【期間】 2017年10月8日(日)~10日(火)
【形態】 縦走・ハイキング
【山域】 北ア 剣岳
【ルート】 裏剱
【メンバー】 吉岡(記)
雪標山岳会の名前の由来は「より雪深い、より高い山に登るために、得意のスキーを使って登・下山の時間を稼ぐ。そればかりではない。登山者のしるべ(標)となるベテランになろう」ということだ。(雪標60年史編纂コンテより)
2017年10月13日金曜日
2017年10月12日木曜日
小川山ガマルート時間切れ
【期間】 2017年10月9日(日)
【形態】 マルチピッチフリー
【山域】 奥秩父 小川山
【ルート】 ガマルート
【メンバー】 平石(記)、津田稲子岳南壁からヘッデン間際で降りてきて2日間組の平石・津田は
小川山へ向かいました。
石楠花エリアのあたりに「満車」の立て看板があり一旦Uターンする、
一瞬「三つ峠」でもいいかも空いてるし?と思った。
しかしやっぱり金峰山荘で聞いてみようということでUターン。
結局大日広場のPは意外とガラガラでした
なんでも昼に立てた看板だそうでして。。
翌日帰るまで立てっぱなしでしたね。。アバウトだなぁ。
さて、適当にテントを立て津田さんの食当でおでん、うどんを食し
意外にたっぷりお酒を飲んで翌日は早出として寝る。
予定とおり5時に起床。金峰山へ行く人たちはすでに出立。
ホットサンドをいただき、テントを撤収してから岩場へ向かう。
早出の甲斐があってガマスラブは一番乗り、湿っている?とみえたのですが
登れる状態でした。
スラバーの津田さんがリード、ずりずりっとあっという間に登り切りました。
私はなんか滑る靴を操りながらのぎこちない登り。。
さて、ここからが本ルートです。
正規ルートということでクラック状から津田さんリードでトライ。
んが2ピン目から先があがることができず横にトラバース。
その先も登れず、でしたが大分粘ったのです。
んで、足もハートもやられたようで降りてもらう。
寿命が縮まったとか?
平石もトライするがいまいち身体が重いわ靴は緩いは滑るはで
さっさとあきらめる。
後続のパーティの人たちが親切にも残置したヌンチャクを回収してくれました
感謝でございました。多々反省ではありますが。。
そして津田さんリードでいつもの?右からのやさしいところから上がってもらう
その後もリードしてもらう。
しかし、ビレイ点構築⇒ビレイ準備中にロープ絡まる
などしている間にあっという間に後続3パーティーに抜かれ、
最後尾となったところで昼までには終わらないことが確定したのでここで終了。
ガマルート初の敗退でした、、ま、修行しなおしですな。
1ピッチ懸垂して取りつきにもどり川上村でお風呂にはいって
昼に出発しサクッと帰京、、とならず6時間程度かかって帰りました。
次回は三つ峠でロープワークの復習ですな。
※写真無し
2017年10月8日日曜日
稲子岳 南壁左カンテ
【期間】 2017年10月08(日)【形態】 アルパインクライミング
【山域】八ヶ岳連峰 稲子岳
【ルート】 南壁左カンテ
【メンバー】 平石、堀口(記)、目、津田
堀口お初の北八ツです。
稲子岳ってどこ? 「しらびそ小屋」…聞いたことはあるけど。 天狗岳…そう言えば、平石君がたまに息抜きに行く山の名前だった気がする。
いつの日か、機会があれば踏み入れてみたい山域でした。で、丁度今回3連休ですが、諸事情で真ん中の一日だけでしたが、参戦させていただきました。結果、とても静かで穏やかで綺麗で雰囲気も良く、朝発日帰りも出来て、お気に入りのエリアとなりました。
さて、今回は、平石君、目さん、津田さんの計画に便乗する形での参戦です。京八6:10集合で目さんと待ち合わせ、中央高速境川パーキングで先行の平石、津田組と合流。稲子温泉上の駐車場に9時頃着。9時半頃発で、みどり池のしらびそ小屋に10時半頃着。たったの1時間の行程でしたが、大分クタビレました。トレーニング不足がたたっています。ガンバっても全く3人に追いつけず。トホホです。
いざ取り付きへ。一般道を20~30分程度で、中山峠40分の木片に書かれロープにぶら下がっている小さい看板のところから右から入ってくる踏み跡に赤布に導かれてトラバース。テープ、赤布は頻繁につけられており、踏み跡もしっかりしているので安心して進めます。途中壁の基部に差し掛かるところで、踏み跡は上方向と右トラバースに分かれます。ここは当然トラバース。しばらく右往左往しながら壁の基部沿いに進むと先行パーティのコールの声が聞こえる。声を頼りに進むと取り付きに辿り着ました。先行パーティの話だとこの先は数珠つなぎで結構ここで待っているとのこと。丁度良いのでゆっくり休み登攀準備。
12時半頃スタート。津田ちゃんトップ。ブツブツ言いながら10mほど上のビレーポイントでビレー。ルート中ここのピッチが一番岩が安定していた。3級程度でしょうか。
2ピッチ目 堀口リード。始めの10mほどは快適だったが、傾斜がなくなるとガレガレの小石が堆積してきて足の置き場に神経をすり減らす。30メートル弱でビレーポイント。ここで、先行パーティが順番待ち。安定したテラス?で、ビレーポイントも上と下の2ヶ所あり。ペツルが2本打たれており安心。ここも3級程度かな。
この上のピッチが凹角状で、左のクラックと右のチムニーの二通り選択できる模様。先行パーティは左のクラックに。右のチムニーは浮き石があるらしく、それを避けて左のクラックを登っていった。
ここは津田ちゃんのピッチ。チョイ不安だったが、ペツルも打たれていたので左のクラックを勧めるが、予想が的中し、津田ちゃん奮闘するも敗退。ペツルの方ででロアーダウンしてもらい、右のチムニーに再トライ。「こっちは行ける!」との頼もしいコール。で、危なげなく直ぐ上のビレーポイントに。とりあえず、強引にペツルにかけたヌンチャクを回収し、チムニーに突入。確かに易しい。が、挟まっているチョックストーン周辺の岩が剥がれ落ちそうで心臓に悪いピッチでした。グレード3級-?。
3P目 凹状 最初は左のクラックにトライ |
4ピッチ目 堀口リード。このピッチが最終っぽい。ザレザレに小石が堆積した斜面を慎重に歩いて行くと先行パーティが最上部の凹状基部でビレーしている。あらあら、まだあるのかと思いつつ近づいて行くと「こっちに来てしまいましたね」と声をかけられる。???「正規ルートはこっちじゃないみたいですよ。手前のカンテ状のリッジがルートらしいですよ」と声をかけられた。「今登っている凹角内はピンあるんですかねえ?」と聞くと、全くないとのことだったので、素直に戻ってルーファイ。足下のザレザレに気をとられて気づかなかったが、反対側がスパッと切れているカンテ状のリッジ上部にペツル発見。こりゃ、こっちに行くしかない!で、そこそこ高度感のあるリッジをペツルと残置ハーケンに導かれ終了点着。ここが3+~4ーくらい?。
終了点直下の津田ちゃん |
終了点直下の目さん |
3P目ビレーポイントの平石君と津田ちゃん |
2時半頃着。で、後続の平石・目組が来るまで大休止。稜線までザレザレの斜面をゼーゼーハーハーしながら5分ほど。登攀具をしまい、3時半チョイ過ぎ下降開始で、頂稜に設置されている電柵沿いに下り、程なく一般道合流。しらびそ小屋で小休止。手ぬぐいを購入し、暗くなってヘッ電を出す直前5時40分頃駐車場着。
途中、小川山へ向かう平石君達と別れ、大渋滞の中央高速に突っ込む。小仏トンネル先頭に30㎞の渋滞。途中パーキングで渋滞をやり過ごそうと試みたが、双葉、境川、釈迦堂、初狩全て手前の路肩からパーキング渋滞。諦めて、大月インターで降りるも料金所渋滞。何とかクリアーし、コンビニ休憩。R20で上野原インターへ。ここから再度そこそこ流れ出している中央に乗り、八王子へ。京八着は22時を過ぎていました。月曜祝日出勤の目さん、お疲れ様です。
平石(記)
Goodタイミングで堀口さんをお誘いできました。
ルートは短くやさしいですが秋晴れの静かな北八つでのクライミングはなかなかオツですよね。
南面なので晴れると暖かいのでとても快適ですし。
もう少し遅い時期でもOKです。
平石・目パーティーは相変わらず弱点、いや強点を攻める目さんを
どうにか誘導し、って2回目でしょ??
今回の私の企ては目さんに最終ピッチをリードさせることでした、うっしっし。
ミッションコンプリートでございます。
以上。
2017年10月3日火曜日
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