【形態】残雪期雪稜
【山域】北アルプス
【ルート】岳沢~コブ尾根
【メンバー】吉岡、目、津田、平石(記録)
快晴のコブ尾根 |
平石は9年ぶりのコブ尾根です。
前日の入山日に目、津田、平石はド快晴で暑い天候の中、西穂往復。
コブ尾根は4名で4時過ぎに岳沢を出発しました。
ところが、出発から10分ほど登高したところで
津田さんがGW前に負った左手の傷の具合が芳しくないとのことで
敗退となりました。残念。。
進んでる気がしない |
その後は3名でサクサクと?とはいかずですが、
丁度よい具合に他のパーティーとの距離感を保ちつつマイナーピークへ。
ハイマツが顔を出して雪が少なくて「雪稜」といった感じがせず。
懸垂後の稜もすでに雪が融けており、左の雪渓をコブまで休み休み登る。
先行の若者パーティは左側の少し難しいところを登っていました。
我々はガイドPと同じノーマルルートを選択。
取り付きまでに行く間に雷鳥を見ることができました。
コブ |
1ピッチ |
1ピッチ
目さんリード
凹角から抜けるところでイレブンを登っているかのようなムーブで抜けていきました。
2ピッチ目
平石リード
これといって難しいところはありませんが
ロープの引き方を間違えてしまい流れが悪くて
中途半端なところでピッチを切る。
吉岡さん、目さん上がってきてもらいその後はほぼ歩きで懸垂点まで進む。
懸垂 |
この後のコブ尾根の頭までにシュルンドが出てきたり、
雪が緩んでいたり昨日と同様のド快晴の高温状態で疲労が
蓄積していきましたが
無事、コブ尾根の頭へ到着、そして久しぶりのジャンダルムとご対面。
辿った尾根を振り返る |
完登の握手や自撮り、インスタ、津田さんにLINEなどして下山を開始。
自撮り記念撮影 |
この後の縦走路の下りは天狗のコルまで目さんがパワーダウンでブレーキでしたが
天狗のコルから岳沢までは尻セードしながらあっという間に帰幕。
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