雪標山岳会山行報告blog: 雨飾山

2015年10月14日水曜日

雨飾山

【期間】 2015年10月14日（水）
【形態】縦走・ハイキング
【山域】雨飾山
【ルート】雨飾高原キャンプ場→←雨飾山
【メンバー】吉岡、牧野、恩田（記）

Ｙさん、Ｍさんに誘われ、長野県小谷村と新潟県糸魚川との県境にある雨飾山に行ってきました。好天に恵まれましたが、そのためか、休日でもないのに多くの登山者が入ってました。

荒菅沢から

千国街道から小谷温泉への林道に入り、高度を上げていくと黄金色に染まった山村に変わってゆく。キャンプ場駐車場から歩き始める。紅葉真っ最中のブナ林の中を歩いて行くと、稜線から雨飾の岩肌が顔を出してまもなく、荒菅沢に着く。風光明媚な場所で、多くの登山者が休息をとっている。三脚を立てて撮影を行っている者もいる。
ここから急登になり、しばらくして、視界が広がる尾根道となる。周囲は黄金色一色。ここに８回来ているという登山者によると、今日は雨飾の最高の日のようである。
ピークに至る最後の登りは、登山者が列を作っている。実は、登山道は泥道、ぬかるみになっているのだが、今日はそれを許して余るほどの景観である。ピークも多くの登山者で賑わっていて、ランチタイムもあってか、みな弁当を広げていて楽しそう。でも雪標はレーション、弁当はない。
さて、これからが地獄の下りが始まる。さっきのぬかるみを下って行かなければならない。ところが、晴天で南向きの登山道ということからか、結構乾いていて助かった。
駐車場に着き、泥んこになった靴を洗って車に乗る。小谷温泉の旅館の風呂に団体客が入ったのを見て、ちょっとあつ湯の露天風呂につかり、帰宅の途につく。
誘ってくれたＹさん、Ｍさんにあらためて感謝申し上げます。