【形態】クライミング
【山域】谷川連峰
【ルート】一ノ倉沢奥壁南陵
【メンバー】堀口(CL記)、岡田(記)
東北の一部と上越地域がかろうじて曇り晴れ。
(等高線がだだっ広い・・・・・)
行くだけ行ってみましょうとなりました。
関越高速、群馬県に入ったところで雨が降り始めました。
雨の中、ロープウェイ駅Pで仮眠。翌日の天気は、ほぼ諦め状態で、起床時間も決めずシュラフに潜り込む。
5時チョイ過ぎに目が覚め、耳を澄ますと雨音。もしかして沢音と聞き違いかも知れないと屋外に出てみるが、期待むなしく雨。
とりあえず一ノ倉出合まで、或いは、テールリッジ末端まで行ってみようと、
6時過ぎ傘をさして歩き出す。
一応万が一のことがあると…と思い、ザックにロープを突っ込む。
湯桧曽川からはゴォーっと反響していた川の音。
林道は木がすくっと天に伸びて若葉色のトンネル。
森林浴には、よかったです。
対岸の白毛門は霧がかかっていてみえず、
時折、ガスが切れて尾根が見え隠れ。
幻想的でした。
さて、一ノ倉沢は、ほとんどガスでみえない。
1回だけ、稜線と空の狭間まできれいに見えました。
衝立岩の右側にコップ状岩壁が確認できました。
沢は沢で、道路まで川のように浸水しています。
そこで、傘をしまい、雨具を着て徒渉を繰り返します。
靴がぬれないように、石を重ねて工作しましたが・・・・
ぬれました。
雨なので、目標はうまくいったら取付きまで、
が、ひょんぐりの滝までは行けるのか?でしたが、
雨脚は普通の雨の強さ、徒渉を思うと、途中で断念。
今回は、出合から垣間見られた一ノ倉沢は、明るい谷間に見えました。
直下、登るとまた違うのでしょうね。
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