2013年4月30日火曜日

天王岩2013


【期間】 2013年4月28日(日)
【形態】 フリークライミング
【山域】 奥多摩
【ルート】 天王岩
【メンバー】 堀口、平石(記)、目、大崎

GW前半戦の残留組の行動は
フリークライムとなりました。

武蔵五日市に8:20のバス発車まで集合ということで集まり、8時だよ全員集合。

8時過ぎに堀口さんの車で十里木の無料駐車場in、20分ちょいアップして岩場着。
駐車場のおじさんの話だとボルダーはここから歩く人が多い?。

ちょうどよいアップで岩場1Fにはバス停で見かけた
どんぐりのお二人がアップ開始準備中。

我々も堀口さんのリードでアップ課題にトップロープ張る。
大崎さんはうっすら被り気味のところで悶絶している。。
初めての外岩、いやほぼ岩登りが初めてなのでなかなか思うようにいかないですね。
ジムでこっそりトレーニングしてください。

さて目さんは、いいだしっぺの割にはあんまり登らず、、あっ、一番登ってないのは
実は私でしたか。。ニルバーナはトップアウトしてムーブを再確認しただけ。。


                      ニルバーナ下部

               ニルバーナ上部

とやっぱり登れない一日でした。

また来よう。


 お・ま・け

【目メモ】
 シーズン初めということで、下の岩場を端から端まで全部登るぞと気合が入っていたのですが、身体が重たくて全然登れないし、混んでるし、で撃沈して帰ってきました
 小便小僧5.8をリードするのがやっと。サンコウチョウは、核心をA0でぬけてみました。クラックジョイは、ぎりぎりトップアウトという感じでした。
 今ジーズンは、岩に力を入れたいし、体力トレもかなり必要だし、休みが足りないなぁと感じた一日でした。
 
 


 

2013年4月24日水曜日

爺岳 南尾根 山スキー


【年月日】2013/04/23
【形態】山スキー
【山域】爺ヶ岳
【ルート】 扇沢~南尾根
【メンバー】野高(記)
 
423日(火)晴れのち曇り

535分扇沢発。扇沢を詰めて最後は南尾根に乗り、9時半山頂着。1010分滑降開始。終始快適な滑降。11時過ぎに扇沢に帰着。

中間部滑降斜面

下部滑降斜面

山頂から鹿島槍ヶ岳

上部滑降斜面

乗鞍岳 山スキー


【年月日】2013/04/22
【形態】山スキー
【山域】乗鞍岳
【ルート】
【メンバー】野高(記)、他
422日(月)晴れ時々曇り

三本滝を6時半に出発。9時半に山頂着。山頂に着くと強烈な風とガスの洗礼を受ける。1015分頃、時々ガスが切れるタイミングを見計らって滑降開始。終始真冬なみの乾雪滑降を楽しめた。11時過ぎに三本滝帰着。

乗鞍岳山頂

位ケ原から山頂を見上げる

上部滑降斜面

2013年4月21日日曜日

雪上訓練 谷川岳

【年月日】2013/04/21
【形態】雪上訓練
【山域】谷川岳
【ルート】マチガ沢
【メンバー】堀口、目(記)、武藤、岡田

 またまた谷川に行ってきました
 当初は、富士山で雪訓予定でしたが、富士スバルライン通行止めとのことで、急きょ、谷川に変更。先週の暑い西黒尾根とは一変して、冬景色のマチガ沢。小雪舞う中、みっちりと雪訓してまいりました。

                    マチガ沢出合
【メニュー】
1 雪上歩行(つぼ足)
   直登、直下降、斜登(左右)、斜降(左右)、各自一筆書き(トラバースも)
   急斜面での方向転換
2 滑落停止
3 ビレー練習
   セルフビレー点構築、腰がらみ、肩がらみ、スタンディングアックスビレー(左右)
4 スタンディングアックスビレーからの自己脱出方法(目のみ)


                         岡田さん、完璧!

 6:40八王子集合。富士スバルラインが昨日午後2時から通行止のため、谷川で雪訓することに決め、一路谷川へ。雨は一向にやむ気配をみせず、いつしか雪に変わり、周りはうっすら雪景色。
 こんな悪天にもかかわらず、谷川ロープウェイ駐車場は満車!何かイベントがあるらしい。
 暖かい6階ロビーでのんびり支度をしながら、天候回復を待つ。回復しないので10:20出発。
 マチガ沢に着くと1パーティが雪訓中、後ろからもう1パーティ。
 我々は奥へ進み、新雪15~20㎝積もった斜面で雪訓開始。
 午後から晴れると思っていたが、結局、終日降雪。風のあたらない場所だったのでそれほど寒くなかったが、午後すぎると稜線はゴーゴーと荒れ模様。
 上記メニューをこなすとあっという間に夕方。冷えてきたのでマチガ沢を後にした。

 八王子6:40集合 - 9:30谷川ロープウェイ駐車場10:20 - 11:30マチガ沢16:00 - 駐車場16:50 - 川越20:00解散

【メモ】
・滑落停止後は、確実にステップを切ってから立ち上がること
・急斜面での方向転換はピッケルを山側について支点にし、両足で確実にステップをきってから行うこと
・スタンディングアックスビレーは、直立の体勢のまま滑落者をとめること(←要練習)
・インクノットをどんな向きからでもできるようにすること

【感想】
 新人さんがいたこともあり、堀口さんが雪上歩行を一から教えてくださり、いろいろと再確認できた。スタンデイングアックスビレイは、荷重がかかると前屈みになってしまう。ロープを急にしめすぎるのが原因だと思うが、直立体勢でとめるのが難しい。岡田さんが、直立体勢で上手にとめていたのでたまげた(=写真)。スタンディングアックスビレーからの自己脱出方法は、ややこしいので、手順をしっかり頭に入れておきたい。いずれのメニューも、何度も練習して体で覚えるしかない。

2013年4月18日木曜日

蓮華岳 大沢右俣

【期間】2013年4月18日(木)
【形態】 山スキー
【山域】 北ア
【ルート】 蓮華岳
【メンバー】  野高(記)


5時半、扇沢出発。針ノ木に行くつもりだったが、デブリがひどかったので、大沢右俣を詰めて蓮華岳に向かった。950分に蓮華岳山頂に到着。滑降の用意をして1015分頃滑降開始。上部は雪質が良く快適だったが、ノドから下は気温の上昇で雪が腐り、滑降に難儀した。11時に扇沢到着。

蓮華岳山頂より剣岳、立山方面連峰

滑降斜面と爺岳、鹿島槍ヶ岳

2013年4月17日水曜日

谷川岳


【期間】2013年4月14日(日)
【形態】雪山登山、雪訓
【山域】谷川
【ルート】西黒尾根→谷川岳→天神尾根
【メンバー】平石(記)、目、岡田、他1名

新しい画

前夜発、ベースプラザは駐車場のみ開放。
P1Fに駐車して幕営、儀式(入山の儀)。。気が付いたら3時。。

岡田タイマーで6時起床。
西黒尾根に突撃。小1時間で汗だく、気持ち悪い。。
1週間身体が重くてなんか変でしたので二日酔いにしてはおかしい。。
と離されないで歩くのがやっとで、4時間でトマ着。
途中からはアイゼンつけて岩場の通過トレ。

帰りはそんなことで天神尾根で下山
途中でスタンディングアックスビレイのトレ。
しかし滑り役の岡田劇場と化し爆笑の中で終了。。
一応形はマスターできた?目さん。。

ロープウェイ快適でした。

そういえば、車のなかにスコップがない!
先日の舟山十字路スタック事件でなくしたっぽいです。

軽いの買おっと。

吉岡さんの素敵な記録の上に記載するのが恥ずかしいのですが一応報告でした。。

☆目の追記
メニュー
 登り:西黒尾根で歩きトレ、岩稜帯でアイゼントレ
 下り:天神尾根でスタンディングアックスビレーの練習。

スタンディングアックスビレーはもう少し練習しておきたい。

天気は快晴。風がほとんどなく、気温も高めで、登りの西黒尾根ではいい汗かきました。
下りの天神尾根雪田付近で、スタンディングアックスビレーの練習。岡田さん、転び役ありがとうございました。

【コースタイム】
7:50谷川ロープウェイ乗り場(746m)- 8:00指導センター - 10:40ラクダの背 - 12:00肩の小屋 - 12:10トマの耳(1963m)12:50 -  雪田にて雪訓 -  15:00天神平 ~ 谷川ロープウェイ乗り場

指導センター付近

                          ずっと登り

                           アイゼントレになったかな?

                         まだまだ先は長い

                          最後の急登

                          やっと肩の小屋

                         オキの耳方面

                         宣誓!・・・じゃない人も

                         天神平手前はこれです

2013年4月15日月曜日

火打山から三田原山

【期間】  2013年4月13日~4月14日
【形態】  山スキー
【山域】 上越
【ルート】 火打山~三田原山
【メンバー】 吉岡(記)
 
2013/04/13(土)晴れ
笹ヶ峰駐車場7:35→黒沢橋9:00→12:20高谷池ヒュッテ13:10→火打山14:45→15:55ヒュッテ

 道の駅「しなの」で仮眠。5:30起床、出発。

 杉野沢から冬季閉鎖中の林道を行ける所まで・・と思い通過。ゲレンデを通りどんどん進むと、ラッキー! 笹ヶ峰キャンプ場の駐車場まで来てしまった。すでに2台駐車中。

 朝はコンビニで食べる予定だったが、途中に一軒もなく、手持ちの昼用パンと非常食で何とかなるだろうと出発する。

 黒沢橋から急登(十二曲がり)、スキーアイゼンを効かして登るも、一泊分の荷物を背負っているので足取りは重い。体力の低下を思い知らされる。


 
 


途中シートラで灌木の急斜面を越し、上り続けるが 立ち止まって息を整えることが多くなる。それにしても、黒沢橋手前で追い抜かれた女性は、どんどん先行し高谷池ヒュッテに着いた時は、火打山の直下を登っていた。恐れ入りました。






 黒沢山のトラバースでは シールを外そうと思ったが、そのまま通過し高谷池ヒュッテの三角屋根を目指して頑張る。ヒュッテ手前で黒沢湿原から来たという二人連れに小屋入りの先を越される。


いつも火打山情報のライブカメラで見ている景色に再会する。

高谷池ヒュッテの3階に寝床を確保して、予定通り火打山に向け出発する。
小屋の前で13:00のライブカメラに、黒沢湿原から来たカップルが、肩車でポーズしていた。(帰って見たら写っていたよ~)

火打山山頂から妙高山
火打山の最後の登りは、カリカリに凍ってアイゼン、ピッケルが欲しいな~と思わせる斜面だった。持っていないんのだから仕方がなく、スキーアイゼンで慎重に登る。

山頂から焼山北面
山頂からカリカリ斜面を横滑りでしばらく下り、新雪ののった斜面に入りやっと安心してテレマーク滑降を楽しむ。コルから右の沢に入り天狗の庭と同高度まで滑り降りる。

小屋に着いてさっそくバーボンを カーッと飲むと、疲れがドッとでてしばらく横になる。今回は小屋の中は寒いだろうと、エスパースソロの本体だけ持ってきたので、人目を気にしながらもしっかり張らせてもらった。丁度ふとんがぴったりと入るが、小屋は来週から営業開始となり最後の週末なので、布団は冬中の湿気を含みいまいちでした。
夕焼けが・・・・


晩飯;白米半分、親子丼(フリーズドライ)、ビーフシチュー

疲れで食欲もなく、19:30頃就寝。

2013/04/14(日)晴れ
高谷池ヒュッテ 7:45→9:30外輪山稜線→三田原山10:50→滑降地点11:30→12:50林道

 昨夜早く寝たのに、目が覚めたら6:00。早朝は雪が固いのでいいか・・・ 夜の残飯でおじやを作り、少し甘めのイワシの生姜煮で朝食にする。食前、食後には、もちろんコーヒーはかかせない。

小屋を出て黒沢湿原に向け出発。湿原を見下ろす台地からシールを外して滑るが、ターンする度に転倒、内足が離れて雪に引っかかる。スキーの前後差を狭くしないとダメみたいだ。

黒沢湿原を見下ろす
正面の妙高山に向かい外輪山に取付く

 黒沢ヒュッから尾根に取付く予定だったが、少し先から疎林の間を登り外輪山に上がる。三田原山まで稜線を辿り、頂上から見ると次のピークから右に疎林の素晴らしい斜面が見渡せた。

三田原山の次のピークから右の斜面を滑降する
 頂上から少し下り、登り返すと予想通りの斜面が迎えてくれる。シールを外しスタートする。雪もそれ程重くなく、マッサラな斜面を独り占めで最高!!
 
稜線から少し滑り降りた所から上部を見る
これから滑降する斜面を見下ろす
 何処までも広い斜面が続く。途中から左の沢に滑り込み、長い長い滑降が続く。
沢を滑降
滝の出ているところが2か所あった
下部では雪が汚れていたが、滑るには問題なく、林道に出る最後まで気持ちよく滑ることが出来た。

帰りの温泉は、杉野沢温泉、苗名の湯(なえな)で疲れを癒す。

 
 

 

2013年4月1日月曜日

粟立山 山スキー

【期間】  2013年3月30日
【形態】  山スキー
【山域】 上信越
【ルート】 粟立山

【メンバー】 吉岡(記)牧野、目、柳澤高、柳澤悦

 急登を幾度も耐え、やっとたどり着いた頂上には 怪鳥。。??に見えたがハトの群れでした。
何でこんな霧深い山頂に群れているのか?謎ナゾです。
 その群れに怪しいお姉さんがそっと近づきます。
ハトは・・・・無視!
 
何故か?粟立山山頂に十数羽のハトが
そのハトを撮影する め

                                     耐寒訓練中らしいよ      
かかんに攻めていた柳澤夫妻



右から左、左から右へと画面を横切りながら歓声を上げる め
    テレマークは・・・・?




霧深い中を 見た目には素晴らしい斜面を悪雪に苦闘しながら 滑り降りてきました。
               


帰ってから高谷池ヒュッテのライブカメラを見たら、素晴らしい天気、妙高三田原山に行っておけば良かったな~

帰りは、友楽里館で温泉に浸かり、買い出しをして道の駅「しなの」でおいしい鍋をさかなに、お酒を飲みました。

おわり

【目続報です】
 粟立山(1194m)に行ってきました。標高差約900mとのことで、なかなか登りごたえのある山でした。午後から晴れという予報でしたが、山頂は一日中、ガスに覆われていました。
 滑りにくい雪でしたが、障害物がないので大斜面を右に左におもいっきり滑ることができ、じゅうぶん楽しめました。次回は、パウダーかつ晴れた日に行きたいです。

3/29(金)22:00 明大前集合 ~ 道の駅あらい(仮眠)
3/30(土)6:30起床 7:00柳沢夫妻と合流 ~7:50西野谷除雪終了点8:30 - 12:50 山頂 13:30  - 16:00西野谷除雪終了点 ~ 温泉 ~道の駅あらい(仮眠)
3/31(日)7:00起床 悪天のため帰京  

西野谷除雪終了点は8:30前に満車となりました。トイレは冬季休業中。

8:30出発。万内川(右手)に沿って進みます。山がみえませんねぇ。

                傾斜がだんだんきつくなります

ブナ林地帯は緩やかです 

               そろそろ稜線かと思いきや

最後にまた急登。右前方から滑降中の人の声が聞こえますが、 ガスガスで姿は見えません。

                やっと稜線。視界なし。 

 
山頂では鳩君たちがお出迎え

               はい、お疲れ様でした。ハトと一緒に休憩です。 

         全く晴れる気配がないし、ハトも飛び立ってしまったので、出発。相変わらず、ガスガス~。

         吉岡さん、柳沢夫妻は、ガンガンいきますが、めはキックターン、牧野さんは慎重にせめます。

 だんだん視界が良くなってきました。↑
この先には、こんな大斜面が待っていました。↓