[期間] 2019年4月6日(土)~7日(日)
[形態] 雪山
[山域] 越後
[ルート] 越後駒ケ岳
[メンバー] 吉岡 目 牧野(記)
6日 快晴。18:00~8:00の夜間通行止のシルバーラインは凍ったところもなく、すんなりと石抱橋へ到着。すでに8
台くらい駐車していた。準備をして歩き始めるとすぐにワカンが必要になり、装着する。北ノ又沿いの林道を行く。先行のトレースはスキーがほとんどで、スノーシュー跡もあった。柳沢出合いからは尾根に取りつきガンガン登る。と言いたいところだが時々ワカンがズボッとはまり、足を抜くのに重くて体力消耗する。苦しい登りで道行山まで来ると展望が開けてはるか先に越後駒が現れる。小倉山~前駒~越後駒のラインと青空とのコントラストが美しい。
テン場から越後駒 遠い… |
道行山下りた所で、吉岡さん前回の経験により、この先に風を避けるよい天幕場はないということでここに天幕を張ることにした。時間的にこれから頂上往復の考えもよぎったものの、景色に見惚れているうちにだんだんとその意欲も失せてまったりと過ごす。小倉山当たりから先行のスノーシューの2人が引き返してきた。18:00でゲート閉まるから時間切れか?ずっと上の方にいたBCスキーのパーティも次々に滑降して下りて行った。
こんな美しい雪山をゆっくり見られる贅沢な時間。日帰りはもったいない。
石抱橋7:50─柳沢出合9:30─テン場12:15
7日 3時起床。天気予報では曇り後雨ということで夜中に突風も吹いたりで心配したが、朝は風もなく穏やか。
アイゼンを付けて出発。小倉山~百草の池までは緩やかな登り、ここからはダイレクトに急登。
山が大きく近づいてきた。駒の小屋着。小屋はほぼ埋まっているが吉岡さんが外の階段を上り凍った扉を開けて入ってみる。中はきれいとのこと。
小休止の後頂上へ。やったー!曇ってはいるが素晴らしい。白い山々が遠くまで見渡せる。阿寺山、八海山、中ノ岳、荒沢岳、平が岳等々。
越後駒ケ岳 (後方は八海山) |
小屋に下り、ここからはテン場まで一気に下りる。だんだん気温が上がり雪もぐずぐずになって歩きにくくなってきた。途中、BCの2
人登ってくる。今日の入山はこのパーティだけのようだった。
奥に中ノ岳 |
起床3:00─出発5:25─小倉山トラバース5:55─駒の小屋8:15~40─越後駒ケ岳9:00─
テン場10:40~11:30─石抱橋14:10
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