2019年8月2日金曜日

飯豊本山

【期間】   2019年7月20日(土)~22日(月)
【形態】   縦走・ハイキング
【山域】   飯豊連峰
【ルート】  弥平四朗平~切り合せ小屋~飯豊本山~御西小屋往復
【メンバー】 吉岡記、牧野(記)、鎌田

2019/07/20 ☂
 弥平四朗登山口~上の越~三国岳~切り合せ小屋
 東北道の西会津PAで仮眠3時間、途中コンビニで買い出しをして弥平四朗の先にある飯豊山登山口駐車場まで入る。先に入っていた車には寝ている登山者はいた。この雨では賢いかも?
 
 茅が岳で雨に対する心構えが出来ていたので、ひるむことなく準備をして出発する。
      




      

      

      

雨は降り続き登山道は沢状態、自分は沢登り装備をしてきたので 違和感はない。


三国小屋
     

      

 雨の中でも花達は迎えてくれる。
      

      

 

      



   
 切合小屋に到着
   

2019/07/21☀
切合小屋→飯豊本山→御西小屋 往復

       

       

       

 

       




 

       

       

       

       

       

御西小屋
  

       

       

       

       


2019/07/22 ☁
切り合せ小屋~疣岩山~松平峠~登山口
  
小屋の窓から日の出
蔵王連峰から陽が昇る
       

吾妻連峰
       

        



        

        

        

松平峠までのざらざらした尾根を下るとブナ林が続く




牧野(記)                                        20日 当初の予定では電車とバスで弥平四郎から登山口まで林道1時間半歩くところ車で行くことになり、長い林道を歩かずにすんで助かった。弥平四郎登山口に先着車一台。車内で待機のもよう。雨が大粒に降り始めるが誰もどうしようと言うこともなく雨具で身を固める。入口看板に崩壊地のある祓川コースは避け新コースがおすすめということで新コースを行く。樹林帯の急登が続き久しぶりの重い荷が足腰にくる。運動不足の足がつる。
飯豊の中で入門コースといわれる登りだがきつい。ヒーヒーしながら疣岩山過ぎると視界が開けてくる。三国小屋までの溝状の登山道は沢となって…もうバシャバシャと登っていくしかない。先行者2名は登山者と思っていたが、雨の中草刈りのお仕事の方達だった。小雪渓過ぎて切合小屋に着く。テント一張、小屋泊は私達の他3名のみ。水場は小屋からすぐ近くで便利。一晩中雨と風が吹きつけていた。
 21日 すっきり雨も上がり1日もつが明日はよくない予報。御西小屋から先の縦走路の雪渓に不安な情報もあり、縦走隊もYさんと同じく御西往復して弥平四郎に戻ることにする。

荷を軽めにして本山に向かう。猿の一団を刺激しないように静かに歩き、高山植物をながめアップダウン繰り返して本山小屋着。そして飯豊本山。堂々たる大日岳と北股岳、飯豊の雄大な山並みが広がる。雪渓と山の緑とお花畑が美しい。飯豊山の魅力満載。御西小屋では管理人さんに「ここまで来たら大日岳まで行かなくては、2時間半で行って来られるよ」と強く勧められたがすでにくたくたで時間もないからと納得していただく。同じ道を切合小屋に戻るのも思ったよりきつかった。


 22日 朝日が美しく、お天気かと思われたが切合小屋から三国小屋、疣岩山としだいにガスが出てくる。疣岩山からは祓川コースを下りることにする。ガラガラした岩稜から湿ったトラバース。崩壊地ありで滑りやすく気が抜けなかった。



久しぶりの山行で飯豊山はきつかったけれど、静かで奥深くまた行きたいと思う山になりました。
                                                                                                                                                                   

0 件のコメント:

コメントを投稿