2014年12月1日月曜日

裏同心ルンゼ 2014

【期間】   2014年11月30日
【形態】   アイスクライミング
【山域】   八ヶ岳
【ルート】  裏同心ルンゼ
【メンバー】 平石(記)、目、ゲスト1名


鉱泉のブログ等で結氷している情報あり、
早速出掛けてみました。

土曜夜発、暖かいのでテントで宴会。
宴会時間 > 睡眠時間となってしまいました。。毎度毎度~。

まったく雪の無い登山道を鉱泉まで、
アイスキャンディは無残な姿。


完全に出遅れたのですが、F1にはほぼどんぴしゃで
最後尾が上り始めようとしているところ、聞けば1時間半待ったとのこと。
上には10P以上いるみたい?

ということでほぼ待ち時間なく
クライムオン!。

本日のトップは目さんです。
ペツルの軽いスクリューを買ってきて気合が入ります?

F1安定した登りです。
スクリュー1本入れ、途中のペツルで支点とり無事到着。
氷はやわらかく登りやすい。

F2もするすると登っていきます。
支点は3本セット。

F3、短いちょっと傾斜強くなってきたけど
まったく問題なく。スクリュー2本。

F4、皆で一気に登る。


そしてラストF5、陽があたり氷が白くてぐずぐず。
しかし、まったく問題ない登りで、3本セット。

ということで祝!オールリードで完登です、
目さん、おめでとうございます。

もう「フォロワー」とか「永遠のセカンド」とか言いません。

次は吾妻の大滝(F1)、その前に小さめのバーチカルかな?


※目、続報です


今季、初氷に行ってきました
ここ最近、暖かな日が続いていたので、氷が心配でしたが、さすが八ヶ岳。
氷、ありました。
F1までのアプローチと大同心稜から鉱泉への下山路が雪が少なく歩きにくかったです
今年は、裏同心を全部リードさせていただきました。
氷はボコボコで足場が豊富、氷の高さもそれほどなく、本日の最後尾Pだったこともあり、落ちついて登ることができました。
しかし、スクリューを自分で打っていくというのは、疲れます。下山後はヨレヨレでした。
それでも、アイスのリードの楽しさを味わえた貴重な一日となりました
平石さん、いろいろとご指導いただきありがとうございました
今回は暖かすぎて、耐寒訓練にならなかったので、年末に向け、次週以降は、耐寒訓練、歩荷トレをしていきたいと思います


以下、メモ
・晴れ、風は穏やか。鉱泉到着時の気温 9℃、とても暖かい。夕方は4℃くらい
・北沢から見える大同心大滝は細めだが氷結していた
・鉱泉出発後、裏同心沢の入口を間違え、大同心沢へ入り、平石さんから指摘。裏同心は、もうひとつ先
・F1までは、雪が少なく、沢ぞいの石の上を歩く
・F1とりつきでアイゼン装着
・氷が柔らかく、思い切り打ち込みすぎて抜くのに苦労した
・スクリューを打つ場所を決めてから登ったが、実際登りだすと、決めた位置がわからなくなり、下を見て、現在地を確認しながら打った。
・スクリューを打つポイントを平石さんに下から教えていただいたが、イマイチ、どういうところがいいのかつかめなかった
・スクリュー左打ちは、難しい。右も、いい位置に体をもっていかないと入れにくい
・岩を使ったビレー点構築がスムーズにできなかった
・アックスの振り方の練習が必要。特に左は、氷の固いところでは何度も跳ね返された
・裏同心の終了点から大同心稜に抜け、鉱泉に下山。途中でアイゼン外す
・夕暮れの鉱泉を出発、途中からヘッ電
・モミの湯で温まり、渋滞なしで帰京


・カメラ壊れて写真なし
・服装:冬用ヤッケ、カッパスボン、ファイントラックメッシュ長袖(ヒートテック長袖は暑く、汗が冷たく感じたので鉱泉で着替えた)、アイスブレーカー260、冬タイツ、冬ズボン、鉱泉からカッパズボン、手袋冬用は暑かった
・忘れ物:サングラス、流れ止め





0 件のコメント:

コメントを投稿