【期間】 2012年12月22日
【形態】 アイスクライミング
【山域】八ヶ岳
【ルート】南沢小滝
【メンバー】 大木場、吉岡(記)、牧野、柳澤夫妻、神谷
阿弥陀岳北稜の予定でしたが、美濃戸口の八ヶ岳山荘で仮眠をして出発するときには、雨!
朝合流する予定の神谷さんは、八ヶ岳山荘に到着する前のアプローチで雪の為車がスタック、親切な地元の人に山荘まで送ってもらい 6:00頃到着する。電話をもらっていたが、ぐっすり寝ていたので気付かず悪いことをしてしてまった。
美濃戸の駐車場に到着しても雨が降り続き、私はすっかりやる気を無くしていたが 大木場さんは傘を差し、行くことを主張する。1時間程うだうだしていたが、ここまで来たら登るだけ登ろうと自分を納得させ出発する。一本立てた時、大木場さんから南沢の小滝でアイスクライミングの経験をしてもらおうと提案があり、北稜に行ってもこの天気では耐寒訓練にもならないので変更を決定する。
スクリューもなくバイルも大木場さんの1本だけなので、南沢小滝を捲いて上部からトップロープをセットする。大木場さんのレクチャーの後、バイルとピッケルを使い各自2回上り下りをする。滝はつらら上の氷を水がしたたる状態だったが、びしょびしょになりながら貴重な経験をしたと思う。神谷、柳澤高は力強く登っていた。
美濃戸の駐車場に着いてスパッツをとると、ローバのプラブーツが両足とも割れていました。早く買わなくてはと思ってはいたのですが、今日まで来てしまいました。長い間お世話になりました。
雪標山岳会の名前の由来は「より雪深い、より高い山に登るために、得意のスキーを使って登・下山の時間を稼ぐ。そればかりではない。登山者のしるべ(標)となるベテランになろう」ということだ。(雪標60年史編纂コンテより)
2012年12月23日日曜日
2012年12月22日土曜日
山スキー:神奈山・白馬乗鞍岳
【期間】 2012年12月20日、21日
【形態】 山スキー
【山域】信越、北ア
【ルート】神奈山(妙高山域)、栂池→天狗原→白馬乗鞍岳
【メンバー】 野高(記)
野高さんから山行報告を頂きましたので転載致します。
2012年12月20日(木) 晴れのち雪 神奈山(妙高山域)
8時休暇村妙高発。林道の橋を渡って斜面に取り付く。
まだ下部は寡雪、東北東の尾根に乗るまでは時々木の枝をつかみながらのモンキーラッセル。
尾根に乗ると雪が多くなり、快適な登行。
関温泉スキー場から伸びる尾根と合流する1750のJPで行動打ち切り。
上部は尾根が細くトリッキーだが、すぐに広い斜面になり、快適な滑降。
15時帰着。
2012年12月21日(金) 晴れのり曇り 白馬乗鞍岳
8時半ゴンドラ始発乗車。
天狗原までのつもりだったが、天気が良く、思いのほか雪が安定していたので、白馬乗鞍岳を目指した。
ハクノリの取り付きでピットを掘り雪の安定度を確認し、大斜面を登る。
意外にクラスト部分が少なく、危な気無く頂上まで行けた。
スキー場まで快適な滑降が続いた。特に天狗原からの下りは雪質が良かった。
スキー場を滑り降り、13時過ぎに帰着。
【形態】 山スキー
【山域】信越、北ア
【ルート】神奈山(妙高山域)、栂池→天狗原→白馬乗鞍岳
【メンバー】 野高(記)
野高さんから山行報告を頂きましたので転載致します。
2012年12月20日(木) 晴れのち雪 神奈山(妙高山域)
8時休暇村妙高発。林道の橋を渡って斜面に取り付く。
まだ下部は寡雪、東北東の尾根に乗るまでは時々木の枝をつかみながらのモンキーラッセル。
尾根に乗ると雪が多くなり、快適な登行。
関温泉スキー場から伸びる尾根と合流する1750のJPで行動打ち切り。
上部は尾根が細くトリッキーだが、すぐに広い斜面になり、快適な滑降。
15時帰着。
神奈山 頂上直下 登行
神奈山 上部滑降
神奈山 中間部ブナ林滑降
2012年12月21日(金) 晴れのり曇り 白馬乗鞍岳
8時半ゴンドラ始発乗車。
天狗原までのつもりだったが、天気が良く、思いのほか雪が安定していたので、白馬乗鞍岳を目指した。
ハクノリの取り付きでピットを掘り雪の安定度を確認し、大斜面を登る。
意外にクラスト部分が少なく、危な気無く頂上まで行けた。
スキー場まで快適な滑降が続いた。特に天狗原からの下りは雪質が良かった。
スキー場を滑り降り、13時過ぎに帰着。
ハクノリ斜面上部登行
ハクノリ斜面滑降
白馬乗鞍岳を見上げる(登行時)
2012年12月21日金曜日
八ヶ岳三ツ頭
【期間】 2012年12月20~21日
【形態】 縦走・ハイキング
【山域】八ヶ岳
【ルート】三ツ頭(権現岳の南)
【メンバー】恩田(記)
何ヶ月か前に山岳写真展を見に行き、一等賞になっている写真が八ヶ岳の三ツ頭から撮ったことを知り、一度ここから写真を撮ってみたいと思っていました。
三ツ頭は権現岳の南にある小ピークで、ここから赤岳、阿弥陀岳、権現岳の3ピークが見え、甲斐大泉駅か甲斐小泉駅から歩いて行くことができます。今回は後者から行きましたが、直下(大泉ルートと合流する手前)の斜面のラッセルがきつく、また、曇ってきて、三ツ頭まで行く意欲が減退したこともあり、辿り着けませんでした。基本的にルートの途中までほとんど雪がなかったのですが、下山時に会った地元の人の話によると、直下のわずかな部分だけ吹きだまりになるようです。
ルートの途中に「ヘリポート跡」という、富士山や甲斐駒などの展望がいい場所があり、これより少し上の風当たりの少ないところでツエルトを張り、夜明け前にここで写真を撮り下山しました。
【形態】 縦走・ハイキング
【山域】八ヶ岳
【ルート】三ツ頭(権現岳の南)
【メンバー】恩田(記)
何ヶ月か前に山岳写真展を見に行き、一等賞になっている写真が八ヶ岳の三ツ頭から撮ったことを知り、一度ここから写真を撮ってみたいと思っていました。
三ツ頭は権現岳の南にある小ピークで、ここから赤岳、阿弥陀岳、権現岳の3ピークが見え、甲斐大泉駅か甲斐小泉駅から歩いて行くことができます。今回は後者から行きましたが、直下(大泉ルートと合流する手前)の斜面のラッセルがきつく、また、曇ってきて、三ツ頭まで行く意欲が減退したこともあり、辿り着けませんでした。基本的にルートの途中までほとんど雪がなかったのですが、下山時に会った地元の人の話によると、直下のわずかな部分だけ吹きだまりになるようです。
ルートの途中に「ヘリポート跡」という、富士山や甲斐駒などの展望がいい場所があり、これより少し上の風当たりの少ないところでツエルトを張り、夜明け前にここで写真を撮り下山しました。
2012年12月10日月曜日
埋まりつつ裏同心ルンゼ
【期間】 2012年12月09日
【形態】 アイスクライミング
【山域】長野
【ルート】八ヶ岳裏同心ルンゼ
【メンバー】 吉岡、平石(記)、武藤(記)
速報~。
平石は2週連続。
笹子トンネルの迂回は下りは20号、上りは河口湖経由が吉でした。
これは週末の状況によって変化すると思いますので
当日の交通情報を把握してください。
さて武藤君はアイスお初、平石のアックスを1組渡してトライ。
本人談は後日。
とりあえず、先週より寒いというか寒すぎ。。
雪降って。。
風が吹き~。マイナス20度くらい?
くらP(ジム仲間)、どんぐりP(もみの湯で遭遇)と知り合いにあった日でもありました。
耐寒トレーニング完了!
アイスのアップ完了!
さあ、がんがんいきますぜ。
裏同心はもうすぐ埋まりそうでしたので今年はお仕舞いかな。
-----
ということで平石さんの速報に続いて、続報、といいますか、武藤のメモを残しておきます。
-----
前日はいつもの明大前に集合し、崩落事故のあったトンネルを迂回しつつ、1時前に美濃戸口の仮眠所に到着。平石さんが前週、訪れた際は貸し切りだったということでのんびりあがっていくと、既に部屋いっぱに布団が、、、
静かに寝床を準備した後、1階に戻り、軽く、一杯飲んで、早々に就寝。
翌日は5時起床で6時出発。
すでに仮眠所には我々のみであったが、慌てずに朝食をとる。駐車場で着替えをすませ、平石さんからアイスアックスをお借りし、7時前に歩き始める。久々の雪道を踏みしめつつ、淡々と歩いて、9時前に赤岳鉱泉に到着。
徐々に雲が出てきて、雪がちらつきはじめる。風がないのが救いだったが、とにかく寒い!アイスキャンディ脇の小屋でハーネス、アイゼンを装着し、準備をすすめる。
小腹がすいて、シャーベット状になったおいなりさんを詰め込んで出発。
(胸元に入れておけばよかったものをザックの上蓋に入れていた為にかちこちに、、、)
鉱泉から30分かからず、裏同心ルンゼのとりつきに到着。
まずはF1。ここは緩やかな傾斜で平石さんがあがっていくのを見て、後につづく。はじめてのアックスを打ち込む。思っていたよりも柔らかく、気持ちよく刺さる。
(まだ氷が出来たばかりで柔らかいとのこと)
足下を見るよう心がけながらアイゼンを蹴り込んでいく。時折、上部から強い風が吹き込んでくる。
寒い!
が、楽しい。
でも、うまく体が動かず、もどかしい。
(自分が悪いのだが、、、)
ルートは盛況で3,4パーティ以上の登っている。F2、F3と夢中で登る。F3だったか、他パーティのご年配の方から「おまえ、ちゃんと足をみろー!」とお声がけ頂く、、、わかって(いるつもりで)はいるんですがー、、、と。
癒やしのナメである、F4を過ぎ、F5前で前のパーティが登っていくのを待って、しばし休憩。テルモスのコーヒーを飲んで、少し暖まったが吹き込む風を前に体温を奪われ、体が震える。
F5は若干、垂直で上部に抜けるのに少し苦労した。
登りはじめから体一つ分、左側にトラバースしてから左側に抜けようと思ったところでつまづく。応用のきかない自分、、、
なんとか抜けて、終了点へ。
早々に撤収を開始。
空は暗く、視界も悪い中、大同心稜に抜ける。
天気がよいとすごく気持ちのよい場所、、、とのことでしたが、展望ゼロで残念。
あとは淡々と鉱泉まで。
歩いていると体が暖まって、しばし、寒さからは解放されたが若干、バテ気味。それほど運動量はないのに、、、と思いつつ、日頃のトレーニング不足を反省する。(いつも、これの繰り返しだが、、、)
鉱泉に到着し、かちこちに凍った昼食をとり、アイスキャンディを登る方々を眺めつつ、平石さんからあれこれお聞きする。なにはともあれ、基礎体力とクライミング技術の向上が大事という当たり前すぎる結論を胸に下山。
帰りによった温泉では15分ちかく湯船につかっても芯から温まった感覚を得ることが出来ず、体が芯から冷え切っていたのだな、と感じた。この季節にしてはかなり寒い方、ということだったが、思えば、こういった厳冬期に近い山行は初めてだったかもしれず、期せずして、良い経験となった。
なにはともあれ、もっと、余裕をもって、楽しみたい。
申し訳ないと恐縮しつつ、ペーパードライバーの武藤は後部座席に陣取り、平石さん、吉岡さんに帰りの高速も運転して頂く。
今回も大変、お世話になりました。
また、よろしくお願い致します。
【形態】 アイスクライミング
【山域】長野
【ルート】八ヶ岳裏同心ルンゼ
【メンバー】 吉岡、平石(記)、武藤(記)
速報~。
平石は2週連続。
笹子トンネルの迂回は下りは20号、上りは河口湖経由が吉でした。
これは週末の状況によって変化すると思いますので
当日の交通情報を把握してください。
さて武藤君はアイスお初、平石のアックスを1組渡してトライ。
本人談は後日。
とりあえず、先週より寒いというか寒すぎ。。
雪降って。。
風が吹き~。マイナス20度くらい?
くらP(ジム仲間)、どんぐりP(もみの湯で遭遇)と知り合いにあった日でもありました。
耐寒トレーニング完了!
アイスのアップ完了!
さあ、がんがんいきますぜ。
裏同心はもうすぐ埋まりそうでしたので今年はお仕舞いかな。
-----
ということで平石さんの速報に続いて、続報、といいますか、武藤のメモを残しておきます。
-----
前日はいつもの明大前に集合し、崩落事故のあったトンネルを迂回しつつ、1時前に美濃戸口の仮眠所に到着。平石さんが前週、訪れた際は貸し切りだったということでのんびりあがっていくと、既に部屋いっぱに布団が、、、
静かに寝床を準備した後、1階に戻り、軽く、一杯飲んで、早々に就寝。
翌日は5時起床で6時出発。
すでに仮眠所には我々のみであったが、慌てずに朝食をとる。駐車場で着替えをすませ、平石さんからアイスアックスをお借りし、7時前に歩き始める。久々の雪道を踏みしめつつ、淡々と歩いて、9時前に赤岳鉱泉に到着。
徐々に雲が出てきて、雪がちらつきはじめる。風がないのが救いだったが、とにかく寒い!アイスキャンディ脇の小屋でハーネス、アイゼンを装着し、準備をすすめる。
小腹がすいて、シャーベット状になったおいなりさんを詰め込んで出発。
(胸元に入れておけばよかったものをザックの上蓋に入れていた為にかちこちに、、、)
鉱泉から30分かからず、裏同心ルンゼのとりつきに到着。
まずはF1。ここは緩やかな傾斜で平石さんがあがっていくのを見て、後につづく。はじめてのアックスを打ち込む。思っていたよりも柔らかく、気持ちよく刺さる。
(まだ氷が出来たばかりで柔らかいとのこと)
足下を見るよう心がけながらアイゼンを蹴り込んでいく。時折、上部から強い風が吹き込んでくる。
寒い!
が、楽しい。
でも、うまく体が動かず、もどかしい。
(自分が悪いのだが、、、)
ルートは盛況で3,4パーティ以上の登っている。F2、F3と夢中で登る。F3だったか、他パーティのご年配の方から「おまえ、ちゃんと足をみろー!」とお声がけ頂く、、、わかって(いるつもりで)はいるんですがー、、、と。
癒やしのナメである、F4を過ぎ、F5前で前のパーティが登っていくのを待って、しばし休憩。テルモスのコーヒーを飲んで、少し暖まったが吹き込む風を前に体温を奪われ、体が震える。
F5は若干、垂直で上部に抜けるのに少し苦労した。
登りはじめから体一つ分、左側にトラバースしてから左側に抜けようと思ったところでつまづく。応用のきかない自分、、、
なんとか抜けて、終了点へ。
早々に撤収を開始。
空は暗く、視界も悪い中、大同心稜に抜ける。
天気がよいとすごく気持ちのよい場所、、、とのことでしたが、展望ゼロで残念。
あとは淡々と鉱泉まで。
歩いていると体が暖まって、しばし、寒さからは解放されたが若干、バテ気味。それほど運動量はないのに、、、と思いつつ、日頃のトレーニング不足を反省する。(いつも、これの繰り返しだが、、、)
鉱泉に到着し、かちこちに凍った昼食をとり、アイスキャンディを登る方々を眺めつつ、平石さんからあれこれお聞きする。なにはともあれ、基礎体力とクライミング技術の向上が大事という当たり前すぎる結論を胸に下山。
帰りによった温泉では15分ちかく湯船につかっても芯から温まった感覚を得ることが出来ず、体が芯から冷え切っていたのだな、と感じた。この季節にしてはかなり寒い方、ということだったが、思えば、こういった厳冬期に近い山行は初めてだったかもしれず、期せずして、良い経験となった。
なにはともあれ、もっと、余裕をもって、楽しみたい。
申し訳ないと恐縮しつつ、ペーパードライバーの武藤は後部座席に陣取り、平石さん、吉岡さんに帰りの高速も運転して頂く。
今回も大変、お世話になりました。
また、よろしくお願い致します。
2012年12月8日土曜日
上高地散策
【期間】 2012年12月06~08日
【形態】 縦走・ハイキング
【山域】北ア
【ルート】上高地
【メンバー】恩田(記)
初冬の上高地に行ってきました。数日間滞在すれば、わずかでも好天に恵まれるかな、という根拠のない希望的観測で入山しましたが、見事に裏切られ連日の降雪でした。
先月までは多くの観光客で賑わっていた上高地はほとんど人気もなく、バージンスノーを踏みながら、歩き回ってきました。大正池のしゅんせつが始まっていて、頻繁にトラックが往復していました。いくらやってもきりがないと思うのですが。
おおむねくるぶしくらいの積雪で、道ばたの積雪計は40㎝くらいでした。山荘にあった温度計はマイナス5度を指していました。
冬、木々に付く霧氷の輝きが美しいという田代池は、時々強風が吹き荒れる中、木々には霧氷どころか雪さえ付いてませんでしたが、一応写真を撮りました。
天幕は、環境省の指示どおり、小梨平に張りました。風当たりが強いことを除けば、上高地の水源、清水川の水と冬期トイレが利用できるので、冬の幕場としては恵まれていると思います。
連日の降雪の中、夜の一時、満天の星空になったのですが、朝まで保つだろうとすぐに就寝してしまったところ、2時間ほどで元の荒天になってしまい、唯一の撮影チャンスを逃してしまいました。
【形態】 縦走・ハイキング
【山域】北ア
【ルート】上高地
【メンバー】恩田(記)
初冬の上高地に行ってきました。数日間滞在すれば、わずかでも好天に恵まれるかな、という根拠のない希望的観測で入山しましたが、見事に裏切られ連日の降雪でした。
先月までは多くの観光客で賑わっていた上高地はほとんど人気もなく、バージンスノーを踏みながら、歩き回ってきました。大正池のしゅんせつが始まっていて、頻繁にトラックが往復していました。いくらやってもきりがないと思うのですが。
おおむねくるぶしくらいの積雪で、道ばたの積雪計は40㎝くらいでした。山荘にあった温度計はマイナス5度を指していました。
冬、木々に付く霧氷の輝きが美しいという田代池は、時々強風が吹き荒れる中、木々には霧氷どころか雪さえ付いてませんでしたが、一応写真を撮りました。
天幕は、環境省の指示どおり、小梨平に張りました。風当たりが強いことを除けば、上高地の水源、清水川の水と冬期トイレが利用できるので、冬の幕場としては恵まれていると思います。
連日の降雪の中、夜の一時、満天の星空になったのですが、朝まで保つだろうとすぐに就寝してしまったところ、2時間ほどで元の荒天になってしまい、唯一の撮影チャンスを逃してしまいました。
2012年12月3日月曜日
八ヶ岳ジョーゴ沢
期間】 2012年12月02日
【形態】 アイスクライミング
【山域】長野
【ルート】 八ヶ岳ジョーゴ沢
【メンバー】 平石(記)、目
ひとまず速報。
裏同心は登れる情報を得てましたが。
ちょっと早いかと思いましたが
偵察がてらジョーゴ沢へ。
F1はいつものこの時期の様子と同等。
F2は結氷が甘い、薄い。
先行Pが登った後、いつもとおりのノープロでロープ引きながら。
いきなり岩をひっぱたき。。この先が思いやられる
F2 |
F2からF3へ向かう道 |
右俣へのトレースはなし。
乙女の滝はガイドPが使用中。
で、ナイアガラの滝をチョイ見したら
TR2本掛かっているので、本流の2~3Mの滝で
トラバースやスクリューのセットトレ(写真下)。
やがてナイアガラの滝が空いたので1本登る。
日当たり良好!
と思っていたら20~30分で天気が急変
さっさと鉱泉に戻る。
そこでどんぐりの皆様と遭遇。
ジョーゴ沢にいた?えっ、ナイアガラの滝にいたのは。。
そーだったんですか。。
キャンディー前の小屋で片付けてる時に
やけに受信の多いSPmodeメールを見たら
笹子トンネルが崩落して通行止め。。
もみの湯で一風呂浴びて作戦会議。
またまたここでもどんぐりの皆様にお会いして~。
我々は総合的に判断して
「急がば回れ」
上信越~関越コースで帰りました。
4時間くらいで都内に戻ることができましたが
八ヶ岳が遠くなった一日でした。
目、続報です。
八ヶ岳に行ってきました
シーズン最初ということで、耐寒訓練を兼ねてジョーゴ沢で氷遊びです。
お天気は快晴。風もなく、それほど寒くなかったです。久々のアイゼン歩行はキツイ。冬合宿にむけて歩きトレの必要性を感じました。
前夜、明大前22:30集合で美濃戸バス停には1時すぎ頃?着。仮眠室貸切。寝酒飲んで就寝。
5:30起床、朝食を済ませ6時すぎ出発。赤岳山荘まで車で入れるのはたいへんありがたい。
鉱泉に9時前に到着。休憩後、登攀具付けてジョーゴ沢へ。F1から先は、初めてなのでどんな氷が現れるのかワクワク。
F1:正面が濡れてたので右端の階段状のところをあがる。
F2:先行パーティ通過待ち。すぐ横の小さい氷でアップ。平石さんは新品のアイゼン!私は今年も横ヅメ、アックス1本は平石からレンタル。
氷正面は発達中?なので、右端からぬける。平石さんはロープ不要。私はロープをだしていただき、足元を確かめながら登る。
F3:ナメ滝。平石さんにスポットしていただき、上がる。
乙女の滝使用中のため、近場の小滝でトップロープ練習。ナイアガラの滝が空いたので移動し、TRを1本。スクリューの回収をしながら登ったが、2本目スクリュー回収で早くもパンプ、テンション。氷はリードもたいへんそうだが、セカンドも楽ではないようだ。平石さんの回収便が終わったところで、小雪まじりの強風が吹き始めたので、下山。F3、F1は後ろ向きでクライムダウン。F2は懸垂。鉱泉でどんぐりの皆さんに遭遇。総勢8名、1泊2日で氷をされたそうです。
今シーズンも横ヅメでいこうと思った一日でした。
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