雪標山岳会の名前の由来は「より雪深い、より高い山に登るために、得意のスキーを使って登・下山の時間を稼ぐ。そればかりではない。登山者のしるべ(標)となるベテランになろう」ということだ。(雪標60年史編纂コンテより)
2012年7月1日日曜日
丹沢 小川谷 沢登り
【年月日】2012/06/30
【形態】沢登り
【山域】丹沢
【ルート】小川谷
【メンバー】吉岡(記)、柳沢高、柳沢悦
今年も小川谷にやってきました。駐車場で漁協の人に竿が見つかり、しっかり入漁料1,400円を徴収されてしまいました。
堰堤のたくさんある支流を下降して小川谷に降り立った所から、おおっぴらに竿をだし釣り上りますが、全く反応なし。水がきれい過ぎる?生き物のにおいがしないと感じました。
今回の小川谷は、台風4号の影響か 沢筋の状況がかなり変わっていました。
竿を仕舞って最初の滝を右から越え、次の大岩のある滝が難関でした。大岩右のルートにあった倒木がなくなり、水量も多いので右から登るのをあきらめ、左ルートに取り付きました。前回は、水流に叩き落されたので、なるべく水がかからないように左右の壁にツッパリ、上りきりました。
その後、二人のメンバーは全身びしょ濡れになり奮闘しましたが、水流に叩き落され上がりきれず最終的にはF1落ち口から左岸を捲いて合流しました。
F2上からは、腰まで水にぬれ水遊び、へつったり、失敗してドボンしたりして遡って行きます。
次の難関は、中間あたりにある滝、腰まで水に浸かり50cm程の段を乗り越し、右壁を登るのですが、途中にあるスラブ状の所で滑って滝芯まで振られて まともに流水を浴びてしまう人が出ました。
小川谷で有名な「滑り台の大岩」は残っているのですが、岩の右側が大きく開けてしまい すんなり通過です。その上の河原で昼ご飯のソーメンを茹でて楽しみました。
再び水遊びをしながら遡り、石棚はロープを出して通過、最後の壊れた堰堤下の滝は左から捲いて、堰堤を通り、広い河原に出て終了しました。
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