2013年10月28日月曜日

甲府 兜岩 Vol.3

【期間】   2013年10月27日(晴れ)
【形態】   フリークライミング
【山域】   甲府
【ルート】  甲府 兜岩4
【メンバー】 吉岡(記)、岡田、勝野(どんぐり)

 今週の山行は、台風の影響でダメかと思っていたが見事に晴れ、もうけた!
 易しめのクラックが「大手門エリア B]に何本かあったので、クラック講習、濡れていたらフェースを登ろうと予定していたが問題なく、クラック三昧となった。
 大手門エリアBを登った後に、大手門エリアAにある「桃色小道 5.10a」をと偵察したが、昨日までの雨で下部がびしょびしょで中止する。上部はきれいなクラックが走り見栄えのするルートだった。
またの機会に是非登ってみたい。

 帰りは恒例になりつつある「ほったらかし温泉」で甲府の夜景を見ながら疲れを癒して帰る。

  
登ったルート
大手門エリアB; 林 5.9 NP 
           風 5.9 NP
           小春 5.9 NP
           十月 5.8 NP
           はじめの一歩 5.10a
大手門エリアC; 大好き 5.10d 
           目覚め 5.10b 岡田










 
 
 
 
 
 
(オカダメモ)
念願だったクラック講習会。すべてTR。手足の入れ方が難しかった。
カム入れもTRのまま簡単なルートでトライ。おもしろかった。
ほしいもの①腹筋と背筋。ロボットになる!
 
ありがとうございました。
((クラック講習会つづくといいなぁ~))
 


2013年10月19日土曜日

甲府幕岩 2013 Vol.2

【期間】   2013年10月19日(雨後曇り)
【形態】   フリークライミング
【山域】   甲府
【ルート】  甲府幕岩
【メンバー】 吉岡、平石(記)、岡田

お誘いにのってくれたお二方を乗せた車は
中央高速を一路甲府へ、大月付近から雨。。

甲府昭和で降り、茅ヶ岳方面へ進むとガス、が雨は止んだ!
しっとりとしたアプローチ、
でも岩はバッチリ乾いていた。んが、さっ寒いぃ。

メルヘンランドに荷物をデポ。

「なべちゃん」5.8 岡田さんアップ
 イエローマウンテンより登りにくいとのこと。

「イエローマウンテン」5.9 みんなでアップ
 振り返ってもまだイエローマウンテンではなかった。

「てるやまもみじ」5.10a/b 岡田さん1ピン目で敗退。
 2ピン目遠いね

「メイプルの涙」 5.10c 吉岡さんリード OS?
 平石、岡田TR。足で登らないと。

「安近短」5.12a/b
 平石リードでムーブ分解するも上部は吉岡さんに解決してもらう。
 ただのビビりですね。。
 あと3~4便でRPできそう。

「HIVE」5.10a 岡田さんRP おめでとう。
 頑張りました。
 さぁ、次はピリカだね。

な感じでした。

スズメバチは偵察部隊がちょろちょろしていましたね。


だんだん外岩に慣れてきた。


でもあと1月半でア・イ・ス


(オカダメモ)
自分のノートでいいような・・・・・
・なべちゃん:お初。あるようでなかった。
・イエローマウンテン:2回目。忘れてた。2ピン目以降はお初のときのほうがスムーズだった。
・てるやまもみじ:お初。だらだらこまい。2ピン目に行く途中に、見てしまった!
隣の女性が一回転して・・・・自分も?!こわくて進めず。
・メイプルの涙:お初。叱咤激励され・・・
・HIVE:2回目。お初のときもリードで行きたかったので、大丈夫だった。
平石さんはず~っと解体作業を。体力があるな~寒いのにね~
吉岡さんはみんなの先生。
ありがとうございました。

2013年10月14日月曜日

南ア 北岳バットレス 4尾根


【期間】   2013年10月12日(土)~10月14日(月)
【形態】   アルパインクライミング
【山域】   南ア
【ルート】  北岳バットレス 4尾根
【メンバー】 吉岡、大木場(記)、柳澤高、岡田(追記)
 
 10/12日は11:10に広河原に着。 大樺沢二俣からD沢取り付きの偵察をして、15:20頃白根小池小屋着、小屋前でテントを張り一泊。

 13日は4:00にテントを出て、D沢左の尾根に取り付き、樹林帯に入る直前にCD沢中間稜に入り明瞭な踏み後をたどり下部岩壁帯基部に着。
ここから吉岡-岡田、柳沢-大木場のパーティーに分かれて登り始める。

2P5尾根支稜を登り、ルンゼを横断バント帯まで歩く。横断バンドをCガリー側へ歩いていく。 この横断バンド下を登っている人もいるので落石に神経をすり減らしながらのトラバース。
Cガリーに着いたところで吉岡-岡田パ-ティーは樹林混じりの尾根を直上すべく登っていく、我々は後に続かずCガリー右岸を歩いて登る。
(吉岡Pはここを登ったため遅くなり、登攀終了も遅くなってしまった)

 Cガリーから左上に登り、登攀開始点に着。ここから登攀開始で、つるべで登ったが難しいところは柳沢トップで登り助けてもらった。

ピラミッドフェース下から見上げた所

マッチ箱の懸垂では、我々の前と後にいたパーティーが同じ山岳会だったため前の人が懸垂したザイルで懸垂することになり使わせてもらった。 
マッチ箱の懸垂を終えて1P目
 
同じ点から最終のチムニーを見上げたところ
 

枯れ木から上は以前は苦もなく登った所は岩壁が崩壊して無くなりDガリー奥壁を左へトラバースしてチムニー状のクラックに入る。中頃より上は背中と足で押しながらズリズリ少しずつ登り登攀終了1:45頃。 14:45北岳頂上着。 15:00に八本場コル目指して2名下山開始。

 八本場のコルから少し下りた辺りで吉岡Pがチムニーを登っている交信が聞こえてきた。 バットレスを写しつつ下り、二俣を過ぎた辺りでヘッドライトを使い、6時少し前にテント場着。

吉岡P7時過ぎに着。

 14日は9時少し前に広河原着、芦安の風呂に入り中央高速は混んでいたけど大渋滞にはならず、13:30頃八王子着。
下部岩壁辺りで右上に出ている点はGPSの誤動作
 

追記:吉岡-岡田(オカダの視点から・・・・ドコマデアッテイルノカ?!)
行程:御池小屋(4:00)~二股~5尾根支稜~第4尾根下部~第4尾根上部=第4尾根主稜(9:00-16:30)~山頂(17:00)~草すべり経由御池小屋(19:10)
参考:『北岳バットレス第4尾根スーパートポ』
2:30起床 満天の星空
4:00行動開始 まだ暗い。八本歯のコル方面へ一般道をあがる。
   ヒドゥンガリーを通過し、ヘッデンのライトで既に岩を登はん中の人がわかった。
   明るくなって白い巨石の左側の草つきをあがる(一般道と別れる)。
   取り付きに5パーティーほど既に順番待ち。
*人が混んでいたので細かく支点をとってとりあえずあがった。
*cガリーとdガリーの間の5尾根支稜をめざした(d→cに抜ける間)。
1ピッチ:取り付きの左側を巻き上げる(ピンあり)
2ピッチ?:そのまま上に歩くと広い場所に出る。dガリーの支点にかぶるので、木で支点をとる。
3ピッチ:凹を上に歩く。
4ピッチ:草つきの緩やかな斜面を上に歩く。(→間違えた。dガリに入ってしまった。)
     クライムダウンし、3ピッチ目に戻り、右側にトラバース(身幅の細道)。
     トラバースしたら、cガリーに出てしまった(→間違えた)。
     このまま、cガリーの淵を上にあるくと、第4尾根上部に出ると親切な方が教えてくださった    (大木場-柳澤の取り付き)。
cガリーについてしまったので、巻きすぎたことに気づく。第4尾根下部に行きたいため、cガリーの左斜面をルーファイし、あがった(おサル風)。
正解→右にトラバース中に上段にも道が・・・・取り付きだったと思われる。
第4尾根下部の3ピッチ目?に合流した。
ここから、トポの通りにあがった。
(感想)
*二度とない晴天に恵まれた。この時期としては温かい。無風。山頂からの下山時より、強風で凍える(13m?)。ダウン、毛糸帽、手袋。
 日の出前~朝焼け~夕焼け~夕闇ずっと美しかった。
*第4尾根主稜のみだとすぐ終わってしまって、登った感がないと思う。いろいろ間違えて、バリエーションのバリエーションをしてしまったけれど、盛り沢山で上がった感があった。(勿論、間違えても大事無い、修正が効くコースだから○)
*クライム中、日が傾くと手の感覚がなくなり、カイロで解凍。
*1時間/1ピッチ→dガリー奥壁からの合流があり、1.5時間/1ピッチ。
 待ち時間が長く、景色を楽しんだ。
*クラック、チムニーなどカムも。いろいろできるようにならないと・・・・腕力を欲した。
*気持ちのさわやかな人、???な人(順番待ちしているのに、脇から静かに行ってしまった。)いろいろなパーティーがいた。前後のパーティーがよい人でよかった。
*奥多摩山岳会の方に遇えてうれしかった。お世話になりました。
(新人山行、ありがとうございました。)
最高の暇つぶし中


八ツと鳳凰三山とテントサイト

お隣さん~dガリー奥壁~いつか行く?!
 

谷川岳 オキ、トマの耳周辺散策

【期間】   2013年10月14日
【形態】   形態:縦走・ハイキング
【山域】   谷川岳
【ルート】  西黒尾根~茂倉岳避難小屋(往復)
【メンバー】 恩田(記)

兜岩 vol.2


【期間】   2013年10月13日(日)
【形態】   フリークライミング
【山域】   甲府
【ルート】  兜岩
【メンバー】 堀口、平石(記)、目

先週、吉岡さんが登ったところはどこだろうか。。
北岳バットレス隊は今頃何処に?
などなど会話にあがりましたが
快晴の空の下、気持ちよくクライミングができました。

個人的には腰の具合が本調子でない、体調も良くないなか
11cをワンデイで3便でRPできたのはかなり嬉しかったかな。

堀口さん、目さんも本日は感覚を取り戻すように
楽しくクライミングをしていました。

岩場には数パーティ、Y○ clubの人たちも来てましたね。

次は甲幕かな。


2013年10月7日月曜日

甲府 兜岩

【期間】   2013年10月07日(月)
【形態】   フリークライミング
【山域】   甲府
【ルート】  兜岩
【メンバー】 吉岡(記)、他1名

 初めての岩場、トポもアプローチルートも分からないまま出発する。案の定、登山口を間違えてしまう。帰りに確認したら、ゴルフ場入口からゴルフ場の右側を沿うように登った所に、トイレ付駐車場があった。
 さて、我々は花火工場(煙火工場)の下に車を止め歩き出す。すぐに汗がしたたり落ちて、蚊の襲撃に遭いながら登るが、想像していたより遠く途中で休憩を入れる。はじめは間違えた?のかと思い兜山山頂往復で終わりかな・・・と思った頃岩場が現れた。すでに12時を過ぎていたので、まずは昼飯を食べてからと弁当を広げる。

 ここはという所に(簡単そうに見えた)取付くが、1本目のクリップをしてから上が何ともならない。多分ステミングで登るのだろうが、ホールドが縦のカチみたいのしかなく体が持ち上がらない。どう見ても5.11a以上だろう。仕方なくトップロープを張ろうと上に登るが、1時間近くかかってしまった。
また、トップロープにしても2本目のボルトから上には上がることが出来ず、あきらめる。結局一本も登れずじまいで終わってしまった。

帰りに、正規のアプローチルートを確認して、「ほったらかし温泉」のあっちの湯に寄る。露天風呂から甲府盆地を眼下に御坂方面の山並みを眺められ、のんびり出来る良い温泉だった。