【形態】 アイスクライミング
【山域】芦安上荒井沢
【ルート】カモシカルンゼ
【メンバー】平石(記)、目
沢渡から東京へ向かう帰り道での
寄り道アイスでございます。
下部リードは目さん |
前回の記録を探したら4年ぶりでした。
朝、強風が吹く沢渡、テントの撤収に苦労しました。
6時過ぎに出発、夜降った雪で松本までの国道は雪道ドライブ。
島々まで雪道、高速は韮崎で降りて下道を走って9時過ぎ着。
桃ノ木温泉の奥の林道は途中でつるつる凍結していたので
途中の広場に駐車。1台手前に車あり。
準備しているとその車の持ち主の方が現れて、
初見とのことで氷が見つからないので戻ってきたとのこと。
話を聞くと上部の林道へ進んでしまったようでした。
分岐付近の林道はすでに崩壊していることを話してあげました。
駐車した地点から3分ほどのその分岐。
車道があったとは思えない状態です。
心地良い雰囲気、気温なので快適に林道を歩く。
日当たり良好! |
トリコルネは、上部の真ん中あたりに縦の亀裂があり
落ち口も薄そう、白くなっている、水が流れているなどあり
見るだけにしました。
さらに林道を進むとカモシカルンゼ。
下部のナメは水氷ですが問題なさそう、中段は白くなっているところが多い。。
準備をしてオーダーを決める。下段は目さんリード、上段は平石。
III~III+は安定してリードできますね。
上段は出だしだけなので一番傾斜があるところの基部へ行ってもらった。
スクリューで支点を作ってもらう、
慣れないみたいで少々手こずってたようです。
さて上段の下部はバーチカル部分が一番状態が良いので迷わず登る。
緩い氷を登った後なのでなんだか傾斜が強い感じ。
しかし、その後の緩傾斜が意外と疲れてしまって一息入れながらといった
感じでトレーニング不足を痛感したのであります。
左側から登ったので右のしっかりとした支点へ移動するも
上に上がりすぎて下降できず。
仕方ないので残っていた2本のスクリューで確保支点を構築。
フォローの目さんはバーチカル部分で軽くテンション入りましたが
順調に登ってきて右の支点へ移動してもらいました。
懸垂して終了、初見で来た2名パーティーが下部を登っているところでした
お待たせしてしまいました。
午後になるとカモシカルンゼも陽があたり状態が悪くなりますね。
トリコルネは午前中は陽があたり午後のほうが良いみたいです。
荷物整理して下山。
途中で沸かしかけ流しの温泉に入って帰京しました。
2日間の走行距離は600KMを越えてました~。
未知のエリアに行くワクワク感があって楽しめた2日でした。
アイスクライミングトリップ1週間くらい行ってみたいなー。
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