【期間】 2012年9月8日~9日
【形態】 沢登り
【山域】 奥秩父
【ルート】 大常木谷
【メンバー】 吉岡、平石(記)
個人的に気になっていた大常木谷へ行って来ました。
滝登りあり(リード途中交代)、釣りあり(釣れない)、焚火あり(燃えた、呑んだ)etc。
今年1回目の沢登りの私としては大満足でした。
水が綺麗、美味い。人がいない(幕場は他1Pのみ)
ということで、ひとまず速報。
今回も雪標のリーサルウェポン=吉岡さんが活躍したのです。
そしてするするっと竿を出せば、いきなり釣れた。
この後、大群がいる釜に遭遇し20分くらい二人で粘りましたが
プイッとフラレてしまったのです。
このお魚は夜に焚火の遠赤外線パワーで美味に頂きました。
いやー絶妙な焼き上がりでした。
記録は前後しますが、この25Mの千苦の滝。
見た目無理っぽそうですが、核心は落ち口数メートルのみ。
浅うちの錆腐ったRCCが信用出来ず、ネイリング。
(ハーケンは回収後落下、拾った人に差し上げます)
ハーケンはそこそこ効いている。
フリーで手順を考えてみるがチト諦めた、
残置スリングが垂れ下がっている。。弾力があるのでまぁまだ大丈夫な感じ。
掴んで身体をあげる、大きいフットホールドまで上がらない。。
錆腐って伸びているリングボルトが信用出来ない乗り込めない。。
体重の軽い人に交代。
ハートの弱さを肴に夜は焚火で燃え尽きたのです、呑み干したのです。
クライミングは技術・体力・精神力のバランスが大事。
やっぱり場数。。
山女魚淵は、吉岡さんがロープをつけて空身で泳ぎとへつりで通過
その後ザックを泳がせて、平石がロープで引っ張ってもらいながら泳ぐ。
実に効率的な通過でした。
で、気づいてしまったのです。。
全身びしょ濡れなのにあんまり寒くない。。
あぁ、お腹の脂肪。
早川淵を越えて、不動の滝、2段目は苔の綺麗な高巻きにさせて頂きました。
先ほどの釣果はこのあたりだったかな。
その後河原状になって歩いて行くと、インゼルっぽいところが出てくる。
左岸に赤テープが、これって大常木谷林道?
って、程なく会所小屋跡、先着1Pが焚火中でした。
予報とおり降雨がありましたが
奥秩父の森に守られて、それほど濡れなくて済みました。
降雨前から始めた焚火も復活して期待通りの焚火に成長したのです。
となりのPは18時半くらいでお休みされましたが
我々は21時過ぎまで諸々粘りました。
下山途中、将監小屋はいつ来ても良いですね
水が美味い。
この後車道歩き。。
一ノ瀬高原は過疎って感じで、、
廃屋や廃校舎、廃キャンプ場、廃テニスコート
思わず昔はどうだったのだろうと
ちょっと歴史を遡ってみたくなりました。
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