2024年12月18日水曜日

2024年秋、西上州藪岩山行

【期間】2024年10月12日

【形態】藪岩マルチ

【山域】西上州・北相木

【ルート】御座山北西稜

【メンバー】H石、T田



御座山は標高が高いので比較的早めに行ってきました。

まだまだ夏の名残があり、新緑といた感がありました。

登山口までは山口の公民館前を右折するのが正解です。

我々は間違えてしまいなかなかの林道走行をしてしまいました。


北西稜へのアプローチは途中までは林道?登山道?を小1時間進み

適当なところから尾根めがけて歩いていきます。

ルーファイはそれほど難しくなく気が付くと藪岩尾根となり

1ピッチ目の取り付きに到着。

振返れば八ヶ岳全山が見渡せ、ロケーションは最高です。


T田さんトップで登り始めるが

手ポロ、足ポロと脆いようで進むのに勇気がいるようでした。

2ピッチ目はH石、クライミングは簡単ですが脆いので

かなり緊張しつつ登らざるを得ませんでした。


その後はちょっとした岩場がありますが

回り込んだりできるので簡単。


山頂でやっと人に会うという静かな山行でした。


【期間】2024年10月13日

【形態】藪岩縦走

【山域】西上州・上野村

【ルート】マムシ岳周遊(ボンデン山から)

【メンバー】H石、T田



昨晩は上野村の道の駅で泊。

登山口はしおじの湯の少し先にあり、路駐。


まずはボンデン山へ登るが

熊の親子の足跡やイノシシが体を洗った形跡がある箇所が

何度もあり熊鈴を鳴らしまくり登る。


マムシ岳と山の名前は怖い?ですが気持ちの良い尾根歩きでした。

車道への下山も整備されており紅葉の時期は良さそうでした。

ただ、帰りの車道あるきがちょっと長かったかな。


【期間】2024年11月3日

【形態】ピークハント

【山域】西上州・下仁田町

【ルート】御堂山(じじ岩、ばば岩)

【メンバー】H石、T田



奇岩を見に御堂山へ

じめじめした感じの登山道。

御堂山の山頂はまだ樹木に葉っぱがあり眺望が良くありませんでした。

帰り道で2か所のじじ岩ばば岩の展望台に立ち寄りましたが

その間で「ヒル」に1箇所やられました。。

気温が高めだったのでまだ活動中だったようです。


しかし、じじ岩ばば岩はまさに奇岩でした。


【期間】2024年11月3日

【形態】ピークハント

【山域】西上州・甘楽町

【ルート】稲含山

【メンバー】H石、T田



御堂山をサクッと登下山したので

眺望が良いという噂の稲含山へ。


下仁田側からのアプローチは通行止?

富岡側からの車でのアプローチとなります。

どんどん山の奥に伸びる道

到着した登山口の駐車場は広い。


登り一辺倒ですが、登る時間は短く

到着した山頂の眺望は噂とおり良好でした。

北ア、浅間、御座山、鹿岳、妙義

など西上州の展望台といった感じでした。


【期間】2024年11月9日

【形態】藪岩マルチ

【山域】西上州・下仁田町

【ルート】鍬柄岳南稜~大桁山

【メンバー】H石、T田



藪岩のお手軽マルチピッチへ

鍬柄岳は下仁田IC降りてから良く見える山で岩が露出しています。

取り付きまでのアプローチも身体を温めるのに

ちょうど良い距離でした。


1ピッチ目はH石が登る、高度があがると鹿岳・四つ叉山が良く見えてきます。

2ピッチ目はT田さん、岩稜上の涸れた松の木?に支点をとる。

この木いつか無くなりそうです。

しかし下仁田町を見下ろす最高のロケーションです。

3ピッチ目H石の番はほぼ歩き、最終ピッチT田さんの番で山頂に到着。

下山に使用した一般道もなかなかワイルドでした


時間があるので大桁山へ

まだ葉っぱが多く山頂から妙義の眺望は良くありませんでした。

次の山に行くのでさっさと下山。


【期間】2024年11月9日

【形態】ピークハント

【山域】西上州・安中市

【ルート】稲村山

【メンバー】H石、T田



大桁山から下りてきて道の駅しもにたに立ち寄り

下仁田ネギを買ってから稲村山へ


この山も短時間で登れますが

山頂からの眺望がとてもよい山でした。

裏妙義の全体、恩賀高岩とその下の高速と

なかなかのロケーションでした。


【期間】2024年11月23日

【形態】藪岩

【山域】西上州・

【ルート】桧沢岳北西稜

【メンバー】H石、T田



結果的にこの山行がこの秋の最後の西上州でした。

そしておススメのルートとなった次第です。


南牧村の地域活性化センターの広い駐車場に車を停めて歩き始めます。

取り付きから少々急な傾斜を適当に登り尾根に乗ります。

紅葉がドンピシャで木々も足元の落ち葉もとてもよい感じ。



樹間からちらちらと向かうミッキーマウス型?の桧沢岳が見えてきます。

ショートカットルートの尾根が交わってから

本格的な藪岩となりますが

ルートファインディングはそれほど難しくなく

可能な限り忠実に稜を歩く。


モアイ岩の周辺は若干巻いてしまったので

通り過ぎたかと思い、ふと見上げるとモアイ岩がありました。



悪いトラバースがあるとのことでしたが

沢登りの高巻にあるような感じで慎重な足運びをすれば問題ありませんでした。

あとは原則稜線を外さないように歩けば

難しいルートファインディングも無かったという印象でした。

その先の懸垂15Mや6Mがあったのがアクセントといった感じで山頂に到着

祠に寛永通宝があるとのことでしたが見つからず残念。


紅葉の最盛期の晴れた日にお勧めの稜線歩きでした。

2024年の西上州は最後に気持ちの良い山行で締めくくりとなりました。