2013年3月8日金曜日

3/5小菅山 3/6白鳥山


35日(火) 野沢温泉 小菅山  曇り時々雪

この日の夕方は東京で仕事があり、長野IC12時過ぎの高速バスに乗車しなければならなかったので、その前に行っても間に合う山を探した。長野ICから至近で数時間で行動出来そうな山を探していると、野沢温泉が目に止まった。以前、知り合いから「野沢温泉の小菅山が山スキーの対象になる」と聞いていた。ルートまでは聞いていなかったが、地形図を見ると、北竜温泉スキー場から北東~北に延びる尾根がもっともすっきりしているので、ここにルートをとることにした。
 
スキー場トップから
 

7時に北竜温泉スキー場をスタート。最初はスキー場の中を登り、594から尾根に乗る。分かりやすい尾根を忠実に登り、830分に頂上に到着。休憩後、往路をそのまま滑り降りて9時ちょうどスキー場に戻った。野沢温泉で入浴してさっぱりしてから長野ICに向かい、高速バス発車時間の1時間前に余裕をもって到着した。

小菅山頂上のブナ林

小菅山は終始樹林帯が続いて雪崩の心配がほとんどなく、尾根も分かりやすいので、悪天・荒天時でも安心して入れる山。この山だけのために遠くから足を運ぶのはもったいないが、条件が悪くて周辺の山に入れない場合は良い選択肢となるだろう。

 

36日(水)北アルプス 白鳥山  晴れ

もともと栂池から風吹に抜ける予定だったが、風吹周辺にスノーモービルが入っているという情報があったので、急きょ白鳥山に変更した。ラッピーの松本さんの呼びかけで、プロスキーヤーの藤川健さんやカメラマンの杉村航さんなど、山岳スキーの世界の猛者たち5名が加わり、計8名の賑やかなパーティーになった。
 

セッションした猛者達

 

昨年2月の山行と同様、上路集落より北西尾根を登り、山頂に向かった。西から凄まじい強風が吹き荒れていたが、さすが猛者揃い。かなりのハイペースで登行し、約3時間で頂上に達した。
 

頂上直下の登行

 
山頂からは2組に分かれて北面を舞うように滑り降りた。気温は高かったが、良い雪が残っていたので、最高の滑走を楽しめた。900mあたりで尾根に登り返し、往路を忠実に戻った。
北面滑降
 
 
プロの滑りを間近で見ることが出来て大いに刺激になり充実した山行になった。

0 件のコメント:

コメントを投稿