日白山スキー 山行報告
日 付 25年3月16日
天候 晴れ後夕方から一時雨
形態 山スキー 日帰り
メンバー 柳澤 高志(記) 悦子
タイム 6自宅発―二居駐車場10:00-稜線着2:30-下山開始3:00-駐車場着4:10
-自宅着7:20
駐車場から別荘地内を通る林道を進む。トレースが薄っすらとあり、とりあえず踏み跡に沿って進む。トレースが右に折れると堰堤が現れた。それに沿って沢を渡り左岸を沢に沿って進む。この沢が地王堂川で日白山と二居俣の頭の間にありコルに突き上げているので良い目安となる。まだ雪質は重い。しばらく行くと急斜面のトレースとなった。ここの雪質はアイスバーンの上に3cm位の少し湿った雪が載っているという感じ。このトラバース部分の距離が意外と長く急斜面でもあり通過に苦労した。その後は稜線までどんどん標高を稼げる斜面でツボ足で登っていくほうが速かったので板をはずした。天気も良く稜線に出るまではシャツ一枚でも汗をかくほどの気温でたまに吹く風が気持ちよい。
稜線上は風が強くさすがにシャツ一枚では寒かった。が、そこにある景色は圧巻である。雲ひとつ無い快晴の中、空気は澄み渡り360度のパノラマ? 豪雪地帯の雪をまとった山々
が前も後ろも右も左も整然と並んで聳え立っている。頂上を踏みたかったがあと一時間はかかるだろう。朝の出発が一時間遅かったため高速の渋滞に巻き込まれ到着が一時間遅れたことが悔やまれる。残念だがここから下山することにした。
最初は斜滑降で雪の状態と進行方向を確認した。ザラメの雪ですべりは最高だ。樹幹が広がってきて斜面も傾斜がほどよくなってきた。アイスバーンの上にザラメ雪が程よく載ってまるでゲレンデのようだ。思うがままにすべりあっという間に下部まできたことが重い雪質で感じることができる。沢を右に見ながら渡渉する場所を探しながら進み幾つもある堰堤からここと思うところで越えたら登山道に出た。
今回この山は初めての登山である。ホームページ be ready to flee に数年に渡って毎年数回記録が載っていたので何時も頭の隅に残っていた。記録の作者に感謝したい。天候も
幸いしたのだろうがこれほどの景色は数年前の奥穂以来だ。今シーズン中にもう一度行ってみたいと思っています。
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