【形態】 ハイキング
【山域】 越後
【ルート】 阿寺山から八海山
【メンバー】 吉岡(記)
「タイム」
八海山スキー場P 6:00~7:15龍神碑水場~9:42阿寺山~10:08神生の池~10:40五竜岳~11:36入道岳~12:00大日岳~12:50不動岳13:10~13:29薬師岳~14:20スキー場ゴンドラtop14:40~14:54スキー場P
阿寺山は雪のある時期に何度か来たが、記録を見ている時に紅葉の時期、八海山まで縦走しているのを知り今回の計画を立てた。
八海山スキー場駐車場下に車を止め出発する。しばらく来た道を戻って、スキーに来た時車を止めた広堀橋を通過、堰堤の続く工事用道路を登る。
立ち入り禁止;東邦亜鉛の看板にオドロオドロシイ雰囲気を感じながら進むと、道のわきにコンクリートでできた水路用のトンネルが有ったり、採鉱用のトンネルが口を開けていたりと暗い雰囲気が漂う。
スキーの時はトンネル辺りから直接尾根に取り付いてしまうが、登山道は尾根の左側にあるジャバミ沢を登っている。朝露に濡れながら暗い藪の中、熊におびえながら急な道をたどる。沢から離れ少し開けてくるとブナの林の中をさらに急登が続く。スキーで登る尾根に合流した所から明るくなり黄葉した木々の中の緩い登りに変わる。雪のある時期は雪原となっている所だ。稜線に出て分岐から阿寺山山頂を往復する。
ここからはガラッと雰囲気が変わり、池塘の点在する開けた稜線を辿る。
五竜岳、入道岳の登りから振り返ると登って来た阿寺山方面に雲が湧いてきている。この後登っている時は陽がさしているが、通り過ぎると雲に被われるという事が続いた。
大日岳の登りから八海山八ツ峰の鎖場が始まる。岩と紅葉のコントラストが美しい。
クサリ場を登っている途中でふとももがつってしまった。山道を登る筋肉とクライミングで使うものとは少し違うらしく、前日クライミングジムで練習したのが響いたのかも知れない。
最後の不動岳で持ってきた果物やパンを食べながらのんびり景色を楽しむ。
やがて八ツ峰が雲に被われて見えなくなってきたので出発、ロープウェイ駅まで一気に下った。ロープウェイは1200円とちょっと高い気もしたが、歩いて降りることを考えれば安いものだ。
帰りには必ず温泉に浸かるのだが、捜したが見つからず、諦めて高速に乗った。
5.10のアプローチシューズの底が剥がれる件ですが、今回は大丈夫でしたが、少し隙間が空いていたので、次は危ないかな?
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