2018年11月12日月曜日

戸隠山

[期間]  2018年10月月29日
[形態]  ハイキング
[山域]  妙高戸隠連山
[ルート] 戸隠神社奥社~戸隠山~戸隠キャンプ場
[メンバー] 吉岡 牧野(記)


戸隠奥社駐車場7:30 戸隠奥社8:30 百間長屋9:40 蟻の戸渡10:15~10:25 
戸隠山10:45 一不動12:42 13:41牧場柵 13:12キャンプ場バス停13:23
13:30駐車場

 前夜発、「道の駅しなの」にて仮眠。早朝は目の前に構える黒姫山が朝日にあたり紅葉が映えて見える。
戸隠山方面に行くにしたがってどんよりと曇ってくる。戸隠キャンプ場先の奥社近くの無料駐車場に駐車。両側に杉の大木が続くまっすぐな奥社参道を行く。奥社の左側をまわると登山道となる。いきなり急登。ふくらはぎが突っ張る。百間長屋の岩場の先から鎖場が続く。登り切ったところで蟻の戸渡りに出る。
先行者は怖いので巻道の方がいいと言って鎖をくだって行くが、私的にはそちらの方が嫌な感じだったのでリッジを行く。後半のリッジはまたいでしまったが、なかなか進まないし元に戻るのも一苦労で、ここはトラバースの方が正解だった。思ったよりもリッジはホールドもしっかりしているし短かった。
この後ひと登りで八方睨。ここまで来ると山麓に紅葉が広がって見える。戸隠山~九頭竜山、東側は切れ落ちている。極小の霰?がパラパラと落ちてきたがすぐに止む。アップダウンを繰り返し不動避難小屋。3月に行った五地蔵山がこの先に見える。
避難小屋から戸隠牧場へ下る。キャンプ場からは運よくバスに乗ることができたので歩かずに駐車場着。


百間長屋


蟻の戸渡手前

振り返ってみる


 


牧場への入り口


2018年11月2日金曜日

本谷山ー2

【期間】 2018年10月22日~23日
【形態】 ハイキング
【山域】上越 
【ルート】 十字峡~本谷山
【メンバー】吉岡(記)

2018/10/22
[タイム】十字峡6:20―7:12登山口ー9:33三角点ー12:26本谷山12:45-13:41引き返し点ー15:55本谷山

 8月に出来なかった本格的な偵察の為 本谷山を再び訪れた。今回は小穂口沢まで下降する予定で、沢登り用具と念のためロープも持って行くので、荷物は重たい。
 十字峡を出る時間は、前回より遅くなったが、荷物の割には頑張って同じくらいの時間で山頂まで到達した。夏と違って涼しい気候が幸いしたのだろう。黄葉はしていたが、何となくくすんで見えた。

 山頂から意を決して 下り始める。しばらくは踏み跡らしき跡がついていたが、すぐになくなり笹と小灌木の混じったヤブコギとなる。尾根を外れないように下降していくが、だんだん酷くなり、先を見ても同じような様子で見通しが立たない。下るにつれ藪も濃くなる。 何とか小穂口沢まで降りても、明日の登り返しにどの位時間がかかるか?見当もつかない。ホンチャンで下りっぱなしというなら我慢するが、今回は諦めることにした。
登り返しは、木を掴みながらから身体を上げる動作の繰り返しで、山頂まで辛かった。

 山頂まで戻っても適当な泊り場所は無いことが分かっていたので、山頂脇の笹原を踏み倒してタープを張り、その下にツエルトをブル下げる。ツエルトは2~3人用なので、足を延ばすと半分身体が出てしまう。疲れ切って食欲もない。それに水を1リッターしか持ってこなかったので、残りは300cc位しかない。バーボンを飲みながらビスケットをかじって水は明日の為に使わなかった。暗くなると風が強くなり一晩中タープがうるさかった。4時過ぎにツエルトにもぐりこんでから朝まで、14時間くらい我慢してウツラうつらしていた。始めは頻繁に目が覚めていたが、10時過ぎからは2時間おきくらいで寝られた。

2018/10/23
【タイム】本谷山7:05-9:57登山口10:40-11:50十字峡

 明るくなり始めてから外に出て、平が岳の後ろからの日の出を待つ。最後の水をジェットボイルで沸かしミルクココアにして飲む。食事は昼の分のピザパンで済ます。後はウィダーインゼリーが2個あるので水もいらない。
 稜線の風が強く寒かったが、下るだけなのでのんびり下った。登山口から5時間で登ったので2時間半で下れると思ったが、3時間でようやく登山口に戻った。

 小穂口沢まで降りたら釣りができるかと竿を持ってきたので、登山口脇に出会う内膳沢の橋の上から毛ばりを流してみる。何もいないかと思ったが、小さい魚が追いかけて来たので河原まで降りて竿を振り、釣果は、15cm1匹とバラし1匹。楽しませてくれた。
十字峡:三国川の渓谷

ブナの林

中の岳


越後沢源頭の紅葉

ビバーク場所から左に八海山、右に中の岳