2016年1月20日水曜日

広河原左俣

【期間】   2016年1月17日(日)
【形態】   アイス
【山域】   八ヶ岳
【ルート】  広河原左俣
【メンバー】 吉岡、岡田、山本(記)

急遽決まった計画でしたが大滝も登って御小屋尾根に抜けてきました。
久々の長時間行動でヘロヘロでしたが充実した山行となりました。


6:00船山十字路ー7:45左俣F1ー10:45下の大滝ー13:30上の大滝ー15:30稜線ー17:40船山十字路




前夜発で道の駅小淵沢泊、4時半起きで、船山十字路に向かう。
船山十字路までは雪も凍結も全く無しです。

ヘッデンでサクサクと歩き始め、二俣まで1時間くらい。
ちょっと休憩して左俣に向かう。F1の手前で準備する。
他に2パーティいた。



F1は過去にドボンした事があるので、見事に凍っていて嬉しくなる。
F1を越えると雪もほとんど無く氷の回廊のようで景観が素晴らしい。



ラッセルがないので氷のナメや緩い滝を快適に越えて行く。
少し高さや長さがある所はロープをだしてく。
チョックストーンの少し嫌らしい所を越えると程なく一つ目の大滝だ。
ちょうど前のパーティが抜けてったところで、前には1パーティ。
ラインは2本取れるので順番待ちはなし。



雪が少ないので以前より高い気がする。
吉岡さんにリードをお願いして登攀開始。
前のパーティが左を登るというので右を登る。
あっさり登っていったように見えたのでフォローすると結構しんどい…
岡田さんはあっさり登ってきたようだ。
私だけしんどかったらしい…

大滝を越えると、小滝やナメが続き、脹脛が辛い感じに…
疲れも出てきているので慎重に越えていく。
やがて、上の大滝に着く。時間は13時半。
さてどうするか…………………登りましょうって事で登攀開始!

吉岡さんリード。
慎重に登っていく。



見事登りきり、フォローで続く。
腕がおわりを迎えつつも、なんとか気合いで登りきると、稜線を目指すのみだ。

もう少しナメや小滝が続く。
傾斜はたいしたことないが、滑ったら止まらない感じなのでゆっくりと慎重に。

15時半に無事稜線に出て、完登の握手!
しかし、思っていたより上のほうだったので、そそくさと下山する。



最後の方でヘッデンになりながら、船山十字路に到着。

やっぱり、稜線へと抜けるルートは充実しますね!

1 件のコメント:

  1. 最後の詰めの雪の少なさは例年とくらべ信じられない。。
    しかし、グッドタイミングでしたね!
    羨ましい~。

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