2015年2月23日月曜日

吾妻不動から六合村

【期間】   2015年2月22日(日)
【形態】   アイスクライミング
【山域】   吾妻・六合
【ルート】  吾妻渓谷・不動の滝、六合村・大仙の滝~白糸の滝
【メンバー】 平石(記)、目、他1名

早起きは三文の徳。
欲張るつもりはなかったんですが
結果、とても充実した1日でした。

不動の滝F1は目さんリードで完登。

六合村・白糸の滝はこんなところに、こんな良い氷が。。



土曜練馬21時半、関越に乗り駒寄PAで出て国道を長野原方面へ
川原湯への旧道はすでに通行止め、迷ったけど前回の記憶を引き出し
新川原湯温泉駅の手前から下へ降りる道を見つけて不動の滝の駐車場着、泊。

6時前に起床して準備、15分くらいの沢歩きで不動の滝の取り付きへ
1番乗り、準備していると1パーティが到着。
以前からここのF1を目標にしていた目さんのリードでクライムオン。
後で橋の上からみた不動

朝一なので最初はぎこちない動きでしたが
途中から体が温まったのかなかなかいい間隔でスクリューをセットして
ロープを伸ばす。落ち口手前の水しぶきをあげているところを避け
打ち込むと変な音のする所も難なくクリアし視界から消えてビレイ解除のコール。
もうちょい

その間に別のパーティも到着。
T氏と私はほぼ同時にフォローで登る楽チン快適、
終了点で目さんと握手しました。
お疲れ様です&おめでとうございます!!。
後で聞いたら下を見ないで登ったそうです。50Mあるからね。
F2、無残

さて、F2をみると無残な姿。水流&水しぶき
登るのはあきらめさっさと懸垂で降りる。

まだ10時過ぎなので転進することに決定。
自分だけハーネスを脱ぎ、靴を履き替えて
小1時間ドライブ。

駐車場に着くと
今から滝へ出発といった感じで準備している
2名のクライマー。ワゴン車+スノーモービルを牽引。
米子不動から転進してきたとのこと。

アプローチ途中にある大仙の滝は8Mくらい、
左が垂直真ん中が段々ですが氷が薄い、右は穴が開きジャージャー。
お二人はそれぞれフリーソロ。
大仙の滝
T氏リード

我々はT氏のリードで登り平石、目の順であがる。
落ち口右壁に立派な支点有り。

沢床のトラップを避けながら
はいっ、踏み抜きながら白糸の滝の取り付きへ。
なかなか立派な氷でびっくりです。

ちょうどリードを終えようとしているところでした。
もう1名の方もリードするとこのことで
上手な登りを見学させていただくことに。
沼田のSさん

準備の間、楽しく会話させていただきました
お名前を伺うと沼田山岳会のSさんと、ガイドのSさんでした。

打ち込み方や姿勢など色々と指導をしていただきました。
そしてその登りは安定していてブレのないスイング、蹴りこみ、
良いものを見せていただきました!

お二人ともカシンのX-Dreamを使用していました、
とても良いアックスとのこと。
フィンガーレストが3箇所分用意されていて機能的。

それと8mmのツインロープを使用していました
軽そうで良さげです。Wにして使うときもあるそうです。

さて自分のリードですが
先生方?を前にして、妙な緊張感があり慎重に登りましたぁ。
短いですがバーチカル部分はV+かな?
落ち口から少し伸ばして良さげな潅木まで
60Mいっぱい伸ばしてビレイ解除。

リード&フォローで、目さんにはちと厳しい感じだったので
緩傾斜部で待っててもらいました。
T氏もしびれたぁといいながらもノーテンで登ってきました。

帰りは遊歩道を使って天狗の足跡を見物したり
しながら駐車場へ
ちょうどお二人が帰るところでした。

2エリアをハシゴ、でしかも1つは穴場?敵な良い氷。
各自リードして思いっきり充実した1日でした。
新しい玉湯

帰りは川原湯温泉の新しい玉湯に立ち寄って
ちょうどよい露天と、熱いぃ内湯をいただき
とろころころの渋滞がありましたが割りと順調に帰京しました。

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