぶりなので人間観察をしてしまった1日。

平日トリオの活躍は
吉岡さん、柔らかなムーブとほぼ反則の軽い体重で何本もさらっとこなす。
堀口さん、変わらないパワー系で頼もしい、正対引付師健在!。
細川さん、オブザベ&技ですね。ガイドありがとうございました!

平石は、久しぶりのショートルートで力が入りすぎ
あっという間にお疲れモードでした。。昼寝もっとしたかったぁ。

みんなで5.9~11bまでワイワイ登ってきました。

今度は小川山定着~キャンプしたいです~、たき火!

以下写真は順不同。