2015年7月14日火曜日

瑞牆 大ヤスリ岩(途中) 

【日時】2015年7月11日土曜日
【山域】奥秩父山塊 
【ルート】瑞牆 大ヤスリ岩 ハイピークルート
【メンバー】堀口、岡田(記録)


最終ピッチ

青天の中に白い岩が美しかった山行でした。


6:40 八王子
9:30 瑞牆山荘 駐車場満車
10:00 登山道
11:00 富士見平小屋 テントがちらほら
12:00 取付き 準備、食事
14:40 3P 取付き 15:00~人工40mは時間切れに         
     なるとのことで、ここで終了を決めた。
     景色を眺め、懸垂下降。









登山道から、トラロープをこえたら取付き。
枯れ木はなかった。


1P
1P 岡田
ハーケンが3本ほど確認できた。
ハーケン過ぎたら、左側にしっかり立てる。
体勢を立て直して、次はリングボルトが2個。
A0するリングにはリベットハンガーもかかっていた(両方通した)。
右へ体2個分移動して、凹角に入る。
まずは片足から半身をなんとかチムニー?に
入れ、全身を入れ込み、リングポルトをたどった。
トライはしたけれど、だいたいA0だった。
体が窮屈になるくらいの狭さで苦労した。
チムニー中間部で外に抜けたら、
ビレイできるポイントがあったので、ここで切った。


2P(1Pのつづき)堀口
再び凹角に入り、階段状と言われている箇所を通過した。
支点は何もなく、とらなかった。
放射状に段々と広くなり、木々の回廊にでた。
岩に良いビレイ点があった。


3P岡田
最初にリングボルト3つをとり左上し、
直上と右上の分岐を、右上を選び、
くの字にクラックをあがった。
広場にでたら、ゴロッと大きな岩で奥がすぼまる坂を上がり、
坂の頂点にチョックストーンが見えた。
坂の上のほうでリングボルトの支点(古い残置スリング)があり、ここでピッチを切った。


支点ははじめのリングボルト3つのみ。
カムがあったらよかった箇所だと思う。
この高さから先は落ちたらグランドだなぁ~と思いながら上り、
広場に付いてホットした。


4P堀口
右側の岩壁に移る。
リングボルト2個を人工で抜ける。
四角形の広いテラスにでる。


5P時間切れの判断
真下チョックストーンの台座からスタートするはずでした。
テラスからは頂上が見えなかった。
テラスから登山道に向かって(上ってきた方向の反対側)懸垂下降。


充実していました。
本題の人工登攀のおあずけは、残念でした。
次回、コンプリート。


下山時に、南壁の取付きをなんとなくここと思っておわり。
富士見平小屋は3~4年前と見違えるほど、生まれ変わっていました。
燕山荘のようでした。



(お昼に全リードとお達しがあったけれど・・・・今回はつるべになったこと反省)
(トポと実際のシチュエーションをあわせるコツがあるみたいでした。経験をつみたい。)
(山行を重ねて山勘。『なんとなくこっち』が察することができるようになりたいです。)
(先輩方々との山行が大切。)
(よろしくお願いします!)


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