2012年5月12日土曜日

2012/5/12 子持山 獅子岩南壁

【年月日】2012/05/12
【形態】岩登り
【山域】群馬 子持山 
【ルート】獅子岩南壁
【メンバー】吉岡(記)、目

初めての岩場です。以前からガイドさんのブログで見て行きたいな~と思っていました。当初の予定では、日曜日に白馬主稜に行こうと言っていたのですが、私の都合で(母の日食事会)日曜日は出勤出来なくなり、急遽変更してのクライミングとなりました。

7ピッチ、グレード5.7~5.9ということで つるべで登り時間があったら、2回目は順番を変えて・・・・と考えていましたが、甘かった。逆層の岩で見た目以上に傾斜を感じました。技術的にも、かなりハードです。谷川の一の倉沢烏帽子奥壁中央カンテか凹状といったところです。

今回もアルパインということなので 荷物を背負ってつるべで登ることにしました。

1P T:目 出だしは階段状ですが、すぐ左手を縦ホールドで乗り込んで登るいやらしいムーブが出てきます。逆層ですから結構ムズイです。

2P T:吉岡 逆層のスラブに悩ませられました。

3P T:目 10m位登って右のフレークを使って越えるところで、踏ん切りがつかず止む無くロワーダウン、吉岡に交代。


4P T:吉岡 ルートの核心部、傾斜があり、カチを使って逆層のスラブにスタンスを拾いながら登るところもあり、短いながら苦労した。ビレー点手前で2m位のトラバース


5P T:目 ホールドの少ないスラブ

6P T:吉岡 後半で傾斜が強くなった所で左の灌木に逃げ、再度右にトラバースしてビレイポイントを通過して頂上岩の根本でビレイ

7P T:目 ビレイ点上のリッジ状のところを馬乗りになって登って行った。残念ながら写真は撮らなかった。 


獅子岩頂上

今日は時々晴れ間は見えたが、冷たい風が吹き一日中寒かった。獅子岩頂上で遅めの昼食を採り、少し時間が残っているので 子持山山頂までハイキングに行く。



露岩が点在する急な尾根道を登る。途中ふくらはぎが攣りそうになりトレーニング不足を痛感する。一方目さんは、涼しい顔で登ってくる。


獅子岩から子持山:奥の峰が頂上






子持山山頂に3時ころ到着。上越方面の山は雲がかかり見えなかった。

帰りは、山頂から少し下りた所から右に8号橋への道を行く。相変わらず急斜面でひざの悪い人には良くない等と話しながら下る。

帰りの温泉は、道の駅「こもち」の隣にある温泉 1時間250円也で疲れを癒す。高速は連休明けとあってか渋滞もなく順調に帰ってきた。

今日登っていたのは3パーティー、我々は最後に取り付きました。登っていた内の前のパーティーの記録がありましたので参考に
http://tsune3.blog87.fc2.com/blog-category-14.html

【目、追記】
なかなか面白いルートでした。
駐車場仮設トイレあり。
駐車場から取りつきまで約40分

9:30 登攀開始 13:30終了点
1P (目)出だしやさしめ。3分の2ほどいくと行きづまる。しばらく悩み、なんとかビレー点にたどりつく
2P (吉岡)1pと比べて傾斜がある。スタンスをよくみながら登る。
3P (目→吉岡)フレーク手前まではやさしい。フレークにのり移ることができない。A0でもダメ。しばらく粘るが、ずりっと滑って選手交代。吉岡さんの動きをみていたが、真似できず、少しテンション気味でフレークの先端に手をかけて這い上がる
4P (吉岡)最後のトラバースが怖い。やや上にのぼりすぎてトラバースが余計にこわくなり、こちらもA0気味でぬける
5P (目)緩斜面のスラブ。スメアリング、スメアリング、スメアリング、スネオ・・・行けました~!
6P (吉岡)簡単そうにみえたがでっぱった岩にたどりつく。岩と灌木の間をぬけたかったが、ロープがそっちじゃないので、吉岡さんのアドバイスをうけながら、灌木から右上にぬけた。
7P (目)さて最終ピッチ。簡単と思ってとりつくが違う。跳び箱風の岩なので、跳び箱風にぬける。

2 件のコメント:

  1. お疲れ様でした。

    グレード辛めですかね?

    でも気持ちよさそうですね~。

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    1. 荷物を持っていたせいか、えらく悪く感じました。でも、なかなか良いルートです。マルチの練習というかホンチャンを体験できると思います。ただ支点がしっかりしているので安心して登れます。ただし、谷川のホンチャンとは違いますが、技術的には遜色ないと感じました。
      44oka

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