【形態】 残雪期雪稜
【山域】 鹿島槍ヶ岳
【ルート】 東尾根
【メンバー】 平石(記)、目
一の沢の頭から |
前夜発、道の駅安曇野松川で仮眠、大谷原へ。
先行はいる模様。
準備して7時に歩き出す、すでに暑い。
林道のヘアピンカーブをあがったところにある看板あたりに
赤テープあり、そこが取り付き。
既に雪はなく、なんとなくある踏み跡、軽い藪の急登を汗だくで登る。
尾根に乗った後も雪はところどころしか残っていない。
雪を繋げていくと尾根漢外れいつの間にかトラバースっぽくなるので
たまにもとにもどったりしながら高度をあげる。
上から下ってくる人の声が、すれ違う際に会話。
一の沢の頭まで行って、その先が藪あり、雪が少ないので
今回は降りるとのこと、とりあえず一の沢の頭まで行ってから考えることにした。
右の尾根と合流する前あたりから残雪が増え
雪の上をまっすぐ登ることができてきた。
先行のトレースもはっきりしてきて
一の沢の頭はスルーしてトラバースするトレースとなっていたが
我々は一の沢の頭へ向けて直登する。
すでに雪の状態は緩くなっていた。
一の沢の頭は鹿島槍の展望台といった感じで
右の天狗尾根の状態や荒沢も手に取るようにわかる。
先行1パーティは二の沢の頭。
さてここから見る先の行程は
4月の多雨と高温で期待していなかったが
やはり実際来てみると残念な感じでやる気メーターが下がってしまった。
ここまでの行程で藪にやられている目さんも乗り気でない。
1時間休憩して出した結果はここで1泊して下山するということになった。
時間もあるので雪面を掘り下げテーブル作ったり
水をたっぷり作った後で、宴会を始める。
眺めが最高な宴会場ですが軽量化のため
アルコールはそんなに多くなくちびちびと。
その間に元気なパーティーが2Pあがっていきました。
翌朝は雪が硬いうちに下山と思ったが
日が出たらあっという間に緩みました。。
取り付きへの下降点がはっきりせず適当に進む
古い赤テープを見つけて小さい沢を降りたら
ショートカットした感じでした。
尾根に乗るのも傾斜がないこの小沢がいいと思います。
8時半くらいに駐車場着。
薬師の湯はGWは7時から営業しているので汗を流して、
時間があるので白馬八方辺りへ行って白馬三山の状況を見て帰ってきました。
八ヶ岳も真っ黒。
渋滞は無し!
あ、今回は2万5千図とコンパスで現在位置確認をこまめにやってみました。
今売っている神城の2万5千図は1枚で鹿島槍近辺が載っていますよ。
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